冬の海外旅行は、寒い日本を飛び出して暖かい国へ行きたい!という方も多いのではないでしょうか。
そんな11月・12月・1月・2月の海外旅行におすすめなのが、タイやモルディブ、フィリピンなどのアジアです。
日本が冬を迎える時期に乾季となる国や地域も多く、ビーチリゾートはもちろん、街歩きやグルメ、世界遺産巡りなどを楽しむのにもぴったり。
ただし、同じアジアでも気候はさまざま。同じ国の中でも地域によって雨季・乾季が異なるため、旅行する時期に合わせて行き先を選ぶことが大切です。
この記事では、冬の海外旅行におすすめしたいアジアの旅行先6選を、実際に旅行するならどの時期がおすすめなのかも含めて紹介します。
冬の海外旅行におすすめのアジア6選
冬の海外旅行でアジアへ行くなら、特におすすめしたいのがタイ・モルディブ・フィリピン・ベトナム・カンボジア・スリランカです。
11月~2月は乾季を迎える地域が多く、日本の寒い時期に暖かい場所へ旅行したい方にもぴったり。それぞれのおすすめ時期と特徴を比較してみましょう。
| 旅行先 | おすすめの時期 | 冬の気候 | こんな旅行におすすめ |
|---|---|---|---|
| タイ | 11月~2月 | 暖かく比較的乾燥 | 観光・グルメ・ビーチ |
| モルディブ | 1月~3月 | 暖かく乾季 | ビーチ・水上ヴィラ |
| フィリピン (セブ島など) |
12月~2月 | 暖かく比較的雨が少ない | ビーチ・マリンアクティビティ |
| ベトナム南部 | 11月~2月 | 暖かく比較的雨が少ない | 街歩き・グルメ・リゾート |
| カンボジア | 11月~2月 | 乾季で比較的過ごしやすい | アンコール遺跡・観光 |
| スリランカ南西部 | 12月~2月 | 比較的雨が少ない | 世界遺産・自然・ビーチ |
ビーチリゾートならモルディブやセブ島、観光とグルメならタイやベトナム南部、遺跡や世界遺産を巡るならカンボジアやスリランカがおすすめです。
ここからは、それぞれの旅行先がなぜ冬におすすめなのか詳しく紹介していきます。
タイ|11月~2月は雨が少なく観光しやすい

私が11月下旬に訪れたプーケットの様子
冬のアジア旅行でまずおすすめしたいのがタイです。
タイでは11月~2月頃は雨が比較的少なく、観光しやすい時期です。ほかの季節と比べて気温も比較的穏やかで、特にバンコクでは街歩きや寺院巡りを楽しみやすくなります。
王宮や寺院を巡ったり、本場のタイ料理を楽しんだり、ショッピングやマッサージを満喫したりと、楽しみ方が多いのもタイの魅力です。
また、冬はプーケットなどアンダマン海側のビーチリゾートにもおすすめの時期。南国の海でのんびり過ごしたい方にも向いています。
ただし、タイは地域によって雨季・乾季の時期が異なります。特にビーチリゾートを目的にする場合は、旅行先の地域ごとにベストシーズンを確認しておきましょう。
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モルディブ|1月・2月は乾季のビーチリゾートへ
日本の寒い冬を抜け出して、常夏のビーチリゾートで過ごしたいならモルディブがおすすめです。
モルディブは年間を通して暖かい気候ですが、特に1月~3月頃は乾季にあたり、晴れる日が多くなる時期。なかでも1月・2月は、冬の海外旅行先としておすすめしやすいシーズンです。
白い砂浜と透き通った海はもちろん、水上ヴィラでのんびり過ごしたり、シュノーケリングやダイビングを楽しんだりと、南国リゾートならではの旅行を満喫できます。ハネムーンや記念旅行にも人気の旅行先です。
ただし、乾季はモルディブのハイシーズンでもあるため、航空券やリゾートの料金は高くなりやすいのが注意点。冬に旅行するなら、予算も含めて早めに計画しておくのがおすすめです。
モルディブ旅行の費用についてはこちら
フィリピン・セブ島|冬に南国の海を楽しみたい人に
冬に南国のビーチを楽しみたい方には、フィリピンのセブ島もおすすめです。
フィリピンでは一般的に12月~2月は比較的涼しい乾季にあたり、セブ島周辺で海を楽しむにも旅行しやすいシーズンのひとつです。
セブ島の魅力は、美しい海を眺めるだけでなく、アイランドホッピングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しめること。南国らしいリゾート気分を満喫できます。
モルディブほど「リゾートで何もしない贅沢」に特化せず、観光やアクティビティも組み合わせやすいので、もう少し気軽に南国旅行を楽しみたい方にもおすすめです。
ただし、フィリピンは島や地域によって気候が異なります。セブ島以外へ足を延ばす場合は、それぞれの地域の雨季・乾季も確認しておきましょう。
セブ島旅行については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ベトナム南部|ホーチミンやフーコックは冬の旅行にもおすすめ
冬に暖かい場所で街歩きやグルメを楽しみたい方には、ベトナム南部がおすすめです。
