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フーコック島への行き方は?ホーチミンやハノイからすぐのリゾート

2019年1月25日

みなさん、ベトナムのフーコック島って知っていますか?まだ日本人旅行者には知名度が低い島なので、知っている人は少ないんじゃないかな、と思います。

実はそのフーコック島。「ベトナム最後の秘境」と呼ばれているんですよ~☆なんかその名前を聞いただけでもすごーく興味がわいてしまいませんか?

フーコック島は日本からの直行便はないんです。ということで、フーコック島にどうやって行けばいいのか、調べてみましたよ~♪

フーコック島ってどこにあるの?

日本の沖縄でもそうですが、本島から離れた離島って、なんか特別な感じがしちゃいませんか?私、離島が大好きなんです☆

フーコック島は未開発のリゾート地なので、ますます興味が湧いちゃいましたよ。さてさてそんなフーコック島、ベトナムから見ると南側にあります。本島南部西端の「ハーティエン」という街から約40km沖合に浮かぶ島です。

下の地図の赤い印のついたところです。そこから右の少し上の方に行くと、ホーチミンが見えますね。

フーコック島はどんな島?

フーコック島の面積は590平方キロメートル、人口は約9万人で、島民の60%が漁業で生計を立てています。2012年に空港ができるまでは荒地だったんです!今でも、手つかずの自然が残っていてエメラルドグリーンの海に囲まれているんですよ。

地図を見てください。西側には海が広がっていて陸地がないんです☆実はここはかなり重要ポイントです。なぜだかわかりますか?答えは、また後ほど出てくるので楽しみにしておいてください~♪

海は沖縄の離島のようにきれいで、真珠の養殖が盛んに行われています。中心市街地「ユーンドン」は港町で、シーフードがおいしいんですよ。魚やエビやカニがいるいけすから、指定した食材をその場で調理してくれる料理は最高☆プリップリ感にホッペが落ちちゃいそうですね。

フーコック島への行き方は?ホーチミンやハノイからどれくらいかかる?

最初にお伝えしたように、残念ながら日本からフーコック島に行く直行便はないんです。でも、ホーチミンやハノイからの便がありますよ☆トランジットして行くもあり、ホーチミンやハノイで何日か過ごしてから、リゾート気分を味わいにフーコック島へ向かうのもありですね。

ホーチミンからは1時間、ハノイからは2時間ほどのフライトで着いちゃいます。ホーチミンの方が近く便数も多いからか、ホーチミンから行ったという口コミの方が多かったです。トラベルコで見てみると、ジェットスターやベトジェットエアがそのときにより最安値を争っていました。

ホーチミン、ハノイからのフライト

【ホーチミン】便数:1日10~13便

値段:約3,000円~

航空会社:ジェットスター、ベトジェットエアー、ベトナム航空など

【ハノイ】  便数:1日2便

値段:約3,000円~

航空会社:ジェットスター、ベトジェットエアー、ベトナム航空など

【おすすめの航空券比較サイト】トラベルコ

日本から出発した日にトランジットする場合は、時間に余裕を持って

ホーチミンやハノイに着いたその日に移動を考えている方は、注意していただきたいことがあります。ベトナムの飛行機はよく遅れるんです!最大で3時間半ほど遅れたとの口コミもあったんですよ~。

国際線から国内線のターミナルの移動もありますし、迷っちゃう可能性もありますよね。そんなとき時間の余裕がないと、焦っちゃって大変なことになっちゃいます。

さらに、保安検査場が混んでいることもあるので、十分すぎるほどの時間の余裕を持つようにしましょう~。

ホーチミンやハノイの国際空港はどんな感じ?

トランジットする空港でゆっくり過ごすことができるか、気になりますよね?ホーチミンのタンソンニャット国際空港、ハノイのノイバイ空港はどんな空港なのか調べてみましたよ☆

小さいけれどいろいろ揃ってる!ホーチミンのタンソンニャット国際空港

タンソンニャット国際空港は成田や羽田、関空に比べて小さいので短時間でも見て回ることができます。それでも、ラウンジや免税店、レストラン、お土産屋さんにマッサージ店まであるんですよ♪無料Wifiスポットもあります。なんと至れり尽くせりなんでしょ☆

なんと、SleepZoneというトランジット用の仮眠施設もあるんですよ!30分400円程度から利用可能です。その他にも、リクライニングのチェアがあって無料で休むこともできちゃいます☆

国際線のターミナルから国内線のターミナルへの移動は歩いて5分程度です。近いですね~。迷わないように事前確認はあった方がいいでしょうけど、トランジットの時間までどちら側にいても大丈夫そうですね。

国際線と国内線のターミナルで雰囲気がちがう!ハノイのノイバイ国際空港

ノイバイ国際空港にも免税店、お土産屋さん、ラウンジやレストランなどが充実していますよ。こちらの空港の特徴は、国際線ターミナルと国内線ターミナルでお店の雰囲気がちがうところなんです。国際線は海外のお客向けですが、国内線はベトナム人向けでローカル色が味わえちゃいます☆

フォーなどのベトナム料理がお手ごろに味わえて、ローカルのお土産など安く買えるのでバラマキ土産を買うのもいいですね♪簡易ホテル(スリーピングホッド)も1時間1,000円ほどで利用でき、国際線よりも空いています。

2つのターミナルの移動はシャトルバルで数分かかるので、少し離れているのですね。トランジットの際には、早めに移動するか乗り場の確認を済ませておきましょう。シャトルバスは無料なので、一度行って戻ることもできますよ☆

飛行機以外の行き方はないの?

