カンボジア旅行を予定していると、「どんな服装で行けばいい?」「アンコールワットは普通の服装で大丈夫?」と気になりますよね。
カンボジアは年間を通して気温が高いため、基本的には日本の夏と同じような服装でOKです。
Tシャツなどの薄手で通気性のよい服が過ごしやすいですが、強い日差しや冷房、雨への対策として薄手の長袖や羽織りものがあると便利です。
また、アンコールワットをはじめとする寺院や遺跡を観光するときは、肩や膝の露出を避けるなど服装にも注意が必要です。
この記事では、カンボジア旅行におすすめの服装をはじめ、乾季・雨季など季節ごとの服装や女性におすすめのスタイル、アンコールワット観光で気をつけたい服装まで詳しく紹介します。
カンボジア旅行の服装は基本的に夏服でOK
カンボジアは年間を通して気温が高いため、旅行中の服装はTシャツや薄手のパンツなど、日本の夏をイメージした服装が基本です。
暑い中を観光することも多いので、通気性や速乾性のある素材を選ぶと快適に過ごしやすいでしょう。
ただし、暑いからといって半袖だけで過ごせるとは限りません。日差しが強いときの日焼け対策や、ホテル・レストランなどの冷房対策、虫よけにも使えるため、薄手の長袖シャツやカーディガンを1枚持っておくと便利です。
また、アンコールワットなどの遺跡観光では長時間歩くことも多いため、履き慣れたスニーカーなど歩きやすい靴を用意しておくと安心です。
カンボジア旅行の基本的な服装をまとめると、次のようになります。
| アイテム | おすすめ | ポイント |
|---|---|---|
| トップス | Tシャツ・薄手のシャツ | 通気性・速乾性のあるものが便利 |
| ボトムス | 薄手のパンツ・ロングスカート | 寺院観光にも対応しやすい |
| 羽織り | 薄手の長袖シャツ・カーディガン | 冷房・日差し・虫対策に便利 |
| 靴 | 履き慣れたスニーカーなど | 遺跡観光は歩きやすさを重視 |
街歩きだけならTシャツや半袖でも過ごせますが、寺院や遺跡を訪れる日は肌の露出にも注意が必要です。
アンコールワット観光の服装については、このあと詳しく紹介します。
カンボジアの気候と季節別の服装
カンボジアは年間を通して気温が高い熱帯モンスーン気候で、日本のような四季はなく、大きく乾季と雨季に分かれます。
一般的に11月~4月頃が乾季、5月~10月頃が雨季の目安です。
一年を通して夏服が基本ですが、乾季は強い日差しや暑さ、雨季は蒸し暑さや突然の雨など、時期によって注意したいポイントが変わります。
季節ごとの服装と対策を簡単にまとめると、次のとおりです。
| 時期 | 気候 | おすすめの服装・対策 |
|---|---|---|
| 11月~1月頃 | 乾季・比較的過ごしやすい | 夏服+薄手の羽織り |
| 2月~4月頃 | 乾季・暑さが強くなる | 夏服+日差し・暑さ対策 |
| 5月~10月頃 | 雨季・高温多湿で雨が増える | 夏服+雨具・速乾性のある服 |
乾季(11月~4月頃)の服装
カンボジアの乾季は、おおむね11月~4月頃です。
11月~1月頃は乾季の中でも比較的過ごしやすい時期ですが、日中は気温が上がるため、基本的にはTシャツなどの夏服で過ごせます。
朝晩や冷房の効いた場所で肌寒く感じることもあるので、薄手の長袖シャツやカーディガンなど、さっと羽織れるものを1枚持っておくと便利です。
2月頃からは徐々に暑さが増し、3月~4月は特に暑さが厳しくなる時期です。
そのため、2月・3月にカンボジアを旅行する場合も基本は夏服でOKですが、通気性や速乾性のある服を選び、帽子やサングラスなどで日差し対策をしておきましょう。
特に暑い時期に遺跡観光をする場合は長時間屋外を歩くこともあるため、服装だけでなく、こまめな水分補給や休憩も大切です。
雨季(5月~10月頃)の服装
