海外に行ったとき大事なことの一つに「空港からホテルまでの移動手段」があります。
「いやいや現地に着いたらバスかタクシーで適当に・・・」なんて考えは甘~い!確かに使うのは大体がバスかタクシーで間違いありません。
でも使い方や値段、もちろん危険度(!)も頭に入れておかないといざとなった時に対処ができませんよね。ほんのちょっと知識を入れておくだけで海外旅行はスムーズに行くんです。
バスとタクシーの特徴をしっかり覚えて、上手に使ってヤンゴン旅行楽しみましょう☆
もくじ
日本国内では日本円をミャンマーのお金に両替できない!?
シャトルバスを使うにあたって空港内で必ずやってもらわなければいけないことがあるんです。それは日本円からミャンマーチャットへの両替。
「ミャンマーチャット(Kyat)」とはミャンマーの通貨のことで表記はMMK。
「それはあらかじめ日本でやるから大丈夫♪」と思う方もいますよね。でも実は日本国内ではミャンマーチャットに両替することができないんです。両替は必ずヤンゴンに入国してからになります。
「じゃあドルで払う」という方もいるかもしれません。確かにミャンマーではドルも使用可能ですがシャトルバスでは使えないんです。と言うことは、シャトルバスに乗る時点でミャンマーチャットは持っていないといけないんですね~。
2019年1月現在ヤンゴン空港で日本円を直接両替できるようになったので利用してください★
- G.Money
- MYAT NAN YONE
この2件の窓口でできます。手数料はレートによって変わるので空港で確認してみてくださいね。
空港で両替が必要な方
- 空港にいる時点でミャンマーチャットを持っていない方
- シャトルバスに空港から乗る方
せっかくのシャトルバスでも現地のお金を持っていないために乗れないなんて意味ないですからね~それもあって日本円の両替窓口を作ってくれたんでしょうか。どっちにしろありがたいです。
空港両替場所
国際線到着出口2つのうち右側を出ると目の前に両替所があります。
空港から市内へ移動方法のおすすめはバス?それともタクシー?
ヤンゴンは空港から移動できる主な手段はバスかタクシーになっています。昔はタクシー一択だったようですが最近になってシャトルバスができてとっても便利になったんですよ。
どちらも用途によって使いこなせば便利な乗り物ですよね。それぞれの良いところや避けた方がいいかなと思うようなところを考えてみたいと思います。
ヤンゴン空港からバスの場合
シャトルバスができてからは空港⇒ダウンタウンへの移動はバスを使うことも増えてきました。
ヤンゴンのバスは「YBS(Yangon Bus Service)」というバス会社がまとめていて観光客を空港からダウンタウンまで安く安全に送り届けてくれるんです。
以前は値段もバラバラで各バス会社が勝手に走っていて大変だったなんて声もあったんですが今ではそれも解消されたようなので安心ですね。
時間は朝4時~夜10時まで5~10分間隔で走っているので「うわ~乗り遅れた~次は1時間後か・・・」なんてこともないんです。
料金も1人500チャット(約40円)一律なのもわかりやすくてありがたいですね。
バスの側面には停留所が書いてあるので文字の雰囲気に慣れておくのも◎
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空港のバス乗り場
出口を出たらひたすら左へ歩きます。どんどん歩いて行って赤と白の車体のバスが見えたらそれがYBSバスになります。前面に「AIRPORT←→SULE」と表示されていたら空港からヤンゴン中心部(ダウンタウン)のスーレー行きです。
バスの乗り方
バスに乗る時「あれ?どういうシステムだろう?」って思う時ありませんか?日本でも知らない土地でバスに乗ろうとするとわからなかったりしますよね。言葉も通じない海外では特に焦ってしまいます。
そこで、バスの乗り方をちゃんと覚えておきましょう☆
前方ドアから乗る⇒運賃箱に500チャット入れる⇒後方ドアから降りる、というシステムです。
シャトルバスは一律500チャットなのでお金を払ったらあとは気にせずに乗っていられますよね。
ポイント
ホテル名や住所を伝えておくと運転手さんが降りるバス停を教えてくれるんだとか。
空港からヤンゴン中央駅までの停留所
空港からヤンゴン中心部までのバス停は以下になります。矢印の右側はこのサイトでおすすめしているこのルートの途中にある観光スポットになります☆降りるときの参考にしてください。
- ヤンゴン国際空港(Yangon Int’l Airport)
- 8マイル・ジャンクション(8 Mile Junction)
- ヤンゴンホテル(Yangon Hotel)
- ナワディ・シネマ(Nawaday Cinema)
- カバルアイェ・パゴダ(Kabar Aye Pagoda)⇒宝石博物館
- セドナホテル・ヤンゴン(Sedona Hotel Yangon)
- ミャンマー・プラザ(Myanmar Plaza)
