シンガポールといえば、常夏の国をイメージしますよね?
都市部だし、日本の夏と同じような服装で旅行できるかな?って思っちゃいそうですが、ちょーっと待ってください!
多民族国家で、ローカルな屋台から都会的でお洒落なナイトスポットまで見どころ盛りだくさんのシンガポールだからこそ!気にしておくと役に立つポイントがいくつかあるんです★
ぜひ旅行の準備をする際の参考にしてみてくださいね♪
もくじ
はじめに シンガポールってどんな気候の国?
シンガポールは、東南アジアのマレー半島南端に位置する島国です。熱帯モンスーン気候に属するので、年中高温多湿な常夏の国なんですよ。ほぼ赤道直下の南国なので紫外線も強烈!日本のような四季はありませんが、1年を通して乾季と雨季に分かれています。
ということで、まずは服装を決めるいちばん大事なポイント、シンガポールの気候の特徴についてお話していきますね♪
乾季と雨季って?シンガポールの気候について
乾季4~9月の間が乾季です。雨量が少なく、湿度も比較的下がるのでこの時期に旅行される方が多いですよね♪乾季は気温30度超えの日が続くのと、6~8月は特に日差しが強いので紫外線、熱中症対策は念入りに!
雨季が明ける3月の終わり頃から4月にかけては1年を通していちばん晴れやすいそうです。旅行代金は高い時期ですが、、快晴の日が多いのは嬉しいですよね~★
雨季10~3月の間が雨季です。雨季といっても、日本の梅雨のように毎日雨が降り続くわけではないんですよ。
スコールといって、バケツをひっくり返したような激しいにわか雨が多くなるのが雨季なんです、、が!シンガポールのスコールは雨季乾季関係なく、ほぼ毎日といっていいほど局地的に発生します。
でも、雨季に旅行に行かれる方も、そんなに心配しないでくださいね!スコールは数十分~二時間くらいで止んで、そのあとは青空が戻ってきたりもします。
スコールのあとはすごく蒸し暑くなっちゃうんですけど、これも東南アジアならではの空気が味わえていいかも♪
シンガポール旅行でのベストな服装は?
シンガポールって、魅力的な観光スポットが本当に多くて、はじめて行かれる方は特に、あれもこれも全部行きたい!って欲張りなプランにしちゃいますよね♪
その気持ち、とーってもよくわかります!観光の目的に合わせた服装のポイントをおさえて、快適かつスマートにシンガポールを満喫しちゃいましょう~!
旅行に持って行く服を決めるときは、以下の3点を気にしてみてください★
- 観光用のカジュアルな服装
- イスラム教寺院など宗教的なスポットでの服装
- カジノや高級ホテルなどのドレスコード
日差しと冷房に注意!シンガポール旅行のベストなカジュアルな服装
シンガポールは南国ですが、高層ビルが立ち並ぶ大都市なのでビーチリゾートのような格好で歩いている人は少ないかも。とはいえ、現地の人もショートパンツとTシャツにサンダルなどカジュアルな服装が多いです。普段の観光では、日本の夏と同じ服装でよさそうですね♪
非常に湿度が高いので、屋外の観光では汗がたっっくさんでます。替えのTシャツなどが余分にあると助かりそう。晴れた日でも雲が多いですが、日差しは強烈です。
日焼け止め、帽子やサングラスでの紫外線対策は必須!そうそう、日中と夜間の気温差はそこまでありません。昼間より湿度が低くなるので少し涼しく感じますよ♪
それから、シンガポールでは、室内の冷房ってがんがんでキンキンなんです!ガイドブックなどには「室内の冷房対策に羽織ものを」ってさらっと書いてあるんですけど、外と同じ格好のままだと寒いー!ってことがほとんどです。
行きの飛行機の中だったりツアーの移動で使うバスでも、冷房効きすぎ!ってことがあるので冷え性の女性の方は特に!腰に巻いたり肩にかけたり、温度調節できる服を忘れないでくださいね。
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世界2位の紫外線量!?
シンガポールは、なんとケニアに次いで紫外線量の多い国なんだとか!アフリカの次に多いなんて聞くと、、万全の対策をしなくちゃって思いますよね。
イスラム教、ヒンドゥー教寺院を訪れるときのベストな服装は?
