ヤンゴンはミャンマー最大の都市と言われる街。最近では大きなショッピングセンターが出来たり目まぐるしく近代化しているようにも思われますが、まだまだザ・東南アジアと言ったような風景は街中にあるんです。
寺院が一番有名ですが、それだけじゃない!ヤンゴンを丸ごと楽しめるモデルコースをご紹介したいと思います☆
もくじ
ヤンゴンを楽しむのに必要な日数は?
旅行の計画を立てるのにまず最初の疑問は「一体何日あればいいの?」ということですよね。それにはズバリ2日!とお答えしましょう!
ミャンマー最大の都市とは言われてはいますが実際のところヤンゴンはそんなに大きくないんです。
頑張れば1日で廻れる~なんていう声もありますが、ミャンマーの空気に馴染みながらその旅を楽しむ日数って考えると2日間がちょうどいいかなぁなんて思います。急がず、ゆっくりと行きましょう~☆
ヤンゴン観光モデルコース・1日目
せっかく行くなら有名どころは押さえておきたいし~でも贅沢を言えば穴場的なところにも行ってみたい!なんて思うもの。でもやっぱり最初の日は定番の観光地を見ないと!ですよね~。
目印だけじゃない!街の中心地スーレーパゴダ
空港からのシャトルバスに乗ってくるといずれたどり着くのがスーレーパゴダ。
ヤンゴンのダウンタウン中心地にあるのでわざわざ行くという感覚はないのかもしれませんが、そのお姿は立派な仏塔。ミャンマー人がひっきりなしに訪れる一番身近なパゴダです。
ちょうどロータリーになっていたり街の中にあるのでただの目印になってしまいがちですが(汗)中に入った時はできれば地元の人の見様見真似でいいので一緒に拝んでみた方がいいとのこと。
ミャンマー人に一番身近なだけあって写真を撮って満足するだけ、というのは印象が悪いんだとか。パゴダで共通することは静かに、おごそかに祈りつつ過ごすべし。。。
とは言えここはとっても便利な場所。スーレーパゴダを中心に横に延びているのがマハバンドゥーラ通り、縦に延びているのがスーレーパゴダ通りになっています。
位置関係をきちんと覚えておいたらヤンゴンを移動するのも楽になりますね☆
スーレーパゴダの基本情報
営業時間:6:00~20:00
入場料:4,000チャット
注意:靴を預けると後払いで1,000チャット請求されるのでビニール袋などを持参するのがおすすめ。
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その大きさに圧倒される!?チャウッタージー寝釈迦仏
誰に聞いても「超巨大!」と力一杯言われるチャウッタージー寝釈迦仏は一番高い部分は約7階建てくらいあると言われています。その足の裏には108個の仏教宇宙観図絵が描かれていて不思議な文様が。。。
寝釈迦様なので横に長い状態なんですが、その姿は「一回の写真には収まらない」と色んな角度でカメラを構える人で溢れているんだとか(笑)
寝釈迦様は写真を撮ったら終わり、なんて言われている場所ですが目が合う場所で拝むと願いが叶うと言われてもいるのでばっちり目を合わせておきたいですね☆
ココに注意
基本的に寺院を見学するときは裸足になる必要があります。脱ぎ履きしやすいものを履いて行く方が無難。肌の露出も控えるようにしましょう。
チャウッタージー寝釈迦仏の基本情報
営業時間:5:00~21:00
定 休 日:年中無休
入 場 料:無料
昼でも夜でも!?美しすぎるシュエダゴン・パゴダ
その圧倒的な佇まいに思わずひれ伏してしまう人続出とも言われるこのシュエダゴン・パゴダはヤンゴン観光と言ったら真っ先にに出てくる場所です。
金箔に覆われた眩い光を放つミャンマーの聖地。ここは行くべき!と声高々にあげる人も多いのもうなずけます。
ポイント
金色に光る日中ももちろん見応えあるんですが、おすすめなのは夜。金箔と散りばめられた数千のダイヤモンド・ルビーがライトアップされるその美しさはこの世の物とは思えないほど。
いつまでも眺めていたい・・・なんて至福の時間を過ごすことができるんですよ☆
シュエダゴン・パゴダの基本情報
営業時間:4:00~22:00
定 休 日:年中無休
入 場 料:8USドル/10,000チャット
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現地の買い物ならボージョーアウンサンマーケット