- メリアホテル・ヤンゴン(Melia Hotel Yangon)
- エクセル・ホテル(Excel Hotel)
- シュエゴンディン(Shwe Gone Dine)⇒チャウッタージー寝釈迦仏
- シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)⇒シュエダゴン・パゴダ
- ヤンゴン動物園(Zoological Garden)
- パークロイヤルホテル・ヤンゴン(Parkroyal Hotel Yangon)
- タマダ・シネマ(Thamada Cinema)
- スーレー・シャングリラ・ヤンゴン(Sule Shangri-la Yangon)
- スーレー・スクエア(Sule Square)
- スーレー・パゴダ(Sule Pagoda)
- ヤンゴン中央駅(Yangon Central Railway Station)
これはインヤー湖の東側を通るルートになっているんですが、最近では西側のPyay Rdを通るルートもできたようです。終点も同じヤンゴン中央駅なのでダウンタウン中心地に行きたい方の選択肢が広がってさらに便利になりましたね。
料金も同じ500チャットで時間はどちらも約1時間ほど。渋滞もあるそうなので時間に余裕を持って利用するのがおすすめ。
さらに詳しく
シャトルバスのデメリット
安くてありがたいシャトルバスにも残念ながらデメリットもあるんです。
それは荷物置き場がないこと。海外旅行では大きな荷物を抱えたり引っ張ったりと大変ですよね。その荷物の置き場がなくて困るかな~なんて声もあるんです。
今のところ通路に置くしか手はないようなので旅行者同士、我慢すべきところかなとも思いますよね。
ヤンゴン空港から市内へタクシーの場合
荷物が多い方やバスが苦手な方、ダウンタウン以外に向かう方にはタクシーがおすすめです。
タクシーは以前からヤンゴンの観光を支えてきた歴史とも言えるものなのでその便利さは折り紙付き。ですが少々シャトルバスに比べて不便さや大変さは多くあるかもしれません。
タクシーカウンター(タクシーチケット)を使う場合
タクシーカウンターを通しての金額は空港からダウンタウンまでは8000チャット(約600円)で使い方は以下。
行く場所を提示⇒金額を書いた紙を渡される⇒ドライバーに渡す⇒着いたら書いてあるお金を払う
難しいことではないのでとてもありがたいんですが、以前はタクシーカウンター自体でぼったくり金額を提示されたという話もあるんです。
現在ではそのような話もないようなのでおおよその金額を覚えておいて利用することをおすすめします。こういうときに変な話、海外に来た実感がわきますよね(笑)現地のものは上手に使いましょう☆
流しのタクシーを使う場合
空港には流しのタクシーもたくさん停まっていて、こちらがアクションを起こさなくても「タクシータクシー」と声をかけられるようです。
もちろん利用しても問題はありませんが、ヤンゴンの流しのタクシーは最初に「値段交渉」から入らなければいけないんですよね・・・これがちょっと難関です(汗)
言葉はもちろんミャンマー語。ただ相手もプロなのでコミュニケーションを取ろうと最近では英語が話せるドライバーも増えてきたんだとか。
基本的には6000〜8000チャット(約400~600円)でやり取りしているようなのでうまくいけば6000チャット(約400円)でダウンタウンまで行けます。そこは腕の見せ所ではないでしょうか(笑)
そしてそのドライバーさんに市内観光や各名所に連れて行ってもらうこともあるようです。海外にいるとコミュニケーション取れる方って特別に見えますよね。
旅行がグッと楽しくなります。そんなドライバーさんに出会えることも楽しみのひとつになりそうですね。
もちろん相手だけでなくこちらもスムーズにやり取りできるように勉強して行きたいところですね。
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また「もっともっとスムーズに移動したいの!」そう思う方がほとんどかと思います!日本で簡単に予約しておけば、現地に行ってパニックになるのを防げちゃいますよぉ〜♪参考にしてみて下さいね☆
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タクシーのデメリット
タクシーカウンターもそうですがバスよりは高めになります。ただ荷物のことを考えるとそれも頷けるかなと言うところ。あとは金額が交渉次第というのはデメリットのうちに入ってしまう気がしますね。
まとめ
シャトルバスはまだまだ始まったばかりで知られていなかったり、不便なところもあったりで模索中のようです。
タクシーもバスの出現でいろいろ変化が必要になっているとのこと。これから発展していく部分でもあるようなので、より一層便利なものになっていくのではと期待が高まりますね。
交通関係はどうしても避けられない問題ではあるのでしっかり覚えて普段使っているかのように(笑)堂々と乗って旅を楽しんでくださいね☆