海外旅行がだ~い好きで、年に数回の海外旅行をごほうびに毎日仕事を頑張っているハナです☆国内旅行と違って海外旅行ってそう簡単に行けるものじゃないので、私はいつも行く時期を失敗しないように慎重にリサーチしてから旅行の日程を組むようにしています。
国内旅行だったら春や秋が桜や紅葉がキレイですし過ごしやすい気候でベストシーズンだと私は思ってますが、フィリピンの人気観光地・セブ島の場合はいつがベストシーズンなのでしょうか。どうせ行くなら1番観光にベストな時期に行きたいですよね♪
でもいくら観光におすすめの時期を選んでいっても、そもそもセブ島の治安が悪かったら旅行の行き先にするのもどうかと考えちゃいます。気になるセブ島の治安状況もあわせてリサーチしたのでご覧ください☆
もくじ
セブ島観光におすすめの時期はズバリ〇〇!!
やっぱり旅行に行くならイチバン気候のいい時期に行きたいですよね~☆セブ島は日本のように四季がある国ではなく乾期と雨季がある国で、セブ島の気温は年間通じて平均約26度と温暖で1年中半袖短パンで過ごせるような気候です。26度というと日本でいうと7月の初夏ぐらいの気候なので、まさに常夏☆
いつ行っても常夏なんて、まさに絵に描いたような南の国の楽園ですねぇ~♪気温だけで見たら1年中いつ行ってもベストシーズンと言えそうですが、6~11月は雨季にあたるため3~4時間おきにスコール(強い雨)が降ります。
12月~5月は乾期で過ごしやすいですが、12月はクリスマスシーズン、5月はGWがあるので旅行代金が高騰します。
天気・料金の両面から見て、セブ島観光のベストシーズンは1~4月といえます!!
セブ島の海を満喫したい人のベストシーズンはちょっと違う!
総合的なベストシーズンは1~4月ですが、旅行の目的がビーチでの~んびりすることやマリンスポーツを楽しむことだったらオススメの時期は4~7月です☆
何故かというと、この時期が一番水温が高く穏やかで、海で泳ぐには一番いい季節だからなんです♪中でも、3~6月は海の透明度が抜群なのでシュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンスポーツがオススメです☆
セブ島には珍しいジンベイザメと泳げるツアーがあるんですが、そちらもこの時期が一番良さそうですね♪
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セブ島の治安はどうなの?
スマホや財布を落としても戻ってくる世界一安全な国ニッポンに住む私たちはついつい忘れがちですが、海外旅行に行くときにチェックしておきたいのが現地の治安状況です。いくらベストシーズンを狙って行っても、治安が悪く犯罪被害に遭ってしまったら元も子もありません。
アジア諸国でもテロが多発している昨今ですが、フィリピンのセブ島は危険ではないのでしょうか?治安状況と犯罪に巻き込まれないために注意することをピックアップしたので、旅行前にしっかりと確認しておきましょう☆
セブ島の治安状況はいい?悪い?
フィリピンは大小7,000以上の島々からなる共和国ですが、島によって治安状況が大分違ってきます。
セブ島の南に位置するミンダナオ島は、2017年5月から10月までイスラム過激派と現地治安部隊との衝突があり、現在は終結しているもののまだ治安は安定しておらず外務省の海外安全情報によるとレベル3(渡航中止勧告)となっています。
実際今でも武装勢力による外国人の身代金目的の誘拐や爆弾テロなどが多発しているそうですよ。こんな情報を耳にすると、同じフィリピンのセブ島も危険なんじゃないの~!?と思っちゃいますが、セブ島の治安は良いので安心してください☆
フィリピン内のみならず東南アジアの中でもセブ島は安全な部類に入ると定評があるので、旅行先にするのは問題ないですよぉ~♪
治安が悪くなる時期があるって本当!?
比較的治安が良いと言われるセブ島でも、通常に比べて治安が悪くなる時期があります。それがクリスマスから正月明けの年末年始!