ベトナム南部は11月頃から乾季に入り、ホーチミンでは冬にかけて雨が比較的少なくなります。年間を通して気温も高いため、日本の冬を抜け出して観光を楽しむ旅行先としてぴったりです。
ホーチミンでは、市内の歴史的な建物や市場を巡ったり、フォーやバインミーなどのベトナムグルメを楽しんだりと、街歩きを中心とした旅行を満喫できます。
また、ビーチリゾートを楽しみたいならフーコック島も冬の旅行先としておすすめ。乾季を迎える時期なので、ビーチやリゾートでゆっくり過ごしたい方にも向いています。
ただし、ベトナムは南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。今回おすすめしているのはホーチミンやフーコックなどの南部エリア。冬のベトナム旅行では、訪れる地域ごとに気候を確認しておきましょう。
ホーチミン旅行については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
カンボジア|11月~2月はアンコール遺跡観光の好シーズン
アンコールワットなどの遺跡を巡るなら、11月~2月のカンボジアも冬の海外旅行におすすめです。
カンボジアは11月頃から乾季に入り、なかでも11月~2月は雨が少なく、年間を通して比較的過ごしやすい時期。屋外を長時間歩くことが多いアンコール遺跡観光にも向いています。
世界遺産のアンコールワットをはじめ、アンコール・トムやタ・プロームなど、シェムリアップ周辺には見応えのある遺跡がたくさん。歴史や世界遺産をじっくり楽しみたい方には特におすすめの旅行先です。
ただし、冬でも日中は30℃を超える日があります。遺跡巡りでは歩く時間も長くなりやすいため、帽子や飲み物を用意して暑さ対策をしておきましょう。
また、11月~2月は観光のハイシーズンでもあります。特にアンコールワットなどの人気スポットは混雑しやすいため、旅行の日程は余裕を持って組んでおくのがおすすめです。
カンボジア旅行については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
スリランカ南西部|冬は世界遺産やビーチを楽しむ旅へ
世界遺産や自然、ビーチなどを一度の旅行で楽しみたい方には、冬のスリランカ南西部もおすすめです。
スリランカは地域によって雨季と乾季の時期が異なりますが、12月~2月頃はコロンボをはじめとする西部や南部が比較的旅行しやすいシーズン。日本の冬休みを利用した旅行先にも向いています。
スリランカの魅力は、楽しみ方の幅が広いこと。世界遺産を巡ったり、豊かな自然を楽しんだり、紅茶の産地を訪れたり、南部のビーチでのんびり過ごしたりと、観光とリゾートの両方を楽しめます。
特に南西海岸のビーチを楽しみたいなら、冬はおすすめしやすい時期。遺跡や街歩きだけではなく、海も組み合わせた旅行プランを立てられるのがスリランカの魅力です。
ただし、スリランカは島内でも地域によって気候が大きく異なります。「冬ならスリランカ全土がベストシーズン」というわけではないので、行きたいエリアに合わせて気候を確認しておきましょう。
スリランカ旅行については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
11月・12月・1月・2月の海外旅行はどこがおすすめ?
冬のアジア旅行といっても、11月と2月ではおすすめの旅行先が少し異なります。
旅行する月が決まっている方は、以下を目安に行き先を選んでみてください。
| 旅行時期 | おすすめの旅行先 | 特徴 |
|---|---|---|
| 11月 | タイ・カンボジア・ベトナム南部 | 乾季に入り、観光しやすくなる地域が増える |
| 12月 | タイ・セブ島・ベトナム南部・カンボジア・スリランカ南西部 | 暖かい地域で観光やビーチを楽しみやすい |
| 1月 | 6つすべて | 乾季の旅行先が多く選択肢が豊富 |
| 2月 | 6つすべて | ビーチから遺跡観光まで選択肢が豊富 |
11月の海外旅行ならタイ・カンボジア・ベトナム南部
11月は乾季に入るタイやカンボジアが特におすすめ。ベトナム南部でも雨季の終わりにあたり、フーコックなど徐々に旅行しやすい地域が増えてきます。
12月の海外旅行は暖かい東南アジアへ
12月になると選択肢が増え、タイやカンボジアに加えて、セブ島やホーチミン、スリランカ南西部も候補に。日本の寒さを離れて暖かい場所で年末を過ごしたい方にもおすすめです。
1月の海外旅行はビーチリゾートもおすすめ
1月はモルディブも本格的な乾季を迎え、ビーチリゾートを楽しむにはおすすめの時期。タイやセブ島、ホーチミンなども含め、冬のアジア旅行では特に選択肢が豊富な月です。
2月の海外旅行も暖かい国を選びやすい
2月もモルディブやセブ島などのビーチリゾートから、タイやホーチミンの街歩き、カンボジアの遺跡巡りまで幅広く選べます。寒い日本を離れて暖かい国へ行きたい方には特におすすめの時期です。
冬でも暖かいアジアへ海外旅行するなら?
