水族館で大きい姿でのんびりと泳ぐジンベエザメ☆青い水玉模様の、その大きな姿に癒される方も多いのではないでしょうか?ですが、ジンベエザメって限られた水族館でしかお目にかかれないですよね。
見に行くだけでも水族館を選んで行かなきゃいけないのですから、ジンベエザメと一緒に泳ぐなんて夢のまた夢…だなんて思ってはいないでしょうか?
実は日本から4、5時間ほどで行けてしまうセブでは、そのジンベエザメと泳ぐことができちゃうんですよ!これはもう外せないと思って調べたので、みなさんにもご紹介していきますね。
追記:セブ島へ旅行した際に、ジンベイザメと泳ぐツアーに参加してきました!!詳細は別の記事にアップしています★
ジンベイザメと泳ぐツアー体験記はこちら
もくじ
セブ島でジンベエザメと泳げる確率はどのくらい?
大海原で泳いでいるジンベエザメと一緒に泳げてしまうって想像するだけでも最高じゃないですか?自分も魚類の仲間になったと勘違いしてしまいそうですよね(笑)
せっかく高いお金を払ってツアーに参加して、出会えなかったらショックすぎますもんね(泣)でも心配は無用です☆セブ島でツアーに参加してジンベエザメに遭遇する確率はなんと99%以上なんです!!
そうなんです!しかも残りの1%弱は、天候の影響でジンベエザメに餌付けができないときっていうから驚きですよね☆
出会えない心配をせずにツアーに参加することができちゃいます♪ところで、なんでセブ島ではジンベエザメと一緒に泳げるようになったのでしょうか?
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なぜセブのオスロブにジンベエザメが集まるようになったの?
セブ島でジンベエザメに会えるオスロブ周辺では、偶然現れることはあったもののジンベエザメが定住しているわけではありませんでした。
ではなぜジンベエザメが集まるようになったのでしょうか?それは漁師さんたちが漁をする際にオキアミを撒いて魚を集めていたことから起こったようです。
オキアミを食べるジンベエザメが何匹か集まってきたのを見て、漁師さんたちはジンベエザメのためにもオキアミを用意して餌付けをするようになったのだそうです。
ジンベエザメは餌をくれる漁師さんたちのことを覚えて寄ってくるようになりました。セブに住む友人が地元の方に聞いた話では、漁師さんがジンベエザメの上に乗ったりもしていたそうですよ!乗れるまでってすごくなついていたのですね☆なんとも羨ましい話です♪
その姿を見た外国人の観光客がジンベエザメとこんなにそばにいられるなんて、これは観光に使えるよと漁師に伝え、そこからジンベエザメツアーが街の観光を発展させることにつながっていったのです。
これだけたくさんのジンベエザメが集まるこの環境は、世界的にもとても珍しい場所なんですって!しかも、集めようとしたわけじゃなく偶然からスタートしたというのがすばらしいですね。
必見!セブ島でジンベエザメと泳げるツアー紹介
ジンベエザメと出会えるのはわかりましたが、どうやって参加すればよいのか、気になりますよね?ツアーに申し込まなくてもセブからバスに乗っていけば格安で行くことはできます。
ですが専用車より時間がかかり着くのが遅くなること現地でも自分で申込などしないといけないんです。
ツアー以外の方法は英語に自信がある方やおもいきり冒険したい!という方でなければおすすめしません。
ツアーで参加するのが一番安心です。ジンベエザメのツアーはたくさんあったんですが、その中でいくつかおすすめのものをご紹介しますね。
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ツアー以外でもありがたいサポートがいっぱい!タビナカ
慣れない場所への旅行で気になるのは日本語を話せるガイドがいるかどうか、という方も多いのではないでしょうか。タビナカでは日本語ガイドがついているので安心ですよ☆
しかもガイドは現地在住の日本人。ツアーに関することだけでなくおすすめのお土産を聴いたり、現地の情報を相談することもできちゃいます。
さらにありがたいのが「タビナカサポート」です。帰国まで使い放題2,980円で現地在住日本人スタッフによるサポートでおすすめのレストランやスパの予約を代行してくれたり、お土産や交通手段について教えてもらったりすることができます。誕生日などのサプライズ計画の手配もしてくれるんですよ♪
ツアーはジンベエザメとのシュノーケリングのみのものと、近くの滝や離島がセットになったプランがあります。
ランチは料金に含まれないのでご注意ください。でも自分で食べたいランチを選べるので、ある意味お得かも知れないですね。
タビナカ詳細
ジンベエザメとシュノーケリング料金:大人14,850円、子供11,500円
※往復送迎、オスロブでのボート代、シュノーケル代、入場料込み
※セブ市内以外のホテルの場合、追加料金がかかる場合あり
日本語ガイド:あり
水中カメラ貸出:あり(1組1台1,500ペソ。SD込み。事前申し込み要)
ランチ:別料金
決済方法:銀行振込、クレジットカード(VISA, Master, Diners)
セブ島で1番日本人ガイドが多い!オールブルー(allblue)
オールブルーのツアーも必ず日本人ガイドが同行してくれます。なんとオールブルーはセブ島で1番日本人インストラクターの在籍が多いんですよ。慣れない土地で困ったらなんでも相談できるので安心ですよね☆
オールブルーはタビナカとはちがい、ジンベエザメとのシュノーケリング単品でのプランはなく滝や離島がセットになったプランのみとなっています。
ホームページをのぞくと20%割引のクーポンコードがついています。申込ページに行くと他にもクーポンコードが表示されていました。
クーポンは最大40%オフになりますが、クーポンが載っているときだけ有効なのだそうです。クーポンコードは仮予約時と予約金のお支払い時の2回必要なので注意してくださいね!
