女性の行きたい旅行先といえば、フランスと答える方も多いんじゃないでしょうか?
花の都・パリ!! 響きだけでも良いですよね♪
でもフランスの楽しみはパリだけじゃないんですよー☆
今回はフランス第二の都市、美食の街「リヨン」のおすすめ観光名所5選を紹介していきます!
これであなたもリヨンに行きたくなること間違いなしですよー!
もくじ
マップから見る フランス・リヨンのおすすめ観光名所5選!
まずリヨンはWorld Travel Awards 2016の「ヨーロッパで最高のCity Break(週末などの短い旅行)を過ごせる都市No.1」に選ばれたこともある、世界を代表する観光都市なんです☆
誰もが知っているパリやローマを抑えての第1位!!
風情ある街並みや、いくつもの世界遺産が登録されているリヨンは旅行先として
絶対に訪れてみたい場所ですねー☆
リヨンは大きく3つの地区に分かれています!
☆世界文化遺産にも登録されている旧市街地区
☆ソーヌ川とローヌ川に挟まれた半島地区
☆再開発された新都市地区
今回のおすすめリヨン観光名所は、旧市街と半島地区にスポットを当てて見ていきましょう♪
おすすめの観光名所① 旧市街地区「ヴュー・リヨン」
まず外せないのがリヨンの旧市街地区! 世界文化遺産に登録もされてる場所なので、必ず訪れたいところですね♪
ここはソーヌ川から次に紹介するフルヴィエールの丘にかけて、主に15世紀から17世紀の建築物が集まっているエリア!
今でも石畳の小さな路地がいたるところに入り組んでいて、建物は昔のまま今も使われているんですよー!
街中には「トラブール」と呼ばれる建物の1階をつきぬけた小道があって、
伝統産業のシルクを運ぶ際に雨で濡れないように作られた秘密の抜け道なんだそう!
この道はフランスの他の地域では見られないリヨンならではのものなんだそうですよー☆
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ゆっくり深呼吸をしながら散歩をするだけでも歴史を感じれて、まるで別の世界に来たようなそんな気持ちになりますよね!
可愛い建物やレトロな看板など、フォトスポット満載なまさにおすすめ観光名所です♪
おすすめ観光名所② フールヴィエールの丘
旧市街地を通りぬけ、次に向かうならこちらがおすすめのフールヴィエールの丘♪
しかし!その名の通り、丘です!丘なので登らなければいけません!!
街のあちこちからレトロな階段が伸びていて、登りながら景色を楽しむこともできますが
階段は辛すぎるという方には、ちゃんとケーブルカーやシティバスもあるので安心してください☆
ケーブルカーに乗ると約5分で丘の頂上の大聖堂に入り口前に到着しますよー!
そして丘を上がった先には・・・とっても素敵な景色が待っています♪
フールヴィエール大聖堂も近くにある、旧市街地区の中にある1番の展望スポット!
ここからは世界文化遺産のリヨンの街並みが一望できちゃいますー☆
Instagramなどでもたくさんの方が投稿していますが、これはぜひ実際に見てほしい絶景です♪
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展望を楽しんだ後は、フールヴィエール大聖堂にも足を運んでみてくださいね!
お役立ち情報
・ケーブルカーではヴュー・リヨン駅からフールヴィエール駅で下車
・「リヨン・シティ・カード」 があれば期間内は無料で乗車可能♪
・観光案内所の窓口ほかにショッピングセンターの受付カウンターなどで購入可◎
おすすめ観光名所③ 美食の街 リヨンの伝統料理を堪能できるブション
ブションとはリヨンの伝統的な料理を提供する大衆的なビストロのことです。
昔は家族経営の小さなビストロがブションの始まりでしたが、今では高級なブションや現代風にアレンジされた料理を提供するブション、
伝統を残したブションなどいろんなスタイルを楽しめるようになりました!
ブション料理とは豚肉や内臓料理をつかっていることや、量が多いという特徴があります。
ただ近年、特に観光地である旧市街地区は残念なことに本物のリヨン料理を提供していないブションが少なくないそうです。
そこでリヨン商工会議所は伝統的な本物のブション料理を提供しているビストロに対して
レ・ブッション・リヨネ Les Bouchons Lyonnais というラベルを与えることになりました☆
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その認定されたビストロにはこのパネルがお店に掲げられているので、まず行きたいブションにこのラベルがあるかチェックをお忘れなく!!
認定マークのついたブションはどこも外れなく美味しくて、本物のブション料理を提供してくれるので選ぶときの参考にしてみてください♪
そして旅をするということは、その国の料理を食べることだと私は思います!
おすすめ観光名所④ だまし絵 Trompe l’oeil「トロンプ・ルイユ」
壁画と言っても世界には様々なものがありますが、リヨンの壁画の特徴はだまし絵がとても多い事で有名なんです!
街の風景に自然に溶け込んでいて、そこに存在するかの様な描き方をしている作品が多いです。
あまりに自然なので、通り過ぎてしまったりしてしまうことも☆
そしてリヨンの町の壁画の多くを手掛けているのが「シテ・クレアシオン」というアーティスト集団です。
このグループは1978年に結成され、フレスコ画や壁画、だまし絵をリヨン都市圏で描いていました。
ここではリヨンのだまし絵の中でも必見の2つの絵を紹介します♪
リヨン人の壁画「La fresque des Lyonnais」
ソーヌ川沿いにあるサンヴァン通りとマルティニエール通りの角に当たる場所にあるのが
この「リヨン人の壁画」です!
