あなたは、国境をどのような手段でこえたことがありますか?「飛行機しかないな〜」「歩いて国境をこえたりするの夢なの」などなど、いろんな声があると思います。
今回は、香港とマカオの間にとっても大きな橋ができました!その橋の開通によってバスで国境をこえることができるんです!日本国内では経験できないことですよね〜♪
ということで、ここではバスでの移動手段や橋の特徴、香港空港からのイミグレーションまで詳しくお伝えしますね♪
もくじ
2018年10月23日に開通!港珠澳大橋って?
「そもそもなんて読むの?」って思いましたよね!わたしも、まったく読めませんでした。慣れ親しんでいない漢字もちらほら。そんなあなたに読み方から、どんな特徴があるのかをまずはお伝えして行きますね♪
こんな読み方でした港珠澳大橋!
港珠澳大橋は「こうしゅおうおおはし」って読むんです!「お」が多くて舌を噛まないようにしてくださいね♪この名前の由来は、橋がつながっている場所の頭文字をとってつけられました。
港は「香港」、珠は「中国広東省珠海市の珠」、澳は「澳門(この漢字でマカオって読みます)」このように三つの場所の頭文字をとっているんですね。
港珠澳大橋の特徴をご紹介!
まずは、なんとこの橋世界最長なんです!その長さ全長55キロメートル。なんか想像しにくいですよね。東京から鎌倉までが約50キロメートルなのでそこにプラス5キロメートルですね♪
55キロメートルのうち海上にかかる橋の長さは22,9 キロメートル、そしてこの橋は4つのトンネルがあります。そのうちの一つのトンネルは海底トンネルなんです。その距離は6,7キロメートルになります。これは大型船を通航させるために、海底トンネルを作りました。
ちなみに、徒歩や自転車での橋を渡ることはできません。
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香港からマカオまで!バス移動を解説!
では実際どれくらいの時間がかかって、どれくらいのお値段で行けるのでしょう?すごく気になるところですよね。
まずは、フェリーと比較して、今までの半分以下の時間で行き来できるようになりました。特に香港空港からマカオに直接行く場合はかなり便利なんです。ちなみにフェリーの時間は約70分かかります。
香港国際空港からマカオ!バスの時間と料金
香港口岸(香港側ボーダー)からマカオに行く場合は、時間約30分。近すぎませんか!?わたしはこの数字を聞いてとても驚きました。だって、隣の国に30分で行けるなんて島国の日本では、考えられないですよね♪これも海外ならではの醍醐味じゃないですか?
バスの本数は、ピーク時が5分に1台のペースで出発しています。真夜中でも、15分から30分に1台の間隔ででています。料金はピーク時の値段は65HKD(約910円)、真夜中は70HKD(約980円)です。
1,000円以内で国境を超えることができちゃうんですよね♪想像するだけで、ワクワクします。
ひとくちメモ
香港を観光してからでも安心!香港市内からのバスの時間と料金
「香港を満喫してから、マカオに行きたい!」って思っていたあなた!安心してください。ちゃんと香港市内からもバスは出ているんです。これで2カ国とも満喫できること間違いなしですよね
觀塘(かんとう)にあるショッピングモールAPM発パリジャンマカオ行きを運行しています。昼間は1時間おきに出発していて170HKD(約2,380円)です。夜間や休日は1時間半おきに出発していて190HKD(約2,660円)です。所要時間は105分です。
この他にも、直行バスではなく市内から香港側ボーダーまでバスで行き、ボーダーからバスに乗るという手段もあります♪
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忘れてはいけない!イミグレーションの方法!
「イミグレーションって何?」って思ったあなたに解説します♪イミグレーションとは、出入国審査のことです!もちろん、すごく近い距離とはいえ違う国に行くわけなので入国審査がいるんです。
港珠澳大橋は、香港、澳門、珠海市それぞれに人工島がありそこで出入国手続きを行います。その場所の名前は「HZMB Boundary Crossing Facilities」まったく読めません。これ見た瞬間に目が点になりました。日本語に訳すと「港珠澳大橋入出境手続き施設」という意味になります。
パスポートが必要になりますので、すぐに取り出せるようにしましょう!ここからは、香港国際空港からマカオ市内へ行く場合を解説しますね♪
とっても簡単!香港国際空港でのイミグレーション手続き
まずは空港に着いたら、香港の入国手続きをしましょう。手続きを終えたら、空港から橋の香港側ボーダーまでB4のバス、またはタクシーで向かいます。
B4の目印は大きく書かれているので迷子にならずに行けるので安心してください。もし、タクシーに乗る場合は60HKDで行けるので参考までにしてください。
香港側ボーダーで香港からの出国手続きをし、シャトルバスに乗ります。マカオ側のボーダーで入国審査をします。終えたら、マカオ市内行きのバスに乗ります。
空港以外での入国手続きが初めての人でも大丈夫です!落ち着いて、やってくださいね♪
知ってお得!な情報を公開
手荷物が多いのと少ないのでは、観光の時の気分もまったく違いますよね?
香港の入出境手続き施設には、セルフチェックインサービスセンターを設置しています。香港国際空港を拠点とする、キャセイパシフィック、キャセイドラゴン、香港航空、香港エクスプレスの手荷物預け入れを含むチェックインができます。
空港に向かう前に荷物が預けられるので、香港ディズニーランドやケーブルカーに身軽にいけますよね!また、ランタオ島の観光もとってもしやすくなります。
もしあなたが、上記の航空会社を使う場合は、ぜひセルフチェックイんサービスを利用してみてはいかがですか?
まとめ
橋を使っての国境を超えることは、日本では味わえないことですよね。せっかくの旅行に香港、またはマカオに行く場合はぜひこの港珠澳大橋を渡ってみてはいかがですか?忘れられない思い出になること間違いなしですよ♪