allblue詳細
ジンベエザメとのセットツアー:ツマログの滝プランが最安で7,500ペソ。(約16,000円)
※往復送迎、オスロブでのボート代、シュノーケル代、入場料、各エントランス代込み
日本語ガイド:あり
水中カメラ貸出:あり(1組1台1,000ペソ。SD別。事前申し込み要)
ランチ:別料金
決済方法:銀行振込、クレジットカード(VISA, Master, )
希望に合わせてプランをカスタマイズできる!ベルトラ
こちらは上記2つとは異なっていて、自分の希望に合わせていろんなパターンを選んで申し込みができるサイトとなっています。
日本語ガイドについても日本人だけでなく、日本語が話せる現地の方もおられるようですので申し込みの際は確認が必要です。
ページを見ていると2人目が無料となるモニターツアーや早期申込の割引もあるようなので、実際にホームページに行かれてチェックしてみてくださいね。
オプション等詳しく自分で決めたい方にはおすすめですが、逆にある程度決められている方がいい場合は他のサイトの方がいいと思います。
こちらから予約される方はいろんな希望から選べる分、条件がついていることも多いので予約確定の前には中身をしっかり確認してくださいね!
ベルトラ詳細
ジンベエザメとシュノーケリング料金:最安132ドル(約15,000円)
※往復送迎、オスロブでのボート代、シュノーケル代、入場料込み
日本語ガイド:選択可
水中カメラ貸出:あり(オプションで申し込み)
ランチ:込み
決済方法:銀行振込、クレジットカード(VISA, Master, JCB, American Express, Diners)
ジンベエザメのツアーでよくセットになっているのは?
オスロブはセブ島の南の方にありセブ市内からは3~4時間ほどかかります。ジンベエザメへの餌付けは午前中にしか行なわないため、ジンベエザメは朝にしかオスロブ周辺に滞在しません。
そのため、どのツアーでも朝4時から5時の間にはホテルにお迎えが来ることになります。
ジンベイザメのプランは午前中の30分ほどだけで終わってしまうので、これだけ参加して後はホテルに帰るとなるとなんかもったいない気がしませんか?
実際に参加されるほとんどの方が、ついでに近くの滝や離島に行かれているんです。確かにセブ市内から3,4時間もかけていくんですから、せっかくなら他の観光スポットもまわれるといいですよね♪
セットでついていることも多く、有名なスポットは以下のようになっています。
ジンベエとおすすめの観光スポット
- カワサンの滝
- ツマログの滝
- スミロン島
カワサンの滝は、セブ島最大の滝です。1番大きなもので高さ40mもあり、世界の美しい滝100選にも選ばれたことのあるエメラルドグリーンの美しい滝です☆
緑の中をトレッキングしながら大小様々な滝を望むことができます。滝つぼで泳いだり、飛び込んだりすることもできちゃいますよ☆
ツマログの滝は、隠れた観光スポットとなっている場所です。到着すると、大自然の中にある露天風呂のようなものが見えてきます♪
さらに行くと幅のひろーい滝。滝つぼで泳いだり、滝修行もできちゃいますよ☆行った人の体験から見るとマイナスイオンが半端ないらしいです!
スミロン島は、オスロブからボートで20分ほど行ったところにある絶景の無人島です。白砂のビーチに青く透き通る海♪
フィリピンの中でも屈指の絶景の中でシュノーケリングができます。海の透明度が高く、なんとあのクマノミもたくさんいるみたいですよ!
