ウルワツ寺院とタナロット寺院どっちがおすすめ?

バリ島

ウルワツ寺院とタナロット寺院どっちがおすすめ?見どころ・違いを比較

バリ島を代表する寺院として人気の「ウルワツ寺院」と「タナロット寺院」

どちらも海とサンセットの絶景で知られる有名な寺院なので、「時間がないならどっちに行くべき?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

私は実際にタナロット寺院を訪れ、サンセットを見たり、現地の参拝を体験したりしてきました。

実際に訪れてみると、バリの寺院は景色を見るだけでなく、現地の宗教や文化に触れられるのもおもしろいところです。

断崖絶壁からの絶景とケチャックダンスを楽しみたいならウルワツ寺院、海に浮かぶような寺院と幻想的なサンセットを見たいならタナロット寺院がおすすめです。

この記事では、実際に訪れたタナロット寺院の様子も交えながら、ウルワツ寺院とタナロット寺院の違いを比較し、見どころ・入場料・所要時間・アクセスなどを2026年の最新情報とあわせて紹介します。

「ウルワツ寺院とタナロット寺院、どっちに行こう?」と迷っている方は、バリ島観光の参考にしてくださいね♪

ウルワツ寺院とタナロット寺院どっちがおすすめ?

ウルワツ寺院とタナロット寺院は、どちらもバリ島を代表するサンセットスポットですが、見どころはかなり違います。

「ウルワツ寺院とタナロット寺院、どっちがおすすめ?」と迷っている方は、まずは何を一番楽しみたいかで選んでみましょう。

それぞれの違いを比較すると、こんな感じです。

ウルワツ寺院 タナロット寺院
場所 バリ島南部・ウルワツ バリ島南西部・タバナン
景色 約70mの断崖絶壁とインド洋 海上の岩に建つ寺院
サンセット 崖の上から眺めるダイナミックな夕日 寺院と海を一緒に眺める幻想的な夕日
ケチャックダンス ◎ 特におすすめ ○ 公演あり
観光の楽しみ方 絶景・寺院・ケチャックダンス 寺院・夕日・干潮と満潮で変わる景色
所要時間の目安 約1.5~3時間
※ケチャックダンス鑑賞を含む
約1.5~2時間
アクセス 南部リゾートから行きやすい スミニャック・チャングー方面から行きやすい
こんな人におすすめ ケチャックダンスを見たい
迫力ある絶景を楽しみたい
寺院の写真を撮りたい
海と夕日の景色を楽しみたい

ケチャックダンスをメインに楽しみたいなら、ウルワツ寺院がおすすめです。

ウルワツ寺院では、夕日が沈む時間帯に屋外の舞台でケチャックダンスが上演されます。

大勢の男性が楽器を使わず「チャッ、チャッ」と声を重ねながら繰り広げる独特の舞踊劇は、ウルワツ寺院を代表する見どころのひとつです。

バリ島らしい文化とサンセットを一度に楽しみたい方にはぴったり。

一方、「ダンスよりも景色をゆっくり楽しみたい」「海に浮かぶような寺院を見たい」という方にはタナロット寺院がおすすめです。

私は実際にタナロット寺院を訪れましたが、海と寺院を一緒に眺める景色はとても印象に残っています。

干潮と満潮によって寺院の見え方が変わるのも、タナロット寺院ならではの魅力です。

ちなみにタナロット寺院でも、サンセットの時間帯にケチャックダンスが行われています。

ただ、ケチャックダンスを旅のメインにするなら、断崖と夕日を背景に専用の野外ステージで楽しめるウルワツ寺院の方が向いています。

このあと、それぞれの寺院の見どころを詳しく紹介していきます。

ウルワツ寺院の見どころ

ウルワツ寺院(Pura Luhur Uluwatu)は、バリ島南部の断崖絶壁に建つヒンドゥー教寺院です。

高さ約70mの崖から見渡すインド洋の絶景と、美しいサンセット、そして夕暮れ時に行われるケチャックダンスが大きな見どころ。

特に「バリ島らしい景色と文化を一度に楽しみたい」という方にはおすすめの寺院です。

70mの断崖から見る絶景

ウルワツ寺院が建っているのは、インド洋に面した高さ約70mの断崖絶壁

崖沿いには遊歩道があり、青い海と切り立った崖が続くダイナミックな景色を眺めながら歩くことができます。

寺院の内陣はヒンドゥー教の礼拝者以外は立ち入ることができませんが、観光客が歩けるエリアからでもウルワツならではの絶景を楽しめます。

日中は日差しが強く、日陰が少ない場所もあるので、帽子や飲み物など暑さ対策もしておきましょう。

夕日とケチャックダンス

ウルワツ寺院を訪れるなら、大きな見どころとなるのがインド洋に沈む夕日とケチャックダンスです。

ウルワツ寺院はバリ島を代表するサンセットスポットのひとつ。

そして、ウルワツ寺院でもうひとつ有名なのが「ケチャックダンス(Kecak Dance)」です。

ケチャックダンスは、楽器を使わず、大勢の男性が「チャッ、チャッ」と声を重ねながらリズムを作り、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の物語を表現するバリ島の伝統舞踊です。

