バリ島

バリ島の世界遺産を巡る旅!寺院のおすすめは?

2018年12月7日

バリ島での観光といえば、ビーチが定番ですよね〜!でもでも、バリ島には世界遺産に登録された観光スポットがあるのを、知っていますか?

実は、観光ツアーの中には絶対盛り込まれるような定番の寺院などもあるんですよ〜!だけど、せっかく海のキレイなバリ島に行くのにお寺に行くの?なんて、不満を持つ方もいるのでは?

いえいえ、あなどってはいけません。景色がとってもキレイだったり、寺院自体が魅力的だったりと、行って損することは絶対にありませんよ〜!

そんなバリ島のステキな世界遺産。今回は寺院のおすすめをいくつか紹介しちゃいます☆

バリ島の世界遺産を巡る☆おすすめの寺院!「美しい寺」タユン・アユン寺院

ハナ
世界遺産に登録された寺院ですって。どんな所なのかしら♪
タユン・アユン寺院の名前の由来って、「美しい寺」らしいわよ。きっととてもキレイな場所なんでしょうね。
千秋

そう私の友人の言う通りこちらの寺院の名前の由来は「美しい寺」!なんともステキなお名前ですが、その名の通りとっても美しい場所なんです。

名前を聞くだけで気になっちゃうタユン・アユン寺院の魅力を、しっかり紹介しちゃいますよ〜!

バリ島で最も美しい庭園寺院!世界のお墨付きの美しさ

バリ島で最も美しい寺院と言われているのがタユン・アユン寺院。まさに名が体をあらわすとはこのことです。その美しさは、世界遺産に登録されたことから、世界遺産のお墨付き!

この寺院、ブサキ寺院に次いでバリで2番目に大きな面積を持つ寺院としても有名なんですよ〜!日本にはない独特な景観と建物の作りに魅了されてしまうこと間違いなし♪

タユン・アユン寺院の歴史的背景は?

では、タユン・アユン寺院にはどんな歴史があるんでしょうか?普通に過ごしていればまず知ることはない知識ですが、寺院に行くなら知っていても損はありません。

歴史を知ったことで、もっとタユン・アユン寺院を楽しめちゃうかも☆

1634年、当時のバリ島で大きな権力を持っていたメングウィ王国の「国家寺院」として建てられたのが、タユン・アユン寺院。お墓の役割りも担っていて、王家の魂が祀られているそうですよ!

戦争によって一度は崩壊した寺院ですが、20世紀前半に修復工事が行われた末、今の姿に。今では、大切な祈りと安らぎの場所として、現地の方々に愛されています。

同じ頃、ウルンダヌ・バトゥール寺院という寺院もバトゥール湖に建設されました。この後にご紹介する寺院ですが、この寺院もとってもキレイ。タユン・アユン寺院と合わせて訪れてもいいですね♪

タユン・アユン寺院の見どころは?

タユン・アユン寺院の見どころといえば、やっぱり造りの美しさです!雰囲気でいえば庭園のような安らぐ美しさ。その安らぎの中に、ヒンドゥー教の世界観が色濃く、またキレイに表現されています。

その中で特に目を引くのが、アグン山を模していると言われている、精霊を祀る多重塔。日本では五重塔や三重塔が有名ですが、それ以上の多重塔は圧巻の景色。まさにタユン・アユン寺院のトレンドマークです☆

この多重塔、「メル」という名前がついています。なんだか可愛らしく、覚えやすい名前ですよね〜!

メルの近くには遊歩道もありますので、ゆっくりと歩きながらじっくりその神聖で美しいメルとタユン・アユン寺院の境内を見て回ることができますよ♪

タユン・アユン寺院への行き方や入場料などの詳細情報

さて、タユン・アユン寺院の魅力を紹介してきましたが、じゃあどうやって行くの? 入場料はかかる? そんな不安を解消するべく、詳細情報を紹介しちゃいましょう!

まず行き方ですがタユン・アユン寺院は、バリ島中心部のクタエリアからおよそ30分〜1時間のムングウィ村にあります。この村の中心部からまた更に2km東に向かうと、やっとタユン・アユン寺院に到着。

中心部から離れたこちらの寺院の周囲には田舎特有の緑に囲まれた景色が広がっていて、静かでのんびりとした雰囲気を味わえます。

ウブドエリアからは車でおよそ20分。石畳の参道に沿って歩くと、橋が見えます。その橋を渡った先の割れ門が、この寺院の入口です。

ウブドからタナロット寺院に向かう途中の道にタユン・アユン寺院はあるので、タナロット寺院と合わせて立ち寄るのもおすすめですよ〜!その他の詳細情報は下記に簡単にまとめましたのでご覧下さい☆

タユン・アユン寺院 詳細情報

交通手段:タクシーもしくはチャーター車。 またはツアーへの参加でコースに入っていることも。

入場料:Rp20,000

入場時間:8:00〜17:30(滞在時間は平均40分ほど)

バリ島の世界遺産を巡る☆おすすめの寺院!バトゥール湖を見下ろすウルンダヌ・バトゥール寺院

先に紹介したタユン・アユン寺院と同時期に建設された、ウルンダヌ・バトゥール寺院。この寺院は、バトゥール湖という湖を見下ろすように建てられたというすこし変わった寺院です。

ウルンダヌ・バトゥール寺院の由来は女神さまのお名前。水の女神でバトゥール湖の守護神である、デヴィ・ウルン・ダヌが祀られています。水の女神様ってたけで、なんだか美しい感じがしませんか?

ウルンダヌ・バトゥール寺院から臨む景色が息を呑むほど美しい!