5月~10月頃は雨の多い時期にあたり、気温だけでなく湿度も高くなります。
服装は乾季と同じくTシャツなどの夏服が基本ですが、汗や雨で濡れることを考えて、乾きやすい素材の服を選ぶと快適です。
雨季は突然強い雨に降られることもあるため、折りたたみ傘やレインウェアなど、持ち歩きやすい雨具を用意しておくと安心です。
足元も濡れやすくなるため、雨の日は滑りにくく、濡れても乾きやすい靴を選ぶとよいでしょう。
アンコールワット・寺院観光で注意したい服装

カンボジア旅行でアンコールワットをはじめとする寺院や遺跡を訪れる予定なら、服装には注意が必要です。
アンコール遺跡は単なる観光スポットではなく、現在も大切にされている神聖な場所です。そのため、暑いからといって露出の多い服装で訪れるのは避けましょう。
肩や膝が露出する服装は避ける
アンコール遺跡の公式「来訪者行動規範」では、肩が露出する服装や、膝上まで露出するショートパンツ・ミニスカート、透けている服などは、神聖な場所では禁止されています。
そのため、アンコールワットや寺院を観光するときは、次のような服装は避けておくのが安心です。
- ノースリーブやキャミソールなど肩が出る服
- 膝上丈のショートパンツ
- 膝上丈のミニスカート
- 透け感が強く露出の多い服
これは女性だけでなく男性も同じです。
肩を覆えるトップス+膝が出ない丈のパンツやスカートを選んでおけば、アンコールワットをはじめとする寺院観光にも対応しやすくなります。
街歩きではショートパンツやノースリーブを着たいという場合は、寺院を訪れる日に服装を変えるか、薄手の長袖などを準備しておくとよいでしょう。
アンコール遺跡の服装規定については、公式サイトでも確認できます。
アンコール・エンタープライズ「アンコール遺跡 来訪者行動規範」
アンコールワット観光は歩きやすい靴で
アンコールワットなどの遺跡観光では、広い敷地を歩いたり、階段や凹凸のある場所を通ったりすることがあります。
そのため、履き慣れたスニーカーなど、長時間歩いても疲れにくい靴がおすすめです。
公式の来訪者行動規範でも、寺院内部ではハイヒールを避けるよう案内されています。
また、カンボジアは気温が高いため、歩きやすさだけでなく蒸れにくさも考えて靴を選ぶと快適です。
雨季は足元が濡れたり滑りやすくなったりすることもあるので、滑りにくい靴を選んでおくと安心でしょう。
女性のカンボジア旅行におすすめの服装
女性のカンボジア旅行も、基本は日本の夏と同じような服装で大丈夫です。
Tシャツや薄手のブラウスにロングパンツを合わせたり、ロングスカートやワンピースを選んだりすると、暑いカンボジアでも過ごしやすいでしょう。
ただし、観光中は強い日差しを浴びることも多いため、薄手の長袖シャツなど羽織れるものを1枚持っておくのがおすすめです。日焼け対策だけでなく、冷房が効いた場所での冷え対策にも使えます。
また、アンコールワットなどの寺院や遺跡を観光する日は、肩や膝が露出しない服装を選びましょう。
カンボジア旅行で女性が服装を選ぶなら、次のような組み合わせが便利です。
| シーン | おすすめの服装例 |
|---|---|
| 街歩き | Tシャツ+薄手のパンツ、ワンピースなど |
| アンコールワット・寺院 | 袖のあるトップス+膝が隠れるパンツ・ロングスカート |
| ホテル・レストラン | ワンピースやブラウス+パンツなど少しきれいめな服装 |
観光する場所に合わせて毎回服を変えるのが面倒なら、袖のあるトップス+薄手のロングパンツやロングスカートを基本にすると便利です。
街歩きから寺院観光まで対応しやすく、肌の露出を抑えることで強い日差し対策にもなります。
ワンピースを着る場合も、寺院へ行く日は丈の長さや肩の露出に注意しましょう。ノースリーブのワンピースなどを着る場合は、街歩き用にしておくと服装選びに迷いにくくなります。
カンボジア旅行ではどんな靴がおすすめ?
