パラオといえば、透き通る海とロックアイランドの絶景。
定番のロングビーチやミルキーウェイ、ジェリーフィッシュレイクはもちろん、ジャングルの中にある滝や戦跡、パラオの歴史や文化に触れられるスポットまで、実は楽しみ方はかなり幅広いです。
初めてのパラオ旅行なら、「どこを優先して回るか」を先に決めておくと観光プランも立てやすくなります。
この記事では、パラオ旅行でおすすめしたい定番の観光スポットや人気アクティビティを厳選して紹介します。
パラオ観光でおすすめのスポット&体験9選
パラオには、ロックアイランドを中心に海の絶景や自然を楽しめるスポットがたくさんあります。
初めてのパラオ旅行なら、まずはロングビーチ・ミルキーウェイ・ジェリーフィッシュレイクあたりを候補に入れておくと、パラオらしい景色や体験を楽しみやすいです。
ここからは、定番スポットから自然・歴史を感じられる場所まで、おすすめを順番に紹介します。
ロングビーチ|干潮時に現れる白い砂浜

パラオ観光の定番として人気なのがロングビーチです。
干潮のタイミングになると、海の中から白い砂浜が長く現れ、エメラルドグリーンの海に囲まれた幻想的な景色を楽しめます。
ただし、いつ行っても同じように砂浜が見られるわけではなく、潮位や天候によって見え方が変わる点には注意。
ロックアイランド周辺を巡るツアーに組み込まれていることも多いので、予約するときにロングビーチに立ち寄るか確認しておくと安心です。
ミルキーウェイ|乳白色の海で泥パック体験
ロックアイランドの中でも、独特の乳白色の海が広がることで知られているのがミルキーウェイ。
海底にたまった白い泥を顔や体に塗って楽しむ「泥パック体験」が定番で、パラオらしい写真を撮りたい人にも人気のスポットです。
白い泥は「天然の泥パック」として親しまれていますが、美容効果を期待するというより、パラオならではの体験として楽しむくらいがちょうどいいです。
ロングビーチやシュノーケリングと一緒に巡るツアーも多く、初めてのパラオ旅行でも組み込みやすいスポットです。
ジェリーフィッシュレイク|クラゲと泳ぐ不思議な湖

ジェリーフィッシュレイクは、ロックアイランドのエイル・マルク島にある海水湖です。
湖の中にはゴールデンジェリーフィッシュが生息していて、無数のクラゲに囲まれながら泳ぐという、ほかではなかなかできない体験を楽しめます。パラオ政府観光局によると、現在はシュノーケリングのみで、ダイビングは禁止されています。
クラゲには刺胞が残っていますが、人への影響は小さいとされています。ただし、昔の記事によくある「まったく刺さない」という言い切りは避けた方が正確です。
また、入場にはRock Islands / Jellyfish Lake Passが必要で、パラオ政府観光局の案内では10日間有効で100USドルです。
ジェリーフィッシュレイクは自然環境の影響を受けやすいスポットです。旅行前に最新の入場条件やツアー催行状況を確認しておきましょう。
ドルフィンズ・パシフィック|イルカと触れ合える人気施設
海だけでなく、イルカとの触れ合いも楽しみたいならドルフィンズ・パシフィックへ。
コロールから近い海上施設で、イルカについて学べるプログラムや、実際にイルカと触れ合える体験が用意されています。
施設は2000年に設立され、研究・教育の役割も持つ場所。パラオらしい海の景色の中で、イルカを間近に感じられるのが魅力です。
体験内容や参加条件はプログラムによって異なるため、予約前に最新の内容や年齢・健康条件などを確認しておきましょう。
ガラスマオの滝|ジャングルの中にある大迫力の滝

パラオは海だけでなく、バベルダオブ島の大自然も見どころ。
その代表格がガラスマオの滝(Ngardmau Waterfall)です。
