フランスはたくさんの観光客が訪れる観光大国ですが、世界遺産が40ヶ所以上もある世界遺産大国でもあることをご存知でしたか〜!?
世界遺産の数は、イタリア、中国、スペインに続きフランスは世界第4位★
その中でも最も有名な世界遺産は「モンサンミッシェル」ではないでしょうか!
そうです!あの海に浮かんでいる神秘的なお城★
その姿はあまりにも美しく、「西洋の驚異」ともいわれています。
今回は世界遺産モンサンミッシェルへの行き方と、人気のオムレツやアロマの歴史をご紹介します〜♪
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もくじ
世界遺産モンサンミッシェル!行き方は?
まずはパリからのモンサンミッシェルへの行き方を調べてみましょう〜♪
パリからモンサンミッシェルまでは約370キロもあるんです。日本だと名古屋から東京までの距離とほぼ同じ距離。
あら!?思っていたよりも遠い!!
これはしっかり行き方をチェックしておかなくては!
実はモンサンミッシェルのまわりには電車が通っていません。そもそもパリからモンサンミッシェルまで直通の公共交通機関がないんです!衝撃事実ー!
つまり個人で行くにはローカルバスを乗り継ぐ、または電車+ローカルバスで行く方法になります。なんだかハードルが高い雰囲気ですよね...。
自分で行けるか不安だな〜、ロスタイムなく行きたいな〜という方には、オプショナルツアーの参加をおすすめします★
片道4時間ほどかかりますが、乗り換えもなく、車内は無料wifiも完備!なんとも快適なバスの旅ですね〜♪
さらに芸術家が愛した港町「オンフルール」にも立ち寄ってくれるんですよー!個人ではなかなか行けない場所にいけるのも、ツアーならではですよね★
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行き方が不安でも日本語で安心!「タビナカ」のオプショナルツアー
日本語で安心してツアーに参加したい方におすすめのオプショナルツアーサイト「タビナカ」は、予約から当日まで日本語でOK!
ツアー料金の表示も日本円なので、パッとみて料金がすぐわかるのも安心ですよね〜♪
ツアー詳細
- 金額 20,800円
- 所要時間 7:10〜21:15 約14時間(集合時間・休憩時間含む)
- 料金に含まれるもの移動費
日本語ガイド/モンサンミッシェル案内冊子/モンサンミッシェル入場料/名物オムレツランチ(シードルまたはりんごジュース付き) - バス車内wifiあり
予約はこちらから→【名物オムレツランチ付きプラン】世界遺産「モンサンミッシェル」& 港町「オンフルール」など名所を巡るツアー!
500件以上の口コミ!「VELTLA(ベルトラ)」のオプショナルツアー
世界のオプショナルツアーを扱う「VELTLA(ベルトラ)」。モンサンミッシェルのツアーの口コミはなんと500件以上もあるんですよー!
ツアーを実際に体験した人の口コミは頼りになる情報源ですよねー★ツアー詳細と一緒に口コミもチェックしておきましょう!
VELTLA(ベルトラ)のモンサンミッシェルツアーは、選べる3つのプラン!
【日本語ガイド&オムレツ昼食付きプラン】【オムレツ昼食付きプラン】【昼食なしプラン】の中から、自分にあったプランを選ぶことができます★
モンサンミッシェルは自分で散策したいなぁ〜という方は【昼食なしプラン】がおすすめです!
日本語ガイドは【日本語ガイド&オムレツ昼食付きプラン】にしかつきません。他の2プランは日本語ガイドなしになりますのでご注意ください〜!
ツアー詳細
- 金額
【日本語ガイド&オムレツ昼食付き】EUR 160.00
【オムレツ昼食付き】EUR 145.00
【昼食なし】EUR 127.00 - 所要時間 7:10〜21:20の約14時間(集合時間・休憩時間含む)
- バス車内wifiあり
- 料金に含まれるもの移動費
チップ/昼食/入場料/バス料金/日本語ガイド(日本語ガイド&オムレツ昼食付きのみ)
予約はこちらから→ モンサンミッシェル日帰りツアー 港町オンフルール訪問
世界遺産モンサンミッシェル!行き方以外に注意したい点
世界遺産モンサンミッシェルを100%と楽しむために、注意点もチェックしておきましょう★
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動きやすい服と歩きやすい靴!
「聖ミカエルの山」という意味のモンサンミッシェル。
その名の通り、小さな山の上にある修道院までの道のりは坂道や階段が多いんですー!
舗装もされていない石畳の道や階段なので、必ず動きやすい服と歩きやすい靴で行くことをお忘れなく〜!
頑張って登った先には、歴史ある修道院や絶景が待っていますよ〜★
閉館日・開館時間に注意!
修道院の閉館日は1月1日、5月1日、12月25日です。
閉館日もオプショナルツアーが行われることもありますが、修道院には入れませんよー!予約の際には注意が必要ですね★
開館時間は5月2日から8月31日まで9:00〜19:00、9月1日から4月30日まで 9:30-18:00と時期によって開館時間が違います!
入場できるのは、閉館時間の1時間前までですよー!
せっかく行ったのに入れなかったぁ(泣)!なんてことのないよう、個人で行く際には閉館時間もチェックしておくことをおすすめします〜!
またスタッフのストライキなどで修道院内に入れない場合もあることを頭に入れておきましょう!
世界遺産モンサンミッシェル!知っておきたい奥深い歴史
みなさん、この修道院がモンサンミッシェルだと思っていませんでしたかー!?