ウルンダヌ・バトゥール湖の見どころは、なんと言ってもその美しい景色!湖上に建てられた寺院から臨むその周囲は、「キンタマーニ高原」と呼ばれるバリ島の観光地の中でも要注目の絶景スポットです。

何だか発音するのが少し恥ずかしい高原ですが、日本語ガイドさんがこの名前を使ってジョークを飛ばして観光客を笑わせるのも、定番だそうですよ(笑)

日本人はあまり訪れない観光地ですが、近くには温泉プールつきのホテルもあり、欧米からの観光客がゆったりと過ごしているそうです。日本人には穴場的なこちらの世界遺産、ぜひ訪れてみたら面白いと思いますよ〜!

ウルンダヌ・バトゥール寺院の歴史的背景は?

先に説明したとおり、女神様を祀っているこちらの寺院。その女神であるデヴィ・ウルン・ダヌは、全ての川や泉の母神となったと信じられているそう。

また、バトゥール湖は、スバックにとって重要な川や泉を生み出した女神の住処であると考えられている神聖な湖です。

スバックって何?

スバックとは、簡単に言うと、バリ島の水利組合のこと。なんと9世紀から続いてきているそう!古くから稲作が発達しているバリでは、より多くの収穫ができるよう、水の管理が必要だったんです。

その水の管理をするのが、水利組合であるスバックです。バリの農民で構成された組織で、水や稲作の神様への崇拝や、水田に関わる宗教行事を行ったりもするそうですよ♪

もう少し詳しく知りたい方は、「バリ島 スバック」で検索をかけると色々情報が出てくるので調べてみると面白いかもしれません☆

ウルンダヌ・バトゥール寺院の行き方や入場料などの詳細情報

ウルンダヌ・バトゥール寺院へは、クタからは2時間と少し、ウブドから1時間と少し。詳細情報は下記に簡単にまとめました☆

ウルンダヌ・バトゥール寺院 詳細情報

交通手段:タクシーもしくはチャーター車

入場料:Rp35,000

入場料:8:00〜18:00

※注意事項※
サロン代をぼったくられることがあるようです。 買うように求められますが、レンタルも出来ますし、値段は交渉次第。交渉すれば安く済むことがほとんどなので、おかしいと思ったら交渉してみましょう。

また、周囲には強引な物売りも出現するそう。観光客だからと目をつけられないよう気をつけましょう!

ここにさえ気をつければとっても美しい観光地です☆心ゆくまま楽しめるよう安全には注意してしっかり防犯対策をしていきましょう。

バリ島のその他のおすすめ寺院☆夕焼けの美しい寺院やユニークな寺院まとめ!寺院巡りの注意点は?

世界遺産に登録されたタユン・アユン寺院とウルンダヌ・バトゥール寺院の他にも、バリ島には様々な寺院があるんです!

その中でも特におすすめな寺院をいくつか紹介しちゃいますよ〜!寺院巡りをさらに楽しむための注意点も合わせて紹介しますので、要チェック☆

バリ島観光の定番スポット☆ロマンチックな雰囲気のタナロット寺院

タナロット寺院の名前の由来は「タナ」が土地、「ロット」が海。つまり、海に浮かぶ寺院として知られています。タナロット寺院に行くなら、断然夕暮れ時がおすすめですよ〜!

夕日でオレンジ色に染まったタナロット寺院はとっても美しくってロマンチック…♪カップルや夫婦で見ていたら、あま〜い雰囲気に距離が縮まること間違いなしです☆

世界遺産登録を拒否し続ける!?ユニークすぎる寺院、ブサキ寺院

世界遺産であるタユン・アユン寺院と並んで名前を出されることの多い、ブサキ寺院。なんとインドネシア政府による世界遺産への申請を拒否し続けているユニークすぎる寺院なんですよ〜!

その理由は、独自の文化や歴史を守るためだそう。なんだかステキですよね〜!

大昔から現代に至るまで現地の方々の心の拠り所であり続けたブサキ寺院は、大切でかけがえのない祈りの場所として現地でとっても愛されているそうですよ♪

寺院巡りの注意点は?

さて、ここまで様々なおすすめの寺院を紹介してきましたが、寺院巡りをもっともっと楽しむためのコツや注意点は何なのでしょうか?

まず、第一に気をつけなければならない事。それは、現地の方々への配慮です。バリ島のヒンドゥー教寺院は、現地の方々にとっては神聖な祈りの場所であり、観光スポットではありません。

彼らのかけがえのない心の拠り所を奪ってしまわないよう、祈りの邪魔にならないように楽しみましょう。

寺院は現地の方々にとっては身を清め、「正装」で訪れるべき場所。現地のルールにしたがった服装で訪問するようにしてくださいね♪

露出の多い服装は避け、万が一ショートパンツなど露出の多い服を着て行ってしまった場合は入口でサロンをレンタルしましょう!

また、寺院ごとに微妙に異なる開閉時間も要チェックです!せっかく行ったのに入れなかった〜(泣)なあんてことにならないよう、しっかりと下調べしてから訪問することをおすすめします♪

まとめ

バリ島の世界遺産である寺院には、魅力がたっぷり詰め込まれています☆

キレイなビーチで楽しむのももちろんいいですが、バリ島特有のヒンドゥー教の色濃い世界観や文化、歴史を肌で感じられる寺院巡りもとってもおすすめ♪

景色のキレイな寺院や興味深い歴史を持つ寺院など、それぞれ違った魅力があるバリ島の寺院、ぜひ堪能してみては?☆

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