パラオ旅行を考えていると、「治安は大丈夫?」「旅行中に気をつけることはある?」と気になりますよね。
結論からいうと、パラオは比較的治安の良い旅行先です。
ただし、海外旅行なのでスリや置き引き、夜間の一人歩きなど、基本的な注意はしておきたいところ。
この記事では、パラオ旅行で注意したい治安・安全面のポイントを中心にまとめます。
パラオの治安は悪い?旅行しても大丈夫?

2026年9月現在、外務省の海外安全情報ではパラオに危険情報は出ていません。
観光客が普通に旅行する分には、比較的安心して滞在しやすい国です。
とはいえ、「治安がいい=何も気にしなくていい」というわけではありません。
パラオは比較的治安の良い旅行先
パラオは、海外旅行先の中では比較的治安が安定しています。
観光客が利用するホテルやレストラン、ツアーエリアで過度に怖がる必要はありません。
2026年9月現在、外務省からパラオへの危険情報は発出されていません。ただし、渡航前には最新情報を確認しておくと安心です。
最新の安全情報
スリ・置き引きなどの軽犯罪には注意
治安が比較的良いパラオでも、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意しておきましょう。
特に、
- スマホや財布を置いたまま席を離れない
- ホテルやレンタカーに貴重品を放置しない
- ビーチで荷物から長時間目を離さない
といった基本的な対策は必要です。
パラオだから特別危険というより、海外旅行ではいつも通り貴重品管理をしっかりするくらいの意識でOKです。
夜間の一人歩きや人気の少ない場所は避ける
夜は、観光客の少ない場所や暗い道を一人で歩くのは避けた方が安心です。
特に女性の一人旅や、飲酒したあとの移動では無理をせず、ホテルの送迎やタクシーなどを利用しましょう。
昼間はのんびりした雰囲気の場所でも、夜になると人通りが少なくなることがあります。
「治安がいいから大丈夫」と油断せず、夜はなるべく明るく人通りのある場所を選ぶのが基本です。
パラオ旅行で注意したいこと
パラオ旅行で気をつけたいのは、治安だけではありません。
海のアクティビティ、強い日差し、蚊、急な天候の変化など、南国ならではの注意点もあります。
せっかくきれいな海まで行ったのに体調を崩したらもったいないので、事前に知っておきましょう。
海のアクティビティでは安全ルールを守る
パラオといえば、シュノーケリングやダイビング、ボートツアーなど海のアクティビティが大きな楽しみ。
そのぶん、海況や天候の変化には注意が必要です。
- ライフジャケットを着用する
- ガイドやスタッフの指示に従う
- 体調が悪い日は無理をしない
- 天候や波の状態が悪いときは予定変更も考える
CDCでも、遊泳可能な場所を利用し、ボートではライフジャケットを着用するなど基本的な水辺の安全対策をすすめています。
パラオまで来たら「せっかくだから全部やりたい!」ってなりそうですが、海だけは無理しないのが一番です。
日差し・暑さ・脱水対策
これは本当に注意してほしいところ。
パラオは一年を通して日差しが強く、海の上では水面からの照り返しもあるため、思っている以上に紫外線を浴びます。
CDCでも、日焼け止め・帽子・肌を覆う服装・水分補給などの対策をすすめています。
私も海外旅行で日焼けしたあと、日本に帰ってから高熱が出るくらい体調を崩したことがあって、それ以来「日焼けくらい大丈夫」は本当にやめようと思っています。
- 日焼け止めをこまめに塗り直す
- 帽子やラッシュガードを使う
- 水分をこまめに取る
- 暑い時間帯は無理に動き回らない
海に入っていると暑さを感じにくいので、日焼けと脱水の両方に注意しておきましょう。
パラオでは、サンゴに有害な成分を含む「リーフトキシック」な日焼け止めの持ち込み・使用が禁止されています。日焼け止めを持参する場合は、成分を確認してリーフセーフのものを選びましょう。
蚊・デング熱などの虫対策
パラオでは、デング熱など蚊が媒介する感染症にも注意が必要です。
2026年現在、CDCやオーストラリア政府の渡航情報でも、パラオではデング熱などの蚊媒介感染症への対策が案内されています。
虫よけを持って行き、
- 肌の露出を減らす
- 虫よけスプレーを使う
- 蚊の多い場所では長袖・長ズボンも利用する
といった対策をしておくと安心です。
南国旅行だと虫よけって忘れがちなんですが、日焼け止めと同じくらい最初から持ち物に入れておきたいですね。
台風・高波・津波など自然災害にも注意
パラオでは、熱帯低気圧や大雨、高波などの影響を受けることがあります。
米国務省によると、熱帯低気圧のシーズンは11月〜4月が目安ですが、それ以外の時期でも荒天になる可能性があります。
また、沿岸部では津波のリスクもあるため、現地で警報や避難指示が出た場合はすぐに従いましょう。
海のツアーは天候によって中止や変更になることがあります。予定を詰め込みすぎず、少し余裕を持った日程にしておくと安心です。
現金・クレジットカードの管理
パラオでは、ホテルやレストランなどでクレジットカードを使える場所もありますが、現金が必要になる場面もあります。
そのため、カードだけに頼らず、ある程度の現金も持っておく方が安心です。
ただし、財布やカードを一か所にまとめて持ち歩くのは避けましょう。
- 現金は必要な分だけ持ち歩く
- カードを複数持つなら分けて保管する
- パスポートや予備の現金はホテルの安全な場所に置く
治安が比較的いいパラオでも、貴重品管理は「海外旅行の基本どおり」で考えておけばOKです。
パラオ旅行に海外旅行保険は必要?