実は違うんですよ〜!
モンサンミッシェルは、フランス西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ、小さな島とその上に建つ修道院。
つまり、島全体がモンサンミッシェルなんです★
ちなみに、ユネスコ世界遺産には「モンサンミッシェルとその湾」という名称で登録されています。
見た目がインパクト大のモンサンミッシェルですが、その見た目と同じくらい歴史も深いんですよ〜!
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モンサンミッシェルの歴史
モンサンミッシェルの歴史は、さかのぼること約1300年!
8世紀の初め、司教オベールが夢の中で大天使ミカエルに「この岩山に聖堂を建てよ」というお告げを受け、礼拝堂をつくったのがモンサンミッシェルのはじまり。
10世紀にベネディクト派の修道院が建てられ、増改築を重ねて13世紀には現在のような形になったと言われています。
カトリックの巡礼地として多くの信者がモンサンミッシェルを訪れていました。
14世紀にはイギリスとの百年戦争の時にはモンサンミッシェルは要塞となり、さらに18世紀末フランス革命時代には監獄にもなったという、ちょっぴり暗い過去も。
その後、フランスの文豪たちの後押しもあり修道院として修復工事が開始されました!
1979年にユネスコの世界遺産に登録され、現在ではたくさんの人が訪れる観光スポットとなっています★
モンサンミッシェルの圧倒的な美しさの裏には、山あり谷あり数々のドラマがあったんですねー!いやぁ〜私も頑張らないと!(笑)
モンサンミッシェルの建築
奥深い歴史とともに、モンサンミッシェルの修道院は数世紀にわたって増改築が繰り返されています★
そのため修道院の主要部分はゴシック様式ですが、中世のさまざまな建築様式が混ざりあった、めずらしい建築なんですよー♪
インパクト大な外観がメインになってしまいがちですが、ぜひ修道院の中もじっくりみてまわることをおすすめしますー!
細かな彫刻や永遠に続きそうな錯覚になる回廊、中庭など見どころポイントはたくさん!
そして聖堂の一番頂点にはキラリと黄金に輝く大天使ミカエルの像が!いまもなお修道院や人々を見守ってくれているんですねー♪
さらに詳しく
大天使ミカエル像は足で竜を踏みつけ、右手には剣、左手には秤(はかり)を持っています。
左手に持った秤(はかり)で、天国にいける者と地獄に落とされる者を振り分けていると言われています。
2016年には10週間にもおよぶ修繕作業が行われ、綺麗に金メッキが施され、この先50年ほどは風や雷を受けても耐えれるように修繕されました!
モンサンミッシェル名物オムレツの歴史
モンサンミッシェル では外せない名物料理といえば、オプショナルツアーの昼食にも選べれている「ふわふわオムレツ」です♪
実はふわふわのオムレツにも、歴史があるんですよ〜!
ふわふわオムレツの歴史
モンサンミッシェルのふわふわオムレツの有名店といえば「ラ・メール・プラール(La Mère Poulard)」。
お店の看板にもなっているのが、創業者のプラールおばさんです★
プラールおばさんは1888年、モンサンミッシェルにレストラン付きの宿を開業しました。もう1000年以上も前のことなんですね〜!
モンサンミッシェルはその昔から有名な巡礼地で、多くの信者が命がけで巡礼に訪れていました。
まだ物資も十分ではなかった時代、巡礼者や旅人をもてなすためにプラールおばさんが考えたのが、栄養たっぷりの卵を使ったスフレ状のふわふわオムレツ!
プラールおばさんの優しさから生まれた料理が、現在ではモンサンミッシェルの名物になったんですねー♪
「ラ・メール・プラール(La Mère Poulard)」では、今も当時と同じ方法でつくられているんですよ〜!
味や価格には様々な意見もありますが、そう何度も訪れることがないであろうモンサンミッシェルのご当地グルメはぜひ味わってみたいですよね〜♪
ココに注意
口の中でふわっと溶けるふわふわのスフレ状のオムレツは、まるでメレンゲのようにたっぷり空気をふくんています。
時間が経つとしぼんでしまうので、オムレツがテーブルに運ばれてきたらすぐに写真に撮ることをおすすめします!
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フランス式アロマテラピーの歴史
日本でも耳にするアロマテラピーという言葉。1930年頃フランス研究者がアロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせたフランス生まれの造語ってご存知でしたかー?
リラクゼーションとして香りを楽しむ日本のアロマテラピー。
フランスでは植物由来の精油を使用することで自然治癒力を高め、病気の予防や治療を行う療法のことを指します!
第二次世界大戦中には薬が不足した時には、負傷兵たちの治療にも精油を使っていたとか!
そのためメディカルアロマセラピーとも言われているんですよー★
それにしても精油ってちょっぴりお高いんですよねぇ...。
ところが!フランスでは薬局で購入できるほど精油は身近な存在なので、日本より安く買えちゃうんですよ〜♪自分へのお土産にしてもいいですね★
さらに詳しく
フランスで薬局を探す時はPHARMACIE(ファーマシー)という文字と緑の十字マークの看板が目印です!
街のいたるところにあります。フランス発のコスメが日本より安く購入できるので、ぜひチェックしてみてください♪
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まとめ
人生で一度は訪れたい世界遺産「モンサンミッシェル」の行き方や歴史についてご紹介しましたー!
ぜひ旅の参考にしてみてください★