短いお休みでも気軽に訪れることができて、日本人にとっても人気の旅先台湾!
なんとなく雨が多くて暑い国っていうイメージがありませんか?実は、台湾にも四季があるんですよ!結構変わりやすいといわれる台湾の気候は、時期によっては服装選びに苦戦することも多いんですよねー。
そこで!台湾旅行初心者の方にもわかりやすいように、服装選びのポイントを解説していきますね★
もくじ
台湾ってどんな気候の国?天気に沿った服装選びを
台湾は、沖縄とフィリピンの間に位置する国です。台風や雨の時期などは日本の天気とも連動していることが多いですよねー。台湾の気候は沖縄の気候とよく似ていて、湿度の高い亜熱帯気候が特徴の南国です。
台湾にも四季がある?! 気候の特徴を詳しく
台湾にも日本同様四季があります。3月~5月が春、6月~9月が夏、10月11月に短い秋があって12月~2月が冬という感じですね。
台湾は沖縄の気候と似ているって認識しているんですけど、よくよく調べると同じ亜熱帯気候でも沖縄のほうが年間を通して晴れていて天気のいい日が多く、台湾は降水量が多いんですって!やっぱり雨がよく降るんですね~。
他にも、朝晩と昼間の気温差や一週間の中での気温差など、日本よりも気温の変化や差が激しいという特徴があるんです。一週間のうちに、コートを着る日もあれば半袖で過ごせる日があることも!天気予報が見逃せませんねー。
天気予報はこまめに!
季節の変わり目の旅行の場合は特に気温差が大きいこともあります。早めに準備してしまうよりは、なるべ直前の天気予報を確認して服装を決めることをおすすめします!
南北の気温差に注意!台湾の天気
九州と同じくらいの大きさの国土をもつ台湾ですが、実は台湾南部の方は熱帯気候に属しているんです。南部というと、台南や高雄ですがこのエリアでは真冬でも温暖な気候が続きます。
一度の旅行で、例えば台北や九份と高雄まで足をのばすとなったら、大体3℃~5℃ほどの気温差があるとみておいた方がいいですよー!
冬は服装選びが難しい!台湾 冬の天気 12月~2月
ここからは、季節ごとの服装選びのポイントを解説します!台湾旅行初心者の方はおそらく台北を中心に観光することが多いんじゃないでしょうか?ここでは台北の気候をベースに、まずはいちばん難しい冬の服装選びから見ていきましょう。
台湾の冬は寒い?どんな天気なの?
なんといっても台風がないですし、年末年始やオフシーズンを狙って台湾に旅行される方も多いですよね。東京に比べれば暖かいといえますが、温暖なイメージの台北でも冬は現地の方も普通にダウンやコートを着るようですよ~。
東京の冬~春にかけて、季節の変わり目の不安定な気候を想像するとわかりやすいと思います。梅の花が咲くころの気候が台北の冬だと思っておきましょう!
空は全体的にどんよりとした曇り空なことが多く、日差しは少ないんですが霧雨やにわか雨、強風など日によって天気も変わりやすいんだとか!
冬の台湾ではどんな服装を選ぶ?
台北でいちばん寒い時期は1月です。あまり薄手のアウターでは肌寒いでしょうし、スカートを履くなら素足ではなくタイツを着用したほうがよさそうですよ!
朝晩は特に気温が下がりますし、雨が降った後には急に冷え込むので注意が必要です。気温は安定せず日によるので、重ね着で対応できる服装がマスト!
日中に気温が上がればアウターを脱ぎたくなるほど暖かく過ごせることもあるので、コンパクトに折りたためるダウンジャケットがあると便利ですよー。長袖のインナーに、カーディガンなどで調整できる服装がおすすめです★
ちなみに南部の冬は?
台南や高雄など南部では、真冬でも20℃を下回ることはほとんどありません!冬の台南旅行は過ごしやすくてよさそうですね~♪
暖かくて過ごしやすい 春の台湾の天気と服装選び 3月~5月
続いては春の台湾について!祝日や大型連休で台湾に出かける方も多いですよね。春といっても3月と5月ではだいぶ気温に差があるので、しっかり天気予報をチェックして旅行しましょう♪
春の台湾ってどんな天気?
3月の台北では、強烈な寒さはないもののまだ肌寒さはあるかもしれません。とはいえ、東京では3月でも12月並みに寒い日もあるのに比べれば、台北は格段に暖かいといえます!4月にかけて徐々に半袖で過ごせる日も増えていきますよ。
そして5月になれば気温が30℃を超えてくるようになります。台湾の5月はほぼ夏と言っていいかも!
降水量が増えてくるのもここからで、5月は台湾の雨季のようなイメージですね。紫外線も強烈になってくるので日焼け止めを忘れずに!
花粉症の方必見!
日本から近い台湾ですが、杉の木がほとんどないんです。花粉症が辛い方、春の台湾旅行はいかがですか?
春の台湾ではどんな服装を選ぶ?
3月~4月は天気に恵まれれば暖かくて過ごしやすいので、重ね着メインですが薄手でOKです!肌寒い気温の場合でも、セーターだと台湾では体温調節しにくいのでトレーナーやパーカーがおすすめ!半袖のインナーに、上着を羽織って調節できる服装がベストです。
ちなみに3月はサンダルだと足元はまだちょっと涼しすぎるかも。雨が増えてくるので濡れてもいい靴を履いていきましょう!