海外旅行保険は、個人的にはパラオに限らず海外旅行の必要経費だと思っています。
私もこれまで海外旅行では毎回保険に入っていますが、幸い一度も使ったことはありません(笑)
でも、それでいいんですよね。
使わずに帰ってこられるのが一番ですが、いざ病気やケガをしたときの医療費や緊急搬送費はかなり高額になることがあります。
医療費や緊急搬送に備えて加入がおすすめ
パラオは基本的な医療を受けられる施設はありますが、重い病気や大きなケガの場合は国外へ緊急搬送される可能性があります。
特にロックアイランドや離島では、緊急時に医療施設まで船で数時間かかる場合もあります。
米国務省も、パラオ旅行では医療費だけでなく緊急搬送をカバーする旅行保険への加入を強くすすめています。
海外旅行保険は「使うため」ではなく、「もしもの時に自分で払えない金額に備えるもの」と考えておくと分かりやすいです。
- 病気・ケガの治療費
- 救急搬送・医療搬送
- 携行品の盗難・破損
- 飛行機の遅延や欠航
- 旅行キャンセル
など、どこまで補償されるのかも確認しておきましょう。
マリンスポーツの補償内容も確認
パラオでは、ダイビングやシュノーケリングなど海のアクティビティを予定している人も多いと思います。
ここで注意したいのが、海外旅行保険に入っていれば何でも補償されるわけではないこと。
保険によっては、スキューバダイビングなど一部のアクティビティが補償対象外だったり、追加の補償が必要になる場合があります。
ツアーやアクティビティによっては、保険加入や一定の補償内容を求められる場合もあるので、予約時に確認しておくと安心です。
特にチェックしたいのは、
- スキューバダイビングが補償対象か
- 緊急搬送費が含まれているか
- アクティビティ中の事故も補償されるか
- 補償上限はいくらか
あたり。
せっかく保険料を払うなら、自分がパラオでやる予定のアクティビティまで補償されているかは必ず見ておきたいですね。
個人的には、海外旅行保険は「節約するところ」ではないと思っています。
使わずに帰ってきて「今回も保険料もったいなかったな(笑)」くらいで終わるのが、一番いいです。
パラオ旅行前に知っておきたい基本情報
治安や注意点とあわせて、パラオ旅行前に知っておきたい基本情報も簡単に確認しておきましょう。
通貨は米ドル
パラオの通貨は米ドル(USD)です。
ホテルやレストラン、観光施設などではVisa・JCB・Mastercardなどのクレジットカードも広く利用できますが、小さなお店やサービスでは現金が便利なこともあります。
カードだけに頼らず、少額の米ドル現金も用意しておくと安心です。
日本語は通じる?
パラオの公用語はパラオ語と英語です。
観光客が利用するホテルやツアー会社などでは英語が中心ですが、パラオ政府観光局によると日本語を話せるサービススタッフもいます。
ただし、どこでも日本語が通じるわけではないので、基本的には英語でのやり取りを想定しておくと安心です。
物価は日本より高め
パラオは島国で、食料品や日用品などを輸入に頼る部分も多いため、旅行中の食事や買い物は日本より高く感じることがあります。
特にリゾートホテルのレストランや観光客向けのお店、マリンアクティビティなどは、それなりに予算を見ておいた方が安心です。
一方で、スーパーやローカルなお店を利用すれば、食費を少し抑えることもできます。
入国前にPalau Entry Formを提出
入国手続きとしてPalau Entry Formを到着72時間以内にオンライン提出する必要があります。
これは無料でできる手続きです。詳しくはパラオ政府観光局と豪州政府の最新案内で確認してくださいね。
日本からの直行便はある?
2026年現在、日本からパラオへの直行便があります。
ユナイテッド航空が成田―パラオ間を週2便(水曜日・土曜日)運航しています。
2025年10月29日に定期直行便がスタートし、日本からパラオへかなり行きやすくなりました。
直行便以外では、グアムなどを経由して向かう方法もあります。
最新のフライト情報
パラオ旅行を安全に楽しむためのポイント
ここまで注意点をいろいろ書きましたが、パラオは必要以上に怖がるような旅行先ではありません。
治安も比較的落ち着いていますし、海や自然を楽しむには本当に魅力のある場所。
ただ、海外旅行なので「日本と同じ感覚で大丈夫」と思いすぎないことは大事です。
- 夜は人気の少ない場所を無理に歩かない
- 貴重品は置きっぱなしにしない
- GrabやUberのような配車アプリは基本的に期待できないため、移動手段を事前に考えておく
- 日焼け・暑さ・脱水対策をしっかりする
- 海のアクティビティではガイドの指示に従う
- 海外旅行保険には入っておく
このあたりを押さえておけば、そこまで神経質になる必要はないと思います。
むしろ個人的には、治安そのものより、日差しや海、移動手段みたいな「旅行中のちょっとした油断」の方が気をつけたいくらい。
特に南国って、海に入ってテンション上がってると日焼けも水分補給も忘れがちなんですよね。
私も日焼けのあとに帰国してから高熱が出るくらい体調を崩したことがあるので、「せっかく来たし!」で無理しすぎないのは本当に大事だと思っています。
パラオ旅行は、基本的な海外旅行の注意点+南国ならではの暑さ・海対策をしておけば、安心して楽しみやすい旅行先です。
まとめ|パラオは注意点を押さえれば旅行しやすい
パラオは比較的治安が良く、基本的な注意点を押さえておけば旅行しやすい国です。
貴重品管理・夜間の移動・日焼けや脱水対策・海外旅行保険など、日本とは違う環境を意識して準備しておきましょう。
あとは必要以上に心配しすぎず、パラオのきれいな海や自然を楽しんでください。