ジャングルの中を歩いた先に現れる大きな滝で、高さは約30m。滝までの道中では熱帯の植物や川、かつて使われていた鉄道跡なども見ることができます。
旧記事では「1時間ほど歩く」としていましたが、現在の現地ツアーでは片道40分程度のトレッキングとして案内されているものもあります。歩く時間はルートやペースによって変わるので、歩きやすい靴で参加するのがおすすめです。
海とはまた違うパラオの自然を楽しみたい人には、ぜひ候補に入れてほしいスポットです。
ベラウ国立博物館|パラオの歴史と文化を知る
観光の合間にパラオの歴史や文化にも触れてみたいなら、コロールにあるベラウ国立博物館(Belau National Museum)がおすすめです。
1955年に設立されたミクロネシア地域で最も古い博物館で、パラオの歴史・文化・自然に関する資料や展示を見ることができます。
敷地内には、パラオの伝統的な集会所である「バイ(Bai)」もあります。内部には神話や物語を表した装飾が施されていて、パラオ文化を知るうえでも見ておきたい場所です。2026年にも日本大使館が保存状況を確認しており、現在も観光・文化学習の場として利用されています。
海のアクティビティが続いた日の午後などに、少しゆっくり観光したいときにも立ち寄りやすいスポットです。
ストーンモノリス|謎の石柱が残る遺跡
バベルダオブ島北部のガラロン州にあるストーンモノリス(Badrulchau)は、古代パラオの謎を感じられる遺跡です。
丘の斜面には多数の玄武岩の巨石が残り、公式観光情報では52基のメガリスがあると紹介されています。パラオ政府観光局では、遺跡の起源を161年頃までさかのぼるものとして紹介しています。
現在も詳しい用途には謎が残っていて、伝説や古代の文化に思いを馳せながら歩くのもこの場所の楽しみ。
小高い場所にあるので、遺跡だけでなく周囲の自然や景色も一緒に楽しめるスポットです。
ペリリュー島|戦跡からパラオの歴史をたどる
パラオの歴史を深く知りたいなら、ペリリュー島も訪れてみたい場所です。
第二次世界大戦中の1944年に激しい戦闘が行われた島で、現在も洞窟や戦車、航空機などの戦跡が各地に残っています。
島内には、千人洞窟やオレンジビーチ、ペリリュー第二次世界大戦博物館など、当時の歴史を伝える場所があります。
リゾートのイメージが強いパラオですが、日本とも深い関わりを持つ歴史を現地で知ることができるのがペリリュー島の特徴です。
戦跡は点在しているため、初めて訪れるならガイド付きツアーを利用すると背景も理解しやすくなります。
シーカヤック・カヌー|ロックアイランドを間近で楽しむ
パラオの自然をもっと近くで楽しみたい人には、シーカヤックやカヌーもおすすめです。
ボートでは入りにくい静かな入り江やラグーンを、自分のペースでゆっくり進めるのが魅力。ロックアイランドの石灰岩の島々や緑を、水面に近い目線から眺められます。
ツアーによっては、カヤックだけでなくシュノーケリングなどを組み合わせたプランもあります。
スピード感のあるマリンスポーツより、景色や自然をじっくり楽しみたい人にもぴったりです。
パラオの海やロックアイランドでは自然環境を守るためのルールがあります。ツアー参加時はガイドの案内に従い、サンゴや生き物に触れないなど環境に配慮して楽しみましょう。
パラオのロックアイランドツアーを予約するなら
ロングビーチやミルキーウェイ、シュノーケリングスポットをまとめて巡りたいなら、現地ツアーを利用するのが便利です。
KKdayでは、ロックアイランド周辺を1日で巡るシュノーケリングツアーが販売されていて、東ルート・西ルートから選べるプランもあります。
ホテル送迎付きなので、初めてのパラオ旅行でも参加しやすいのがメリットです。
パラオの観光スポットはどうやって巡る?