夕日を背景に屋外の舞台で繰り広げられるのが、ウルワツ寺院のケチャックダンスの大きな特徴。

サンセットだけでなくバリらしい伝統文化も一緒に楽しみたい方は、ケチャックダンスまで含めて予定を組むのがおすすめです。

ケチャックダンスのチケットは寺院の入場料とは別料金なので注意してください。

ウルワツ寺院の入場料・営業時間・所要時間

2026年9月現在、ウルワツ寺院の基本情報は以下のとおりです。

  • 営業時間:7:00~19:00
  • 入場料:大人 60,000ルピア/子ども(4~12歳)40,000ルピア
  • ケチャックダンス:大人 150,000ルピア(別料金)
  • ケチャックダンス通常公演:18:00~19:00
  • 所要時間の目安:約1.5~3時間

ケチャックダンスまで見る場合は、夕方ギリギリではなく16時台には到着して、先に寺院や崖沿いを観光しておくと動きやすいでしょう。

寺院だけを見学する場合は1時間前後、ケチャックダンスまで含めるなら2~3時間程度をみておくのがおすすめです。

料金や公演時間は変更される場合があるため、旅行前に最新情報を確認してください。

ウルワツ寺院観光で注意したいこと

ウルワツ寺院を訪れるときに特に気をつけたいのが、寺院周辺にいるサルです。

サルは観光客のスマートフォンやサングラス、帽子などを取ってしまうことがあるため、手に持ったまま歩かない方が安心。

スマホ・サングラス・帽子・アクセサリーなど、取られそうなものはバッグの中にしまっておくのがおすすめです。

もしサルに持ち物を取られてしまった場合は、自分で追いかけたり無理に取り返したりせず、近くのスタッフに相談しましょう。

また、ウルワツ寺院は神聖な場所なので、観光客にも節度のある服装が求められます。

寺院ではサロン(腰布)などが用意されていますが、肩や膝が大きく露出する服装は避け、寺院への敬意を忘れずに観光しましょう。

タナロット寺院の見どころ

タナロット寺院(Pura Tanah Lot)は、バリ島中西部のタバナン県・ベラバン村にあるヒンドゥー教寺院です。

ウルワツ寺院が「断崖の上から眺める絶景」なら、タナロット寺院は海の中に浮かぶように見える寺院そのものが絶景

私も実際に訪れましたが、海辺に建つ寺院はほかのバリ島の寺院とはかなり雰囲気が違い、とても印象に残っています。

特に夕方は、海と寺院のシルエット、その向こうに沈む夕日を一緒に眺められるため、サンセットスポットとしても人気があります。

海に浮かぶように見える寺院

タナロット寺院の一番の特徴は、海岸から少し離れた大きな岩の上に寺院が建っていること

特に潮が満ちている時間帯は岩場への道が海水に覆われ、寺院が海の中に浮かぶ小さな島のように見えます。

バリ島の観光写真などで一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。

実際に目の前で見ると、岩の上に寺院が建っていて、そのすぐ周りまで波が押し寄せる景色はかなり独特。

寺院内部は礼拝のための神聖な場所ですが、観光客は周辺から海と寺院がつくる景色を楽しむことができます。

干潮と満潮で変わる景色

タナロット寺院のおもしろいところが、訪れる時間によって景色が大きく変わることです。

満潮時は海水によって岩場が本土から切り離され、寺院が海に浮かんでいるような幻想的な姿に。

一方、干潮になると海水が引いて岩場が現れ、寺院の下付近まで歩いて近づけることがあります。

つまり同じタナロット寺院でも、

満潮時は「海に浮かぶ寺院を眺める」
干潮時は「寺院の近くまで歩いて行く」

という違った楽しみ方ができます。

私が訪れたときも岩場がかなり見えていて、たくさんの観光客が海辺まで歩いていました。

高い場所から全体を眺めると、寺院と岩場、海が一緒に見えて「これがタナロット寺院か!」という景色を楽しめます。

ただし、潮位や波の状態によって近づける範囲は変わります。

海辺なので無理に岩場へ入らず、現地スタッフの案内に従って観光してくださいね。

タナロット寺院のサンセット

タナロット寺院へ行くなら、やはり狙いたいのがサンセットの時間帯です。

タナロット寺院で見たサンセット

タナロット寺院を訪れたときに撮影したサンセット

夕方になると、海の上に建つ寺院がシルエットになり、その向こうの空が少しずつ夕暮れの色に変わっていきます。

