プーケットは日本でもかなりの人気リゾート地ですよね?恐らくほとんどの方は「海」目当てで行かれるでしょう。でも、プーケットにも観光におすすめの場所があるんです!
タイは信仰厚い仏教の国というのは有名ですよね。そんな中プーケットで一番有名なお寺が「ワットシャロン寺院」!地元の人はもちろん、いつも観光客で賑わってるお寺なんですよ♪
せっかくプーケットに行くなら、この観光地は外せない場所!初めてでも大丈夫なように参拝方法や見所、そしてワットシャロン寺院周辺の情報もお伝えしますね☆
もくじ
プーケットの観光と言えば「ワットシャロン寺院」
観光する前に、ワットシャロン寺院の歴史を少し知っておいた方がいいので・・・さらりとご紹介!
正式名称は「チャイタララーム寺院」って言うんです。じゃあ何故「ワットシャロン」と呼ばれているかと言うと、プーケットのシャロン地区にある事から地元の人が「ワットシャロン」と呼ぶようになったみたい。
ワット=寺
シャロン=祝福
って意味なんですよ~♪祝福のお寺かぁ~なんか幸せなお寺って感じがします☆
どうして有名になったの?
実は詳しい歴史は明らかにされてないですが、1837年に建立って説が有力。この時はまだ有名ではなく・・・
1879年に事件が起きたんです!当時、中華系移民がこの地に沢山いました。この人達が暴動を起こしたんです。それを2人の僧侶が不思議な力で鎮圧したという事。
お名前は「ルアン・ポー・チャム」と「ルアン・ポー・チュアン」の2人。さらに、「ルアン・ポー・チャム」の杖には不思議な魔力があったと言う噂!どんな魔力だったんだろ~?
ワットシャロン寺院の行き方知りたい!
シャロン地区という所は、タクシーが少ないんです。なので、あらかじめタクシーやトゥクトゥクをチャーターして行くのが一番!
トゥクトゥクは値段交渉ちゃんとしないとボッタクリされちゃうから気をつけて下さいね♪
ワットシャロン寺院情報
営業時間:7:00~17:00
定 休 日:なし
ワットシャロン寺院を満喫出来る!観光の見所や参拝方法
ワットシャロン寺院の歴史は何となく分かりました?少し知るだけでグッと寺院を回るのが楽しくなる事間違いなしです!
次はワットシャロン寺院に来たら必ず見て貰いたい場所のご紹介☆お寺に来たらぜひ参拝もして下さいね。日本人には馴染みのない参拝方法です!
ワットシャロン寺院の見所
日本とは違う寺院の形・建築的にもとても興味をそそる建物ばかり!少し中国の影響も受けていると思われる建物なんです。思わず何枚も写真撮ってしまいたくまるほど☆
ワットシャロン寺院の敷地はとても広いです。出来ればゆっくり散策してもらいたいけど、時間の関係が・・・という人はぜひ次の2つは見て行って下さい!
本堂はぜひ見て行って下さいね!
建物は白を基調にし、赤と金で装飾されていてとてもキレイです。
タイの寺院は一般人が仏様よりも高い所に立ってはダメという風習があるので、3体の高僧も高床スタイルで祭られています。この3体の高僧・・・とても重要人物なのでのちほどご紹介する参拝方法の所で確認して下さい☆さらにタイ王室にまつわる記念品や写真も飾ってあります。「あぁ~タイに来てる!」って感じですよ♪
ここはとてもスピリチュアルな所で、毎日学業・商売・健康などをお願いしに参拝客が絶えない場所でもあります。本堂の中に入るとなんとも言えない空気を感じるでしょう。
ちなみに写真撮影はOK!
仏舎利塔(ぶっしゃりとう)には意外なものも!
本堂の向かいに高い塔が立っています。これが仏舎利塔なんですけど・・・
とても興味深いのは、最上階の3階に「釈迦様」のお骨が祭られているという。なんか凄くないですか~?そして塔内は色彩豊かに絵が描かれてます。これはあるストーリになってますよ♪何だと思います?それは「ブッタの誕生から死」までのストーリーなんですって!
そもそも「仏舎利塔」ってお釈迦様の舎利(お骨)を収める場所らしいですね。でも、日本の仏舎利塔は戦争の戦没者を祭っているものもあります。他の国は舎利(お骨)の代わりに貴金属や経文を収めていたりしてるらしいので、実際には舎利(お骨)はないんですよ・・・。って考えたら、かなり貴重な場所だと思いませんか?