セブ島だけではなくフィリピン全体で言えることなんだそうですが、フィリピン人にとってクリスマスは1年の中でも最大級の大イベントなんだそうです。
盛大なクリスマスを家族と過ごしたい…また、新年を家族と過ごすため帰省するのにお金が必要…そんな理由で人のお金を狙う人が増え、スリや強盗などの犯罪が多発します。
犯罪をしていい理由にはなりませんが、年末年始を豊かに過ごしたいのはどの国の人も同じなんですね。
年末年始を海外でゆっくりと過ごしたい!という場合はセブ島を含むフィリピンは避け、別の国にした方がよさそうです。
セブ島内で気を付けるべき地域はどこ?
セブ島の中でも治安の良し悪しがあるので、治安が悪い地域に出向く際は気を引き締めていくようにしておきたいですよね☆セブ島内の治安状況を確認しておきましょう~♪
マクタン島の治安は?
マクタン島はセブ島と2本の橋でつながった島で、リゾートホテルが立ち並ぶリゾートエリアです。セブ島へ旅行に行くなら、このエリアに宿泊する人が多いのではないでしょうか♪セブ島といえば青い海、青い空、ビーチですが、そのイメージ通りの場所がここ、マクタン島です☆
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治安はというと、ホテル内はどこもセキュリティが行き届いていて安心安全ですし、リゾートエリア内は観光客も多く日中外を出歩く分には安全です。
ただ、リゾート地域を一歩外に出ると民家がポツンポツンと並ぶ寂しい住宅地で電柱や街灯もないので、夜間にリゾートエリア外を出歩くのは安全とはいえません。夜間の外出はなるべく控えるようにしましょう☆
セブシティの治安は?
セブシティは中心の大きなアラヤモールなどのショッピングモールやITパークなどのビジネス街のあたりは日中は安全と言われていますが、マクタン島に比べるとスリやひったくりなどの犯罪が多いので気を付けましょう。
夜間はタクシーを使って移動するなど対策を講じた方が良さそうです!
セブシティの中心から外れたマンゴーストリートとコロンストリートはセブ島の中でも治安が悪いと言われていて、最も注意が必要な地域です。この地域はできるだけ近寄らない方がいいでしょう。
マンゴーストリートはいわゆる飲み屋街でキャバクラやバー、クラブなどが密集しています。飲み屋街って言われると行ってみたくなるかもしれませんが、日本の飲み屋街とは違ってストリートチルドレンや麻薬の密売人、売春婦などが多くいてかなり危険ですよ!
コロンストリートはガイドブックにはよく観光名所と載っていて、日中ローカルショップが多く立ち並ぶカルボンマーケットを見て回る分にはあまり問題ないのですが、それ以外の地域と夜は非常に危険です。
マンゴーストリートと同じ部類の人々が数多くおり、スリや強盗などの犯罪が多発している地域です。
ストリートチルドレンからの物乞いや、物乞いで気を引いてのスリが多発しているそうです。
セブ島で日本人が巻き込まれやすい犯罪は?
外国人の中でも特に日本人は警戒心が弱く、犯罪者の標的にされやすいです。日本ではあり得ないような犯罪があちらでは当たり前に、毎日のように起きています。
どんな犯罪があるのか事前に知識として持っておけば、対策が練れますし巻き込まれそうなってもかわすことが出来るので、しっかりチェックしておきましょう☆
スリや置き引き
最も遭う確率が高いのがスリや置き引きで、狙われるのは財布やスマホです。マンゴーストリートやコロンストリート以外の比較的安全と言われる地域でも、スリと置き引きは常に注意が必要です!それぐらい日常茶飯事の犯罪なんですよぉ~。
ついやりがちなのが食事の際にスマホを席に置いたままトイレに行く、荷物で席とりをしておくなどといった行為です。
置き引き犯に「どうぞ盗って下さい」といっているようなものですよね。荷物は常に身に付けておくようにしましょう☆
スリは置き引きよりももっと多いです。街中を歩いていると、慣れた手つきでポケットの中から財布やスマホを抜き取られちゃいます。
特にストリートチルドレンには注意が必要です。1人が気を引いているスキに違う子供が後ろから狙ってくることも多いそうですよ。
街歩きをする際はポケットに貴重品を入れないようにしましょう。カバンもひったくられやすいトートバッグやファスナーが付いていないカバンはやめたほうがよさそうですね。なるべく体に密着するトラベルポーチなどを使用するように心がけましょう☆
また、日本人はただでさえ金持ちと思われています。それに拍車をかけるような自ら金持ちですよ~と語るような派手な格好をしないようにしましょう。格好の餌食になってしまいますよ~。
トランプ詐欺
トランプ詐欺とは、その名の通りポーカーなどのトランプゲームで高額をだまし取られることです。日本ではまず聞かない詐欺なので、本当にそんなのあるの~??と疑いたくなりますが、東南アジアでは観光客相手に頻発している王道詐欺なんですよ!