パラオは島ごとに移動方法が違うので、行きたいスポットに合わせてツアー・車・ボートを使い分けるのが基本です。
特にロックアイランド周辺は個人で自由に回るというより、現地ツアーを利用する方が効率よく観光できます。
ロックアイランド周辺はツアー参加が基本
ロングビーチやミルキーウェイ、ジェリーフィッシュレイクなどのロックアイランド周辺は、ボートツアーで巡るのが一般的です。
パラオ政府観光局でも、ロックアイランドは海から楽しむ代表的な観光エリアとして紹介されていて、現地ツアーでは複数のスポットをまとめて回るプランが多くあります。
ジェリーフィッシュレイクなど、一部の場所では別途入域許可証が必要なので、ツアー料金に許可証が含まれているかも予約前に確認しておきましょう。
コロール・バベルダオブ島は車移動が中心
コロールとバベルダオブ島は橋でつながっているため、車で移動できます。
バベルダオブ島にはガラスマオの滝やストーンモノリスなどが点在しているので、島内観光ツアーやレンタカーを利用すると回りやすいです。
パラオでは公共バスの路線も拡充されていますが、観光スポットを効率よく巡るならツアー・タクシー・レンタカーを組み合わせる方が便利です。パラオ政府観光局の案内でも、コロールとバベルダオブ島は道路で結ばれています。
ペリリュー島は日帰りツアーも利用できる
ペリリュー島はコロールの南にあり、ボートなどで移動する離島です。
コロールからスピードボートで向かう場合、移動時間はおよそ1時間が目安。現地では戦跡が島内各地に点在しているため、日帰りのガイド付きツアーを利用すると効率よく巡れます。
戦跡の背景まで詳しく知りたい場合は、日本語ガイド付きのツアーがあるか確認しておくのもおすすめです。
初めてのパラオ旅行なら、海はロックアイランドツアー、陸はバベルダオブ島ツアーというように分けると、移動も分かりやすく予定を組みやすいです。
パラオ観光には何日必要?
パラオ旅行の日数は、海だけを楽しむのか、島内観光や歴史スポットまで巡るのかで変わります。
初めてなら、少なくとも3〜4日程度は観光に使える日を確保しておくと、定番スポットを無理なく楽しみやすいです。
初めてなら3〜4日程度の観光日を確保したい
ロックアイランド周辺のツアーは、1日かけて複数のスポットを巡るプランが中心です。
そのため、
- ロックアイランド観光
- バベルダオブ島観光
- コロールでの街歩きや買い物
などを組み合わせるなら、観光できる日が3〜4日ほどあると予定を組みやすいです。
海も島内観光も楽しむなら余裕を持った日程がおすすめ
せっかくパラオまで行くなら、海だけでなくガラスマオの滝やペリリュー島なども見てみたいところ。
ただ、海のツアーは天候や海況の影響を受けることもあるので、予定を詰め込みすぎない方が安心です。
「この日しか海に出られない」という日程より、少し予備を持たせておくと、天候が崩れたときにも調整しやすくなります。
パラオ旅行では移動日とは別に、実際に観光できる日が何日あるかを基準に考えるのがおすすめです。
パラオ観光のベストシーズン
パラオは一年を通して暖かく、海のアクティビティを楽しめますが、旅行時期によって雨の量や海況が変わります。
一般的には、雨が比較的少なくなる乾季の時期が観光しやすいシーズンです。
一方で、雨季でも一日中雨が降り続けるとは限らず、旅行時期によって楽しみ方は変わります。
「いつ行くのがいい?」「雨季でも大丈夫?」という人は、気候や月別の特徴をまとめた記事もあわせてチェックしてみてください。
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パラオ観光前に確認しておきたいこと
パラオの観光スポットは、天候や海況、潮位によって楽しみ方が変わることがあります。
特にロングビーチは干潮のタイミングによって砂浜の現れ方が変わるため、ツアー予約時に立ち寄り時間や当日の状況を確認しておくと安心です。
また、ロックアイランドやジェリーフィッシュレイクなどでは、入域許可証が必要になる場所があります。
許可証代がツアー料金に含まれているか、別途必要なのかも予約前に確認しておきましょう。
治安や海外旅行保険、服装・持ち物など、パラオ旅行全体の注意点については別の記事で詳しくまとめています。
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まとめ|パラオは海・自然・歴史まで楽しめる
パラオ観光といえば美しい海のイメージが強いですが、実際にはロックアイランドの絶景、ジャングルの滝、歴史や文化に触れられるスポットまで楽しみ方はさまざまです。
初めてなら、まずはロングビーチやミルキーウェイなどの定番スポットを中心にして、余裕があればバベルダオブ島やペリリュー島まで足を延ばすと、旅の幅がぐっと広がります。
海だけで終わらないのが、パラオの面白さ。
行きたいスポットを絞りつつ、ツアーや移動方法も事前に確認して、自分に合ったパラオ観光を楽しんでください。