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番外編
本堂から離れた所に小さなお堂も実は見所!こちらはビルマ軍の侵略から守ったとされる伝説の2体の像が祭ってます。
地元の口コミでは、こちらで参拝した方が願い事が叶う確率が高いとか・・・
お時間あればぜひ参拝してみて下さい☆
本堂の参拝方法はちょっと複雑…でも大丈夫!基本はコレ!
まずは本堂から見ていく事になります。けど日本のお寺とは参拝方法が違うんですよ。だから最初は少し戸惑うかも?
でも、これを覚えておけばタイの寺院の参拝方法はマスター出来るので、タイ本土でも使えちゃう☆
タイ式の参拝方法は以下の手順に沿って行って下さいね♪
ココに注意
肌の露出があると入れません。羽織るもの+パレオがあると大丈夫!
まずは参拝セットを購入しよう
参拝セットって何?ここから疑問ですよね~タイの寺院にお参りする時は、この参拝セットを買う事から始まります!
参拝セットの内容は「蓮の花・ロウソク・お線香・金箔」の4つ。使う順番もきちんと決められてます。
このお値段だけど・・・私達、購入者が決めて透明な箱に入れるんですよ。イメージとしては、神社とかでお賽銭入れますよね?あんなイメージ。
相場は(この言葉が正しいのか分からないけど)20バーツかな?もちろんこれ以上でも大丈夫♪
ロウソクとお線香に火を灯そう
参拝セットを持ったら、本堂に向かいましょう。そこに火が灯っているからロウソク→お線香の順番で火を付けてくださいね☆
手を合わせて合掌したら軽くお祈りしましょう♪私は、この時自己紹介をしました(笑)
お祈りが終わったら、ずらっとロウソクとお線香が立ててあるので、同じ場所に立てたらここは終了♪
本堂に入ってお祈りしよう
いよいよ本堂に入ります。ここでも決まりがあって、女性はいわゆる「お姉さん座り」をして下さい♪私、正座したけど間違ってました(笑)
ここがお祈りの本番です!合掌してしっかりお祈りして下さいね。お祈りが終わったら頭を床に付けて3回お礼します。日本でいう土下座のような形ですね☆
蓮の花を捧げよう
まだ手には参拝セットが残ってますよ~。次は蓮の花!本堂内の左右にお花を捧げる場所があります。沢山、お花が捧げてあるからすぐに分かります。どちらに捧げても大丈夫ですよ♪
ブロンズ像に金箔を貼ろう
さぁクライマックスです(笑)あと金箔だけが残っている状態ですねぇ~。
この金箔、ブロンズ像が3体あるのでこちらにペタペタ貼っていきます。このブロンズ像、先ほどワットシャロン寺院を有名にした「ルアン・ポー・チャム」「ルアン・ポー・チュアン」あとこの2人のお弟子さんなんです。
貼る場所なんですが、自分の体の悪い部分に貼るとだんだん良くなると言われています。私、金箔足りなくて困った苦い思い出が(笑)
ビックリしないでね
寺院内ではよく爆竹がなります。日本人には馴染みがないからかなりビックリしますけど(笑)
ただこれには意味があって、お祭りやお祝い事で鳴らすそうですよ☆めでたい事なんです☆
ワットシャロン寺院の周辺情報はこちら
せっかくワットシャロン寺院まで足を運んだならぜひ寄って貰いたい場所もあります。
広い敷地を歩き回ったらひとやすみ☆して貰ってもいいかも~。きれいな心になった後(笑)ぜひ行って貰いたい場所です♪
タイと言えばチャオクワイ!チャオクワイおすすめの「リムターン@シャロン」
こちらはお昼のみの営業のため、ランチやカフェにおすすめのレストラン。場所はとっても分かりやすく、ワットシャロン寺院の裏手にあります。
オープンエリアもあって池もあって、なんとも開放的な空間なんです。
おすすめはチャオクワイ(仙草ゼリー)とドリンク。チャオクワイはタイではポピュラーなデザートになります。色は黒っぽい、味は少し薬草っぽい味。これにシロップやミルクをかけて食べるみたい。なんかコーヒーゼリーみたいですね(笑)ドリンクはかなりの豊富なメニューなので、友達とシェアなんかもいいですよ~☆
もちろんタイ料理も充実していて、写真付きのメニューだからイメージしやすいのもいいです。
まとめ
ワットシャロン寺院の伝説は今もみんなの心に刻まれていて、なんかいいですよね~。参拝は、現地のマナーに沿ってすれば問題ないので覚えてしまえば簡単!
私このパワースポット、とても行きたくなりました!女子って「パワースポット」という言葉弱いですもんね(笑)しっかり高僧にお願い事して、幸せがあなたに訪れますように☆