私も夕方に訪れましたが、海と寺院のシルエットが重なる景色はとても印象的でした。

ウルワツ寺院では高い崖の上からインド洋に沈む夕日を眺めますが、タナロット寺院では「海・寺院・夕日」をひとつの景色として楽しめるのが大きな違い。

写真を撮るのが好きな方なら、タナロット寺院の景色はかなり楽しめると思います。

バリ島はビーチから見る夕日もきれいですが、バリらしい寺院のシルエットが加わるだけで雰囲気がガラッと変わります。

サンセット前後は観光客が増えるため、夕日を目的に訪れるなら少し早めに到着して、明るいうちの寺院も見ておくのがおすすめです。

タナロット寺院の入場料・所要時間

2026年9月現在、タナロット寺院の外国人観光客向け入場料は以下のとおりです。

  • 大人:75,000ルピア
  • 子ども:40,000ルピア
  • 駐車料金:バイク 3,000ルピア/車 5,000ルピア
  • 所要時間の目安:約1~2時間

寺院周辺を散策して景色を見るだけなら1時間ほどでも観光できますが、サンセットまでゆっくり楽しむなら1時間半~2時間程度みておくと安心です。

私も明るいうちに寺院周辺を見てからサンセットまで過ごしましたが、時間によって景色が変わっていくので、夕日だけを見に行くより少し早めに到着するのがおすすめ。

また、タナロット寺院周辺には寺院だけでなく、アートマーケットや飲食店、展望スポットなどもあります。

夕方より少し早めに到着して周辺を散策し、最後にサンセットを見る流れにすると時間を使いやすいでしょう。

営業時間や入場料は変更される場合があるため、旅行前に公式サイトで最新情報を確認してください。

ウルワツ寺院とタナロット寺院へのアクセス

ウルワツ寺院もタナロット寺院も、バリ島の中心的な観光エリアから少し離れています。

ウルワツ寺院はバリ島南部にあるため、クタやジンバラン、ヌサドゥアなど南部エリアから組み合わせやすいスポット。

一方のタナロット寺院はバリ島中西部にあり、スミニャックやチャングー方面から向かいやすい場所にあります。

個人で車や配車アプリなどを利用して向かうこともできますが、初めてバリ島の寺院を巡るなら、個人的には現地の日本語対応ガイドさんに案内してもらうのがおすすめです。

私もタナロット寺院を含め、バリ島で寺院を巡ったときは現地のガイドさんに案内してもらいました。

寺院での服装や参拝方法を教えてもらったり、「これは何?」「なんでこうするの?」と思ったことをその場で日本語で聞けたりするのがすごく楽しかったです。

タナロット寺院では、参拝の際に聖水をかけてもらい、手に受けた聖水を口に含んだあと、最後におでこへお米をつけてもらいました。

このお米は「ビジャ(Bija)」と呼ばれ、聖水とともにバリ・ヒンドゥーの祈りの中で使われるものです。

タナロット寺院で参拝後にビジャをおでこにつけた様子

タナロット寺院で参拝後、おもむろにおでこにビジャをつけられました(笑)

ただ有名な寺院を見て写真を撮るだけでは分からないバリの文化に触れられたのは、かなりいい思い出になりました。

移動が楽というだけでなく、バリの寺院や文化について教えてもらえるのがガイドさんと巡る一番のメリットだと思います。

私は日本から同行するガイド付きツアーではなく、現地の日本語対応ガイドさんにお願いしましたが、これがかなり良かったです(笑)

何か所か寺院を巡りたい場合は、ガイド付きのカーチャーターや現地ツアーを探してみるのもおすすめですよ。

結局どっち?目的別におすすめを比較

ここまで2つの寺院を比較してきましたが、どちらもサンセットで有名なので、「きれいな夕日を見たい」という目的なら、どちらにも違った魅力があります。

ケチャックダンスと断崖絶壁のダイナミックな景色を楽しみたいならウルワツ寺院。

一方で、「景色や写真を楽しみたい」「海に浮かぶバリらしい寺院を見たい」という方ならタナロット寺院がおすすめです。

私はタナロット寺院を実際に訪れましたが、海のすぐそばに建つ寺院を明るいうちから眺め、最後にサンセットまで楽しめたのはとてもいい思い出になりました。

海・寺院・夕日をひとつの景色として楽しめるのは、タナロット寺院ならではの魅力です。

どちらを選ぶか迷ったら、「ケチャックダンスを見たいか」「海に浮かぶ寺院の景色を見たいか」で選ぶと決めやすいですよ♪

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