シンガポールは、中華系の民族が7割以上を占め、次いでインド系、マレー系と多民族の人々が暮らす国です。宗教にも多様性があって、さまざまな文化に触れられるのも大きな魅力ですが、服装のタブーはあるのかなあ?気になるところですよね!代表的な2つの観光スポットで見ていきましょう。
- サルタンモスク
シンガポールでいちばん規制が厳しいのがここ!アラブストリートにあるシンガポール最大のイスラム教のモスクです。肌の露出はNGなんですが、ノースリーブや脚が出ている服装の場合は、入口でローブを貸し出してもらえますよ。モスクでは靴も脱がなきゃいけないので知っておいてくださいね。
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- スリ・マリアマン寺院
こちらはシンガポール最古のヒンドゥー教寺院で、神々の彫刻像や装飾品が豪華な外観が特徴です。ヒンドゥー教では裸足で礼拝するのがとっても大事なマナーなので、土足厳禁!服装の規制はそこまで厳しくないと言われていますが、肩や脚の露出がある場合にはローブをレンタルしてください。
宗教的な施設でも、規制に対応した布の貸し出しがあるのでそこまでタブーを意識した服装でなくてもよさそうですが、神聖な場所ですのでマナーは守って見学しましょう!
ドレスコードって?シンガポールのナイトスポットでのベストな女性の服装
シンガポールは、魅力的なナイトスポットもとっても充実♪ルーフトップバーで夜景を見ながらカクテルを楽しんだり、カジノやナイトクラブを利用するときは、いつもよりちょっとお洒落をしてきめるのがシンガポールのマナーなんですよ★
ラフな服装で訪れたばっかりに、まわりの目が気になっちゃう、、なんてことになったらせっかくのシンガポールの夜も楽しめませんよね。とことんシンガポールを満喫できるように、ドレスコードについてもおさえておきましょう♪
シンガポールでおもに指定される女性のドレスコードは2つです。
スマートエレガントドレスまたはワンピース、スカート、長い丈のパンツショートパンツ。普段より少しおめかしした服装のイメージです。
スマートカジュアルラフな短パンとタンクトップ、ビーチサンダルはNG!それ以外は大体OKなことが多いです。
マリーナベイサンズや高級レストランなどにふさわしいベストな女性の服装
やっぱりマリーナベイサンズ!一度は訪れてみたい大人気スポットですよね。シンガポール随一の夜景が楽しめるスカイバー セラヴィ他マリーナベイサンズのすべての高級レストランでは、ディナータイムのドレスコードにスマートカジュアルが設定されています。
18:00以降は入場時のチェックが少し厳しくなるようなので、タンクトップや短パン、ビーチサンダルはNGです。
もうひとつ、シンガポールといえばハイティー!どのガイドブックにもおそらく載っているラッフルズホテルの有名なハイティーを提供する ティフィンルーム。こちらのドレスコードはスマートエレガントです。
基準はゆるくなりつつはあるようですが、ハイクラスホテルや素敵なバーを利用する際にはドレスコードを確認したほうがよさそうですね~。
女性の方は、ちょっとしたワンピースと綺麗めなサンダルがあればほぼすべてのドレスコードに対応できますよ♪街歩きにも使えるもので着まわしてもいいし、現地で購入しておめかしするのも楽しそうですね★
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シンガポールのカジノでのベストな服装は?
マリーナベイサンズではカジノも利用できるんですよね!ちょっと怖い気もするけど、雰囲気だけでも見てみたいな、なんて方はドレスコードもチェックしておきましょう。
カジノって聞くと結構フォーマルな装いが必要なイメージですけど、マリーナベイサンズではスマートカジュアルでOKです♪ラフすぎるショートパンツとビーチサンダルだけ避ければ大体は大丈夫ですよ。
ここでも、冷房とーっても効いてるので、上着も忘れずに~!
ナイトクラブを楽しむためのベストな服装
治安がいいといわれるだけあって、欧米などに比べて安心して遊べるクラブが多いシンガポール!セレブ達も訪れるラグジュアリーなクラブから、ファッションをテーマにしたクラブもあるくらいで、シンガポールのお洒落な若者たちが集まる空間です。
クラブでも大体は短パンとビーチサンダルなどラフすぎる服装はNGです。せっかく楽しむなら、いつもよりもちょっとお洒落をして雰囲気に合わせましょう~♪
番外編 ビジネスシーンのベストな服装って?
世界的な金融市場でもあるシンガポール!お仕事の出張ではじめて訪れるなんて方もいらっしゃるのでは?と興味をもったので、オフィスでの服装についても調べてみました。
年間を通して蒸し暑い国なので、男女ともにジャケットを着用するビジネスマンはいないみたいです。女性は上がブラウス、下はパンツよりスカートが主流で、ワンピースで働く方も多いようですね。
日本だとビジネスマナーとしてストッキングを履くのは一般的ですが、シンガポールではオフィスでもストッキングを履く習慣がないそう!
働きやすい服装が第一で、ヒールのないパンプスやビーチサンダルがOKなオフィスもあるんだとか。暑さと湿気でお化粧が崩れやすいからか、メイクはしっかりしすぎないのが好まれるんですね。
まとめ
私も旅行に合わせて、着回しがきくワンピース買いたくなっちゃいました(笑)お気に入りの洋服を1着買うだけでも、旅行の楽しみってぐっと増しますよね~♪
どんな服装で過ごすか考えながら、準備段階から楽しんじゃいましょう★