カンボジア旅行では、観光で長時間歩くことを考えて、履き慣れた歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。
街歩きだけならサンダルなどでも過ごせますが、アンコール遺跡を観光する予定があるなら、スニーカーなど歩きやすく安定感のある靴を1足用意しておくと安心です。
| シーン | おすすめの靴 | ポイント |
|---|---|---|
| 街歩き | スニーカー・歩きやすいサンダル | 長時間歩いても疲れにくいもの |
| アンコール遺跡 | 履き慣れたスニーカー | 階段や凹凸のある場所を歩きやすい |
| 雨季 | 滑りにくく乾きやすい靴 | 濡れた路面や足元に注意 |
特にアンコールワットなどの遺跡では、石段を上り下りしたり、舗装されていない場所を歩いたりすることがあります。
「おしゃれさ」よりも歩きやすさを優先して、普段から履き慣れている靴を選ぶのがポイントです。
また、雨季は突然の雨で路面や遺跡の石が濡れ、滑りやすくなることもあります。濡れても乾きやすく、靴底が滑りにくいものを選ぶとよいでしょう。
旅行用に新しい靴を購入する場合も、現地で初めて履くのではなく、日本で何度か履いて足に慣らしておくと安心です。
カンボジア旅行の服装と一緒に準備したいもの
カンボジア旅行では、夏服を準備するだけでなく、強い日差しや雨、虫への対策もしておくと快適に観光できます。
服装と一緒に準備しておきたいものをまとめました。
- 帽子:屋外観光での日差し・暑さ対策に
- サングラス:強い日差しや紫外線対策に
- 日焼け止め:街歩きや遺跡観光など長時間屋外にいる日に
- 薄手の羽織り:日差し・冷房・虫対策に
- 折りたたみ傘・レインウェア:雨季の突然の雨に備えて
- 虫よけ:蚊などの虫が気になる場所での対策に
特にアンコール遺跡など屋外を長時間観光する日は、帽子や日焼け止め、薄手の長袖などで日差し対策をしておくのがおすすめです。
また、雨季に旅行するなら、バッグに入れて持ち歩ける折りたたみ傘やレインウェアがあると便利です。
カンボジアでは虫対策も忘れずに。虫よけスプレーを日本から持って行く場合は、飛行機への持ち込みや預け入れのルールも事前に確認しておきましょう。
合わせて読みたい
カンボジア旅行の服装でよくある質問
カンボジアでは半袖・短パンでも大丈夫?
街歩きなどでは、半袖や短パンでも基本的に問題ありません。
ただし、アンコールワットなどの神聖な場所では服装規定があります。寺院や遺跡を観光する日は、肩が隠れるトップスと膝が隠れるボトムスを選んでおくと安心です。
アンコールワットでNGな服装は?
アンコール遺跡の公式「来訪者行動規範」では、肩が露出する服装や、膝上まで露出するショートパンツ・ミニスカート、透けている服などは神聖な場所では禁止されています。
女性だけでなく男性も服装に注意しましょう。
また、寺院内部ではハイヒールの使用も控えるよう案内されています。
カンボジア旅行に長袖は必要?
必須ではありませんが、薄手の長袖を1枚持っていくのがおすすめです。
強い日差しや虫対策のほか、ホテルやレストラン、移動中の車内など冷房が効いた場所での羽織りとしても使えます。
暑い時期でも着られるように、薄手で通気性のよいものを選ぶと便利です。
2月・3月のカンボジアはどんな服装?
2月・3月のカンボジアは乾季にあたり、Tシャツなど日本の夏と同じような服装が基本です。
2月から3月にかけて次第に暑さが強くなり、4月は一年でも特に暑い時期になります。
日中の観光では、通気性のよい服装を選び、帽子やサングラス、日焼け止めなどで日差し対策もしておきましょう。
まとめ|カンボジア旅行は夏服+羽織りが基本
カンボジア旅行の服装は、年間を通して日本の夏服を基本に考えればOKです。
Tシャツや薄手のパンツなど通気性のよい服を中心に、日差しや冷房、虫対策に使える薄手の長袖を1枚用意しておくと便利です。
雨季に旅行するなら、乾きやすい服や雨具も準備しておきましょう。
また、アンコールワットなどの寺院や遺跡を訪れる日は服装に注意が必要です。肩や膝の露出を避け、長時間の観光でも歩きやすい靴を選んでください。
「夏服+薄手の羽織り+歩きやすい靴」を基本に、旅行する季節や観光する場所に合わせて調整すれば、カンボジア旅行を快適に楽しめます。