ベトナム南部に広がる大都市「ホーチミン」は昔はサイゴンと呼ばれており、南ベトナムの中心都市でした。市内にもたくさんの観光名所がありますが、1番人気と言えばメコン川のクルーズツアーです!
メコンデルタと呼ばれる三角州地帯を中心にジャングルが体験できるツアーということで話題になっているので、日本では体験できないジャングルの魅力に密着したいと思います♪
もくじ
メコン川ってどんな川?
ツアーの中心はメコン川ですが、そもそもどんな川なんでしょうか。まずはそこからお話ししていきますね!
長さはアジア最大級!?アジア各国をまたぐ川
メコン川って学生時代に地理の時間とかで聞いたことあるな~って思ってたんですが、中国から始まってミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアを経由してベトナムに流れるとっても大きな川だったんですね~。
その長さは4350km!フルマラソン100回分!?って長すぎて全然ピンと来ないので・・調べてみたら日本の北海道から沖縄までの距離より長いんですって!いやいやスケールが違い過ぎです(笑)
メコン川全部は無理なので、今回はベトナムのところをピックアップしてお伝えしていきま~す♪
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いざホーチミン観光★メコン川クルーズツアーの魅力とおすすめスポット
ベトナムではメコン川の特徴を活かして観光用のクルーズツアーをやっています。ホーチミンから2時間ぐらいの場所にあるミトーという街を発着点にしていて、ホーチミン観光の鉄板になってる人気ツアーなんですよ♪
クルーズというと「憧れの・・・」とか「絶景の・・・」といったキャッチコピーでヨーロッパでよく見かけますが、メコン川はちょっと違ったクルーズになります。体験型アトラクションに乗るようなイメージでいると分かりやすいですね★
拠点都市ミトーからジャングルへ
ツアーに参加するため、まずは拠点となるミトーに移動します。ホーチミンからだと車で2時間くらい、街自体は素朴な印象ですが観光客でにぎわっています。船着き場に行くとたくさんの船が出迎えてくれますよ♪
東南アジアに多いエンジンボートで出発します!
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この船で20分くらい川を進むとトイソン島という島が見えてくるので、そこで船の乗り換えになります。
スイーツアイランド!トイソン島
船を乗り換えてすぐに出発・・というのも悪くないのですが、せっかくですから島の中を回りましょう!ここはココナッツと蜂蜜が有名なスイーツアイランドです!スイーツ女子としては船なんか乗ってる場合じゃないかも・・・(笑)
~タンタック村~お土産にも最適なココナッツキャンディー
トイソン島の名産ココナッツキャンディーを作る工場があるのですが、工場見学ができます!作り方を学んだり、美味しいキャンディーを試食したりと楽しい時間を過ごせます♪キャンディーはお値打ちだし、個別包装なのでバラまき用のお土産には最適ですね★
ココナッツの液体を熱い窯で固めてホラー映画に出てくるんじゃないかってぐらいの大きな包丁でカットしていく様子は、見ていてとても迫力があります!お値段は1袋1ドル前後と安いのでお得感がありますよ~♪
甘い香りが広がる蜂蜜農園
ココナッツと並ぶ名産が蜂蜜です!ハニーファームと呼ばれる農園では、ミツバチの巣に触って蜂蜜を取る経験も出来ますよ★取れたての蜂蜜って、ほど良い甘みが後を引くから食べ始めたら止まらないんですよね~♪(クマのプーさんの気持ちが分かります・・)
蜂蜜を使った紅茶なんかもあってホッと一息つける時間でもあります!
ヘビと記念撮影!フルーツとベトナム音楽を楽しめる果樹園
蜂蜜やココナッツと一緒に東南アジアのフルーツを楽しめる果樹園もありますよ!マンゴスチンやドラゴンフルーツなど日本ではなかなか食べることができないフルーツもたくさんありますね~。
でもここでのおすすめはアナコンダとの記念撮影です!ちょっと勇気が必要ですが、自分の首に大きな蛇を巻きつけて写真を撮ってみてはいかがでしょうか!
ドキドキしながら巻いてみると感触が良くてだんだん可愛く見えてくるのか、巻いた人は日本に帰ってから蛇をペットにするようになるみたいです!