ツアーによってはジンベエザメと泳いだあとに、ツマログの滝とスミロン島の2つまわっちゃうプランもありましたよ。ツアー会社によってもちがうのでご希望に合わせて比べてみてくださいね☆
ジンベエザメを守るための地元の取り組み
セブ島のオスロブでは多いときには20頭ほどのジンベエザメがやってきて遭遇率もほぼ100%。
世界中でジンベエザメと泳げる場所はあと何箇所かありますが、こんなにすばらしいコンディションなのは世界中でもセブだけなんです。
でもこのジンベエザメたちは野生で飼育されているわけではないので、あくまでも回遊の途中でエサを食べに来ているだけです。毎日ジンベエザメに遭遇できると言っても来ている個体は一緒ではありません。
オキアミをあげることについては批判する人もいるようですが、地元の方はやみくもにあげているわけではなく量が多すぎないように調整しています。エサをあげる時間を午前中だけにしているのにも、そういった理由があるのですね。
オスロブの人たちにとって大切な存在であるジンベエザメ。一緒に泳ぐアクティビティの際にもジンベエザメを守るための様々なルールを作って観光客の協力を求めています。
ツアー参加者はフラッシュ撮影をしない、ジンベエザメに近づきすぎない、日焼け止めを塗らないなどのルールについて、料金を支払う前に説明を受けなければいけないことになっています。
こんなにきっちりしていることっておおらかな方が多いセブではとてもめずらしいことなんですって!それだけオスロブの方たちがジンベエザメを大切にしているということですね。
ジンベエザメのためにもこれからジンベエザメと泳ぐ人やオスロブの人たちのためにも、参加される前にはしっかりとルールを守って参加するようにしましょうね!
口コミでは、ジンベエザメとの距離の近さに感動する声がいっぱい!
口コミ
【悪い口コミ】
- 片道4時間ほどかけてたどり着きこれから泳ごうというタイミングでクローズと言われて引き返す体験をしました。返金の交渉をしているところで返金もなく散々でした。
- 当日は連絡なく遅刻。ガイドはまったく日本語ができず会話もできませんでした。運転もかなり荒くエアコンもとても寒く最悪でした。
【よい口コミ】
- 目の前で大きな口を開けてエサを食べている姿が可愛かった。天気も良くてとても素敵な写真が撮れた。
- ジンベエザメの迫力は写真や動画の比ではなくもう感動の一言だけです。
- 潜ったとたんにあの巨体がいたので「キャーーー!」と思わず叫んでしまった。その大きさにびっくり。でも泳いでるうちに慣れてきて、すごい感動しました。
悪い口コミではツアー会社に対してや運転の粗さに対するものがよくありました。ツアー会社によっては遅刻してきたり、予約していた内容とはちがう対応のことがあるようです。
ネットに載っているものでもフィリピン政府にも登録されておらず、名前だけ借りて違法営業しているものもあるそうなので、ツアーに参加される際は、会社概要をチェックするようにしてください。
上で挙げた3つのうちタビナカとベルトラは会社概要を確認済です。オールブルーはホームページに会社概要という形では載っていませんでしたが、スタッフブログや会社の場所などの情報等の詳細が載っており、セブの友人もよく知っているほど有名な会社ですので安心してくださいね。
運転が荒いという件に関してですが、セブは日本より道路の整備がされておらず道中舗装の荒いところを通過します。
スピードも出すため、ペットボトルの水が飲めないほど揺れる場所もあります。オスロブに向かわれる際は、道の粗さについては覚悟しておいた方がよさそうですね。
ジンベエザメツアーに関してはよい口コミの方が断然多かったです。そして口コミでも1番多かったのがなんといってもジンベエザメとの距離の近さです☆
ジンベエザメに触れてはいけないと言われて気をつけているもののジンベエザメがエサを食べるために近づいてきて、中にはあたってしまうこともあるんですよ。その姿に癒されたり感動を覚えるコメントがすごく多かったです。
ジンベエザメが触れるくらいまで近くで泳いでいるのが見られるなんて、早起きや道の悪さに負けずに参加する価値がありますよね☆
まとめ
いかがでしたか?セブ島のアクティビティの中でもジンベエザメと泳ぐアクティビティの人気が高い理由がおわかりいただけたのではないでしょうか?
セブ島のオスロブに足さえ運んでしまえば、確実に出迎えてくれるジンベエザメ。ぜひ会いに行ってみてくださいね。
目の前で泳ぐジンベエザメを思い浮かべてみてください♪一生の思い出になること間違いなしですよ~☆