飛行機でもいいけれど、せっかく島に行くなら船での移動もいいな、て思う方もいるかと思い、船での移動についても調べてみました☆

ベトナムの西の方にあるラックジャーやハーティエンという町から船が出ています。ただ、ホーチミンからそこまで移動もラックジャーは5時間、ハーティエンは7時間ほどかかってしまうんです(汗)旅行者で実際に船で行った人もほとんどいないようでした。

旅になれていて、旅行計画に余裕がありゆっくり移動できる方じゃないと、厳しいかなと思います。やっぱり、飛行機がおすすめですよ~。

フーコック内での移動は何が便利?

フーコック島に着いてからの移動手段も気になるところですよね?空港からホテルのお迎えがある場合も多いようですが、ない場合中心市街地までタクシーで15分程度で15万ドンほど(約750円)。バスもあるようですが、情報も少なかったですしタクシーの方がおすすめです。

島内で移動する際は、タクシーは割高なのと観光名所が散らばっているので、車をチャーターするとよいですよ。チャーターはツアーデスクでできます☆料金は1日チャーターして150万ドン(約750円)から300万ドン(約1,500円)

1日借りたらいろいろ回ることもできますし、値段が決まっているので安心して移動できて荷物もおいておけて、お得ですよね♪料金表がある場合は従いますが、なければ事前に交渉するようにしましょうね~。

リゾートはやっぱり海!フーコック島でおすすめの海はどこ?

フーコック島はエメラルドグリーンの海で囲まれた島。その中でおすすめのビーチや離島はどこか、調べてみましたよ~。

フーコック島で一番きれい!サオビーチ

フーコック島に行ったらぜひ行って欲しいビーチは島の南東にあるサオビーチです。フーコック島で一番透明度が高くきれいな海なんですよ。

南北に1キロ以上長く続くビーチで、同じビーチでも場所により海の雰囲気もちがいます。適度に観光地化された北側、浅瀬で最もきれいな真ん中、手つかずの自然が残っていて波が高い南側。レストランは北の方に多いです。

北側には、海の上にブランコがあるんですよ!リゾートで乗るブランコなんて最高じゃないですか~?

ハナ
わあ、海の上のブランコ☆絶対乗りたい!もうそれ乗るためだけにでもフーコックに行きたい~。
ブランコだけのためって(笑)でもほんと乗ってみたい。海の上を羽ばたく鳥の気分になれそう。
千秋

 

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何にもじゃまされずにサンセットが見える!ロングビーチ

はじめの方に、島の西側に海が広がっていているのが重要ポイントだとお伝えしたのを覚えているでしょうか?その理由は、もう見出しに書いちゃいましたね(笑)西側に海しかないということは、夕日が何にも遮られないで見えちゃうってことなんですよぉ~☆

きれいな海でカクテル片手に見る夕日、ああなんて素敵☆と頭の中で想像が膨らんじゃいます。そんな夕日が見えるおすすめビーチはロングビーチです。

ロングビーチは大人向けのリゾートで、レストランやバーがあってセンスのいい洋楽が流れているんです。海はサオビーチほどきれいではないんですが、大人な雰囲気が最高なんですよ♪

 

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やっぱりシュノーケルも楽しみたい!アントイ諸島

リゾートできれいな海といえば、やっぱりシュノーケルをしたくなりませんか?サオビーチはきれいなのですが、シュノーケルには向かないんです。

フーコック島に行ってシュノーケルも楽しみたい方は、フーコック南方にあるアントイ諸島へレッツゴー!海の透明度が高く、シュノーケルやダイビングスポットなんですよ☆

フーコック島からはツアー以外では自分で船を漕ぐしか方法がないとのことなので、行かれる方はツアーに申し込みしましょう。フーコックのホテルのフロントで申し込めちゃいますよ~。

 

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海以外でもある!フーコックのおすすめスポット

フーコック島にはそこまで「観光名所」と呼べるスポットはないのですが、せっかく行った際には行ってみてほしいおすすめの場所がありますよ~。

え?予約なしでいけるの?ヌクマム工場

みなさんヌクマムって知っていますか?ベトナム料理に使われる調味料で、小魚を原料とした魚醤(うおじゃん)です。日本で言う醤油の役割をしています。

フーコック島は、そのヌクマムの名産地なんです。ヌクマムの工場は、なんと飛び入りで見学させてくれるんですよ☆製造工程を見たり味見をしたりできるようなので、ヌクマム好きの方はおすすめです。

できたてのヌクマムをお土産に持って帰るのもよさそうですよね♪ただ、魚が原料なためにおいがすごいので、飛行機に手荷物でもって入ることはできないんです(泣)持って帰りたい方は、預入荷物に入れることが可能か、航空会社に確認するようにしてください~。

ショッピングに新鮮なシーフード!ナイトマーケット

フーコックでは、夜はナイトマーケットに行って楽しんじゃいましょう。中心市街地ユーンドンにナイトマーケットがあります。一番有名なナイトマーケットは「ディンイウナイトマーケット」です。

フーコック名産の真珠や胡椒、ヌクマムはもちろん、アジアンテイストのバックやサンダル、服飾やお土産品もたくさん。気づくと両手いっぱい買い物してしまいそう♪

ナイトマーケットには毎日豊富な種類の新鮮な魚介類がお店にズラリと並びます。炭火で網焼きしてもらったシーフード。調味料がなくてもおいしくいただけちゃいますね☆

まとめ

フーコック島、ベトナム最後の秘境と言われるだけあって、素敵なところがいっぱいですね~。サオビーチでの海水浴にブランコ、ロングビーチでのカクテルに夕日、そしてヌクマム。夜はナイトマーケットと盛りだくさん☆

特にホーチミンから行きやすいので、ホーチミンに旅行に行くときにフーコック島にも寄るのがいいかな、と思いました。手つかずの自然が残っていて日本人観光客も少ない間に、訪れてみてはいかがでしょうか~?

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