アジアの人気ビーチリゾートとして世界中から愛されるバリ島・・・
ビーチというと青く澄んだ海と白い砂浜などの光景が魅力ですが、バリ島はただのビーチにはない観光都市の側面をもつ島でもあります。
古くから伝統文化が根付いていて「神々の棲む島」とも呼ばれている島に来たのにビーチだけではもったいない!
現地の文化や歴史にも触れたい!そんな方におすすめするのが「タマンアユン寺院」です♪世界遺産にもなるお寺の魅力に迫っていきますよ~!
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もくじ
美しさが有名!バリ島のタマンアユン寺院ってどんなお寺?
さて「タマンアユン寺院」と言われても「どこのお寺?」「聞いたことない」という方もたくさんいると思います。
私もバリ島に興味を持つまでは聞いたことなかったし、名前を聞いても「言いにくい・・早口言葉に出てきそう」ぐらいの印象でした。
まずはどんなお寺かをお話ししていきますね!
世界が認める美しさ!世界遺産タマンアユン寺院の魅力
タマンアユン寺院の魅力は何と言ってもその美しさです!
「タマン・アユン」という言葉は現地の言葉で「美しい庭園」という意味なのですが、広大な敷地に広がる庭園や水と芝生に囲まれた美しい伽藍(がらん)が魅力的で、その美しさはバリ島の中でも1番だと言われているんですよ~♪
圧巻の美しさは世界中に伝わり、2012年には世界遺産に登録されています!寺院の放つ神聖な雰囲気は実際に足を運んで体験する価値がありますよ~!
入場料も20,000ルピア(150~160円ほど)なので高くはありません♪
いつできたの?タマンアユン寺院の歴史
寺院ということで少し真面目に歴史のお話です。その昔バリ島には9つの王国があったのですが、その1つである「ムングゥイ王国」の国寺として1634年に建てられました。
(日本だと江戸時代初期のころです・・・伝統的なお寺なんですねぇ~)
日本のお城やエジプトのピラミッドなど権力の象徴となるものは国によって違うのですが、ここではそれが寺院となってます。
大きさもバリ・ヒンドゥー教の総本山「ブサキ寺院」に次いで2番目に大きいんですよ♪
残念ながら戦争に負けて王国は滅んでしまいましたが、現地の人々はあきらめることなく戦争で荒廃した寺院を残す努力をしました。
その成果が実を結び、1937年には改修されて現在の姿になったのです!
タマンアユン寺院にはどうやって行くの?
有名な寺院であるタマンアユンですが、実はここに行くための公共交通機関はありません。
バスや電車…というのはバリ島ではほとんど使うことはないんですよ~!
なので、なので…オプショナルツアーに参加するか、カーチャーターをするのがおすすめの方法になってきます☆
海外旅行で不安になるのは帰りのことですよね~。ツアーやカーチャーターなら帰りもしっかり指定の場所まで送ってくれるので大丈夫★
絶景の世界遺産を思いっきり楽しみにレッツゴーです♪
世界遺産のタマンアユン寺院を巡るツアー★おすすめはこちら
タマンアユン寺院を観光するツアーは、他の記事でも紹介しているタナロット寺院とセットになっていることが多いんです★
私が実際に参加したツアーもこの二つの寺院がセットになったツアーでしたよ~。
タナロット寺院の記事はこちら
ガイドさんが同行してくれるツアーなら、現地の情報や歴史などもたっくさんお話してくれます★
おすすめツアーはコレ
バリ島の二大人気寺院でサンセット鑑賞! タマン・アユン寺院+タナロット寺院観光&サンセット鑑賞ツアー
タマンアユン寺院へカーチャーターするには?
現地で車の手配をするのもいいですが、交渉に自信のない方や言葉が通じるか不安な方は日本のオプショナルツアー会社で予約しちゃいましょう!
あらかじめ予定が決まっていれば日本で予約しておけばとっても安心ですよね★
ドライバーのみでチャーターするの良し。ガイドさんも一緒にチャーター観光するもよし!
自分で思い通りのプランニングができるので、思いっきり楽しめそうですね♪
おすすめはこちら
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バン貸切チャーター観光(最大15名)わがままにバリ島を満喫<現地ガイド 日本語可>
服装に注意!タマンアユン寺院訪問のマナー
バリ島がいくらビーチリゾートと言ってもここはお寺ですので、訪問するときには服装に気を付けましょう!
観光客は宗教上の理由から中庭までしか入れませんが、露出度の高い服装は敬遠されてしまいます。
服装の注意点をまとめましたので覚えておくとスムーズに訪問できると思いますよ!
腰巻と腰帯
短パンやミニスカートの方は腰巻(サロン)の着用が義務付けられます。
寺院によっては腰帯(スレンダン)だけでOKというところもありますが、露出度の高い服装を着ている場合には注意しましょう。
着用しないと入れないと言っても無料レンタルがあるので事前に用意する必要はありません。
Tシャツがベター!
上半身の露出度が高い場合も敬遠されてしまいますので、ノースリーブやタンクトップなどの着用は避けましょう。
絶対ダメ!というルールがあるわけではありませんが、マナーとしてTシャツぐらいが無難だと思いますよ。
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緑のサロンを貸してくれます!借りて写真を撮ると旅の思い出にもなりますね。
まとめ
バリ島はただのビーチリゾートにはない魅力がたくさん詰まった島です。
独自に発展した文化も豊富で、訪れるたびに違った経験ができると思います。世界遺産は他にもあるので観光するところもたくさんあります♪
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