建物の壁いっぱいに7階建てのアパートの絵が描かれているので、カメラでもなかなか全部は入りきらないくらい大きくて見応えのあるだまし絵なんです☆
そしてこの壁画には日本でも有名な星のおうじさまとその作者アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんが描かれていますよ♪
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このだまし絵の中には映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟、そして一階にはフランス料理界の大御所ポール・ボキューズなどリヨンに縁のある有名な方々が約30名ほど描かれています。
ぜひ実際に見て、どこにいるのか探してみてくださいね♪
カニュのだまし絵「Les murs des Canuts」
この「カニュのだまし絵」はヨーロッパの壁画の中でも最大級のもので、1987年に描かれました。
この絵は当時のこの地区の様子を描かれたものなんだそう。
実際に見てみないとどこからが絵で、どこからが現実なのか本当に分からないですよねー!
せっかくなので、だまし絵に一部になって写真を撮るのをお忘れなく♪
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そしてこのエリア以外にもだまし絵はまだまだたくさん存在しているので
遊び心いっぱいのだまし絵をあちこち探しながら、リヨンの街のアートを楽しんでみてくださいね!
意外なところで発見するかもしれませんよ☆
おすすめ観光名所⑤ 光の街リヨン 夜のお散歩コース
リヨンの楽しみ方は昼間だけではありません♪
日が暮れるとまもなく、リヨンの街はキラキラと輝き始めます☆
リヨンの街には「プラン・リュミエール(Plan Lumière、ライトアップ計画)」がおよそ30年前に作られました。
2018年には「最高の夜景を創る」という事で、新たに計画がリニューアルされてから
市内約350か所もの歴史的建造物や、名所がライトアップされています☆
主にジャコバン広場(place des Jacobins)
フルヴィエール大聖堂(basilique de Fourvière)
グラン・オテル・デュー(Grand Hôtel-Dieu)など
歩いているだけでたくさんのライトアップされた美しい建物を見ることができます!
昼間とはまた違ったリヨンの姿に、カメラのシャッターが止まらないかも☆
ただ夜の街並みを散歩する場合は、治安が昼間よりも悪くなる場所もあるので
出歩く際は人通りの多いところなどを中心に注意しながら楽しみましょうね!
ここで疑問!リヨンへはどうやっていくの?
2019年現在、リヨンへは日本からの直航便は残念ながらまだありません・・・
なのでパリを経由して、電車かバスで行くルートがおすすめです!
せっかくなのでリヨンだけではなく、パリも楽しみたいところですね♪
さらに詳しく
隠れた観光名所?フランス・リヨンのおすすめショコラトリー! マップ付きでご紹介☆
実はリヨンのもう一つの顔が、今でも老舗ショコラトリーが多くある街でもあります!
新たなアイデアを提案する新しいショコラトリーが次々と出来ますが、老舗ショコラトリーもたくさんあって伝統の味を守り続けているんです!
リヨンへの旅の中に、ショコラトリーを巡るコースを取り入れてみてはいかがでしょうか?
きっと幸せいっぱいな気持ちで満たされるでしょう・・・♪
おすすめショコラティエ① ベルナシオン「BERNACHON」
1953年創業のベルナシオンは、現在3代目のフィリップ・ベルナシオンさんが運営されている
世界でリヨンにしか店舗がない、まさにリヨンを代表するショコラトリーなんです☆
ベルナシオンは、自社で選んだカカオ豆のみを豆の状態から加工して、ショコラとして自社で管理して完成させています。
この考え方は「Bean To Bar」と呼ばれていて、今でこそよく聞くことが多くなりましたが
当時は誰も真似できずパイオニア的存在であったと言われているんです!
そしてこの美しいショコラたち!!!
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どれもこれも美しすぎてため息が出ちゃいますね・・・☆
ちなみに私が訪れた時には日本人の店員さんもいらっしゃったので、フランス語が全くできない私でも安心してお買い物できました♪
たくさん種類があるので、好みを伝えながら店員さんのおすすめを試してみるのも◎
ちなみにチョコレート菓子の詰合せで、好きな種類を量り売りで購入することもできるんです。
箱に入れてもらう場合は250gからで、価格は250g(約25個): 30.90 € 〜
そしてリヨン本店には併設のティーサロンもあるので、ここでしか味わえない優雅な時間を過ごせますよ♪
リヨンに来たら絶対に訪れたいショコラトリーです!!
おすすめショコラティエ② ヴォワザン「Voisin」
こちらもリヨン発祥で1897年のから続く老舗の高級ショコラトリー・ヴォワザン「Voisin」
リヨン市内を中心に13店舗、リヨン近郊の街に8店舗、グルノーブルとシャンベリーに各1店舗、パリにも1店舗あります☆
こちらでのおすすめはリヨンの伝統菓子のクッサン・ド・リヨン「Coussin de Lyon」
こちらは他のショコラトリーでも類似品があるそうですが、ここヴォワザンが発祥だそうです♪
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中身のチョコレートガナッシュを外側に砂糖を混ぜたマジパンでコーティングしたお菓子です。
色がとっても鮮やかで見た目も可愛い♪ 友達へのお土産にもきっと喜ばれますねー☆
他にもチョコレートスプレッドやチョコレートバーなど種類も豊富にありますので
きっと自分の好みのショコラに出会えるはずです!
こちらはリヨン市内だけでも22店舗ありますので、街中散策中に見つけたらぜひ寄ってみてくださいね♪
どちらのショコラトリーも、美味しそうでとっても綺麗なショコラたちが他もたくさんありますよー!
ぜひ自分のお気に入り探しや、大切なお友達へのお土産を探してみてはいかがでしょうか♪
まとめ
フランス・リヨンのおすすめ観光名所はいかがでしたか?
必ず1度は行ってみるべきリヨン!!!
こちらを参考に、ぜひリヨン旅行の計画を立ててみましょう☆