東南アジアらしさと言ったらゴザを敷いて食べ物を売っていたりするイメージがまだまだありますよね。
ヤンゴンでは大きなショッピングセンターが出来たりとちょっと薄れてきているんじゃないの?なんて思われそうですが、このボージョーアウンサンマーケットは「これぞミャンマー!」といったマーケットなんです。
民族衣装、宝石、竹や籐製品他、お土産のすべてが揃ってしまう巨大マーケット場。地元の人と観光客で活気にあふれています。
お店によっては遅くまで開いているところもあるんですが、全体としては意外と早く閉まってしまうのでご注意を☆
ボージョーアウンサンマーケットの基本情報
営業時間:9:30~17:00(店により異なる)
定休日:月曜・祝日・一部の満月と新月の日は休み
トイレは有料100チャット(約10円)
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ヤンゴン観光モデルコース・2日目
寺院関係を見たらヤンゴンは終わり!なんて思っていませんか~?2日目はヤンゴンだからこそ!の楽しいところ教えちゃいま~す☆
こんな経験したことない!?ヤンゴン動物園
ヤンゴンに来てまで動物園?なんて思われそうですが、実はここの動物園ちょっと他とは違うんです。と言うのも動物との距離が半端ない!との声が続出しているんです。
ポイント
その特徴はエサやりで対象はゾウ!そしてカバ!しかも投げ入れるのではなく直接口にエサをあげることができるんだとか。これはやるしかないですよね~しかもエサをやったあとは情が移ってかわいく見えるという声も(笑)
基本的な動物しかいないので、そこだけ見て「別にいいや~」なんてスルーするのはもったいな~い!ちょっと変わった体験がしたい人にはかなりおすすめの場所です。あとは全体的に「ゆるい(笑)」とも言われているミャンマー式の動物園を体験してみるのもいいですよね。
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ヤンゴン動物園の基本情報
営業時間:8:00~18:00
定休日:なし
入園料:3,000チャット
ダウンタウンからタクシーで10分
ココもおすすめ
ヤンゴン動物園はガンドージー湖の南側にあるので湖の周りを探索したりするのもおすすめ。湖に浮かぶカラウェイ・パレスというレストランもあるのでお食事も出来ちゃいます。ちなみに夜はライトアップもされてとってもキレイなんだとか☆
ミャンマー民族村で民族体験!?民族衣装も!
細かく分けると135にもなるというミャンマー民族ですが「ミャンマー民族村」ではその歴史や各民族のことを知ることができるんです。しかもなんと1時間でミャンマーという国を体験してまわれると言う力技のテーマパーク。
民族のことだけではなく観光名所のジオラマもあるので、通常行くのに大変な標高5,881mのカカボラジ山にも行くことができるんです(笑)
一番のおすすめは各民族の衣装を着れること。1回1,000チャット(約100円)で時間制限はないので衣装を着てジオラマで撮影したら・・・あら不思議。その場所に行ったかのような写真が撮れて大満足♪なんて声も。
最初「観光地はやっぱり直にこの目で見たいわ~」なんて渋っていた方でも最終的にはそれはそれとして楽しめる場所なんだとか。
各地の民族衣装を着てそれぞれの土地で写真に収まるなんて基本的には難しいことですよね。いろんな場所に行った気分にもなれてGOOD!
ポイント
園内はかなり広いので貸し自転車で廻るのがおすすめ。1時間500チャット(約50円)で後払いなのでお気軽に☆
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ミャンマー民族村の基本情報
営業時間:7:00~17:30
定休日:4月の水かけまつり期間中4日間のみ休み
入園料:3,000チャット(約300円)
ヤンゴンからタクシーで30分
まとめ
ヤンゴンは2日間で廻れるというのがすごいですよね。「お休みがちょっとしか取れないけれどもどこか空気が違うところに行きた~い!」なんて方にはもってこいの場所。これは行くしかない!
ミャンマーの他の場所と組み合わせても良し、ヤンゴンだけで弾丸ツアーを組むも良しで大満足の旅にしちゃってくださいっ☆
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