片言の日本語で「日本が大好きだから色々話を聞かせてほしい」「日本人が大好き。セブのいいところをたくさん知ってるから案内させてくれ」などとフレンドリーに話しかけてくる人には要注意です。
ごちそうするから自宅へ遊びに来ないかなどと言葉巧みに誘われてついていき、お酒をのんだり楽しく過ごしているとトランプゲームが自然とはじまります。
最初は軽い遊びのつもりで少しだけお金を賭けて遊びますが、気持ちよく勝たせてもらっているうちに気が付いたらかけ金が上がっていて最後はイカサマで必ず負かされ、多額の金銭を要求されるというのがトランプ詐欺の手口です。
睡眠薬強盗
食事をしたりお酒を飲んでいると、トランプ詐欺と同じようにフレンドリーに話しかけられることがよくあります。
「かわいいね~」「セブへようこそ」などと言われてウェルカムドリンクのように飲み物をプレゼントされるかもしれませんが、絶対に飲んではいけませんよぉ~!
ドリンクの中に睡眠薬が仕込まれている可能性大です。睡眠薬で眠らせて気が付いたら金品が奪われていた!!というのが睡眠薬強盗です。
睡眠薬ですめばまだいいですが、中には自白剤を仕込まれていてATMの暗証番号を言わされ大金を引き出されてしまった!なんてこともあるそうですよ。恐ろしいですね…。
セブ島で犯罪・被害に遭わないために気を付けること
上で紹介した3つは最も遭う可能性が高いよくある犯罪ですが、銃を突きつけれて金銭を要求されるなどもっと過激な犯罪に巻き込まれることもあります。
日本と同じ感覚で行動していたら、これらの犯罪に巻き込まれる可能性は大ですが、気を付けていれば多くの犯罪に遭遇する確率は下げられます。
最後に、セブ島に限らず海外旅行の際に気を付けておきたいことをまとめます☆
セブ島旅行はここに気を付けよう
- 夜間は出歩かない。もし出歩く場合は、移動に必ずタクシーを使う。
- 貴重品は最低限のみ持ち歩くようにする、常に身に付けておく。
- 知らない人についていかない。飲食物をもらわない。
- 治安が悪い場所へは行かない。
- 金持ちと思われるような恰好はしない。
どれも当たり前のことで「国内旅行でもこれぐらいのことは気を付けるよ~」という方も多いかもしれませんが、海外に行ってあったかい南の国で開放的な気分になっていると知らずと気も緩んでしまいやってしまいがちなことばかりですよね。
ここは日本ではなく海外なんだ!ということを忘れずに、自分の身は自分で守るという意識を持って行動するようにしましょう☆
まとめ
セブ島旅行のオススメ時期はズバリ冬の1~4月でした!冬真っ盛りの寒い日本を抜け出してあったか~いベストシーズンのセブ島へ旅行に行けたら最高ですねぇ~♪
セブ島の治安は他の東南アジア地域に比べたらかなりいいですが、それでも日本よりはるかに犯罪は多いです。「私は大丈夫~」なんて変な自信は持たずに、しっかりと犯罪に遭わないための対策をして観光をするようにしましょう☆