5月になればもう服装は夏仕様でOK!紫外線対策と室内での冷房対策を兼ねて長袖の羽織も持っておいてくださいね。春の台湾は朝晩と日中の気温差がいちばん激しいので重ね着で対応しましょう。
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灼熱の日差し 夏の台湾の天気と服装選び 6月~9月
夏休みを利用して台湾に行かれる方はやっぱり多いですよね!台風が増える時期なのでちょっと心配ですが、夏の台湾を満喫するにはどんなことを気にかけて服装を準備すればいいか確認しておきましょう!
日本とどこが違う?夏の台湾の天気
5月の雨の季節が終われば6月からは本格的に台湾の夏が始まります。気温とともに湿度もぐっと高くなり蒸し暑い日が続くので、紫外線と熱中症への対策は必須ですよー!
年間でいちばん暑いのは8月で、7月からは台風が発生しやすい時期でもあるんです。台湾の台風は一週間くらい続くこともあって、飛行機が飛ばないこともあるため旅行時期は慎重に見極めましょう!
亜熱帯気候の特徴として降水量も多いのですが、一日中雨が降っているというよりは、日に何度か急なスコールに見舞われるという感じです。
夏の台湾ではどんな服装を選ぶ?
台湾の夏は猛暑の日本の気候とそこまで変わらないのですが、蒸し暑いのでその分たっくさん汗をかきます!替えの下着やシャツが余分にあると助かりますよ。
そして、気を付けてほしいのが室内の冷房の寒さ!店内や地下鉄などでは、凍えるような寒さの冷房が効いていることがほとんどなので、冷房対策としての羽織は持っておいたほうがいいですよ!
台湾旅行のベストシーズン!秋の台湾の天気と服装選び 10月~11月
暑さがやわらいで台風も少ない時期ということで、台湾のベストシーズンとして秋を挙げる方は多いですよね。過ごしやすいとされる秋ですが、なにか気を付けた方がいいことはあるのでしょうか?
台風が過ぎれば快適 秋の台湾の天気
台湾は台風の多い国としても有名ですよねー。やっかいな台風の時期が過ぎ去った10月ごろから台湾には秋が訪れます。ちなみに台北の10月は日本の9月に近くて、まだまだ残暑が厳しいので日中は変わらず日差しや熱中症対策が必要です!
8~9月ほどではないですが秋に台風がくる可能性もゼロではないので、天気予報はこまめにチェックを!台風が通過したあとはぐっと気温が上がるので、暑さも覚悟しておく必要がありますねー。
11月からは涼しい気候になり、日によっては肌寒いと感じることも。
秋の台湾ではどんな服装を選ぶ?
10月の後半までは、日中は特にまだまだ夏と変わらない暑い日が続きます。直射日光や冷房対策にさっと羽織れる上着が必要です。
11月からは涼しくなりますが、朝晩と昼間の気温差が大きいこともあり長袖の服だと日中は汗ばむことも。脱いだり着たりが多くなりそうなので調整できる服装を選びましょう。
台湾の天気と服装選び ここに注意!
四季による気候の違いがわかったところで、台湾旅行の際にぜひ知っておきたい天気と服装選びのポイントが3つ!この3つに気を付けて快適な旅行にしてくださいね~♪
台湾の天気は体感温度がポイント!服装選びの注意点
亜熱帯気候の台湾では、夏と冬は気温と体感温度に大きな差が出てしまうことがあるんですよー!
夏の台湾は+5℃夏はとにかく湿度が高く、とっても蒸し暑い台湾。この湿度のせいで、たとえば35℃の気温の場合は体感温度は40℃くらいに感じてしまうようです!
気温が25℃を超えたら体感温度は+5℃と思っておきましょう。暑いですね~!
冬の台湾は-3℃夏は湿度が高いせいで蒸し暑く感じるのに、なんと冬は湿度によってより寒く感じるんだとか!乾燥している日本よりも冷気がまとわりつくように冷え込み、風も強く吹くため体感温度が下がるようです。
床や壁が石造りの建物が多くて底冷えするので、建物の中でも寒く感じることも。気温が20℃を下回ってくると体感温度は大体-3℃~5℃を意識してくださいね!
台湾には暖房がない?!服装選びの注意点
年間を通して温暖な台湾は長い夏を快適に過ごすための設備は整っていても、なんと冬に備えた暖房設備がないところがほとんどなようです!
ホテルの部屋は特に気を付けてほしいんですが、「暖房」に設定されたエアコンでも「送風」で運転していたりするんだとか!寒くて寝られなかったなんてことのないように、冬に台湾に行かれる方は暖かい格好で寝られる準備もしておいたほうがよさそうですよ~!
台湾の夜市では汚れてもいい服を!服装選びの注意点
都会的なところでは気にする必要はありませんが、台湾の大衆食堂や夜市などに行かれるときはちょっとだけ注意が必要かも。というのは、台湾では綺麗なところとそうでないところに結構差がある!という現地の方からのアドバイスです。
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あとは雨が多いので、濡れたり汚れても大丈夫な足元で行くのもポイントですよー!
まとめ
1年を通して暖かい国なのは台湾の魅力ですよね~♪いつでも行けちゃうので、それぞれの時期に合わせた服装を選んで快適に旅行しましょう★