ジャングル体験!メコン川クルーズツアー
トイソン島を楽しんだら、いよいよメインのクルーズツアーです!生い茂るジャングルを流れる川を出発しま~す♪
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写真を見て「うん?クルーズ?」と思った方も多いでしょう。そう!メコン川のクルーズは手漕ぎボートで進むんですよ~★
あ、ちなみに川の色が茶色なのは雨や土の影響で別に汚いわけではないんですよ。魚も結構捕れるので、どちらかと言えば澄んでいる川になってます!(とてもそうは見えな・・・いえ、なんでもありません・・)
昼食は名物「象耳魚」
ボートでのクルーズツアーを楽しんだ後はランチです!ここではミトー名物の象耳魚(エレファントイヤーフィッシュ)を楽しむことができます!
出てくるとびっくり!ウロコもそのままの魚・・まるで取ってそのまま揚げたような魚が出てきます!尾かしらつきのから揚げで出てきた魚を、店員さんがうまく切り分けてくれますよ♪
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私のおすすめの食べ方としては、身をほぐして野菜と一緒に生春巻きの皮に包んで食べることですね♪皮はパリパリ、身はフワフワと見た目と違って淡白でとっても美味しいお魚ですよ★
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いくらかかる?必要なものは?クルーズツアーの予約について
写真とか見てると行きたくなっちゃう!でもどうやって予約したらいいの?って思いますよね。メコン川クルーズツアーはどう予約するのか、いくらぐらいかかるのかを調べてみました♪
オプショナルツアーを使って予約
旅行会社でホーチミンの旅行を申し込むと、オプションの1つに大体このメコン川クルーズがあるのでそれを使うのが一番手軽なのかなって思います。日本語ガイドや昼食、送迎など全て付いているので安心して楽しむことができますよ~★
気になるお値段としては・・大体4,000円から5,000円くらいですね~。これはどこの旅行会社でも大体同じくらいの値段です。
専門サイトを使って予約
今は何でもネットで予約できる時代です。ベトナムのオプションだってネットを使って予約するのもいいのではないでしょうか。もちろん日本語ガイドもいるし、送迎やランチ付きなど条件は変わらないですよ!
値段は大体4,000円前後と旅行会社とほとんど変わらないところが多いですね。
ココがおすすめ
現地で直接予約
メコン川クルーズツアーは現地でも予約できます。特にとにかくお値打ちに楽しみたいという方におすすめの方法ですね。ただし、直接予約なので英語でやり取りをしなければならないのがほとんどなので、旅慣れた経験が必要になってくると思います。
値段自体は2,000円から3,000円で予約できますが、日本語ガイドではなく英語ガイドが多いですね。その点からもある程度の語学力も必要になってきます。
観光に必要なものは?服装はどうしたらいいの?
気になる服装ですがホーチミンやミトーは基本的に1年中暑い日が多くて、日本が冬の時期でも30度を超すことは普通にあります。ですので半袖に短パンでも問題ありませんが、建物との寒暖差を考えると上に羽織れるものがあると便利ですね!
スカートでも大丈夫ですが、揺れるボートに座って観光することになるのでちょっと気になっちゃうかもしれません。靴もスニーカーかサンダルでも低いヒールの方が安定するかなって思っています。
水しぶきはあまりないので濡れることは少ないですが、日差しが強いのでサングラスと日焼け止めはあった方がいいですよ!
まとめ
今回はホーチミンにスポットを当てて、人気のショートトリップでもあるメコン川クルーズツアーについてお話しさせていただきました。ホーチミンは直行便もあってアクセスが良くて、治安も悪くないので海外旅行初心者にもおすすめの訪問先です。
もちろんメコン川だけでなく、ホーチミン市内にも見るべき観光スポットは盛りだくさん!ずっとベトナムの代表都市として発展を続けてきたホーチミンのことはこれからもどんどんお伝えしていきますね♪
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これから本格的に寒い日が続く日本ですが、こんな日に海外の常夏都市ホーチミンへ出かけて、日本はもちろん海外でもなか出来ないジャングル体験をしてみてはいかがでしょうか。