冬の海外旅行で「とにかく日本の寒さから逃れたい!」という方は、旅先で何を楽しみたいかで選ぶのがおすすめです。
海やリゾートを楽しむならモルディブ・セブ島
きれいな海や南国リゾートを満喫したいなら、モルディブやフィリピン・セブ島がおすすめです。
水上ヴィラでのんびり過ごすならモルディブ、アイランドホッピングやマリンアクティビティも楽しみたいならセブ島と、同じビーチ旅行でも過ごし方に合わせて選べます。
観光とグルメを楽しむならタイ・ベトナム南部
暖かい場所で街歩きやグルメを楽しみたいなら、タイやベトナム南部がおすすめです。
寺院や観光スポットも巡りたいならタイ、街歩きとベトナムグルメを満喫したいならホーチミンなど、ビーチ以外を目的にした冬の旅行にも向いています。
遺跡や世界遺産を巡るならカンボジア・スリランカ
歴史や世界遺産が好きなら、カンボジアやスリランカも候補に。
アンコール遺跡をじっくり巡るならカンボジア、世界遺産だけでなく自然やビーチまで幅広く楽しみたいならスリランカがおすすめです。
どの旅行先も日本の冬とは大きく気候が異なりますが、同じ「暖かいアジア」でも楽しみ方はさまざま。海・グルメ・街歩き・世界遺産など、旅行の目的から選んでみてください。
冬のアジア旅行を選ぶときのポイント
冬のアジア旅行は気候に恵まれる旅行先も多いですが、日本とは季節の感覚が大きく異なります。旅行先を決めるときは、次のポイントも確認しておきましょう。
雨季・乾季は地域まで確認する
アジア旅行では、国だけでなく訪れる地域の雨季・乾季を確認することが大切です。
たとえばタイでは、バンコクなど多くの地域で11月~2月が乾季ですが、ビーチリゾートはアンダマン海側とタイ湾側でベストシーズンが異なります。
ベトナムやスリランカも地域によって気候が大きく変わるため、「冬だからこの国なら大丈夫」と考えず、実際に訪れる都市やエリアの気候をチェックしておきましょう。
年末年始や旧正月の混雑に注意する
12月後半から年始にかけては海外旅行の需要が高まり、航空券やホテルの料金も高くなりやすい時期です。冬の旅行が決まったら、早めに航空券やホテルをチェックしておくと安心です。
また、アジアでは旧正月(春節・テトなど)の影響を受ける旅行先もあります。旧正月の日程は毎年変わるため、1月・2月頃に旅行する場合は事前に確認しておきましょう。
暖かい国でも羽織るものを用意する
常夏の旅行先でも、薄手のカーディガンやパーカーなど羽織れるものを1枚持っていくと便利です。
朝晩の気温差だけでなく、飛行機や空港、ショッピングモール、レストランなどは冷房が強く効いていることもあります。日本を出発するときの防寒着とは別に、現地で気軽に使える薄手の羽織りがあると重宝します。
まとめ|冬の海外旅行はアジアもおすすめ
11月・12月・1月・2月の海外旅行では、乾季を迎えて旅行しやすくなるアジアの国や地域がたくさんあります。
ビーチリゾートを楽しむならモルディブやセブ島、観光やグルメならタイやベトナム南部、遺跡や世界遺産を巡るならカンボジアやスリランカなど、目的に合わせて選べるのもアジア旅行の魅力です。
同じ冬でも、11月と2月ではおすすめの旅行先が異なり、国によっては地域ごとに雨季・乾季も変わります。
旅行する月と現地で何を楽しみたいのかを考えながら、自分にぴったりの冬の海外旅行先を見つけてみてくださいね。