ボルネオ島って聞いた事ありますか?観光地「コタキナバル」がある、日本でも知名度が上がっている東南アジアの島です。
そんなボルネオ島は自然豊かで、おまけにマリンスポーツも出来ていつも観光客で賑わってますよ☆
そして、ボルネオ島と言えば「オランウータン」!え~何で?って思う方も、これを読んで頂くと理由が分かります。
「オランウータン」って動物園でしか私見たことないけど、そのイメージがくつがえりますよ~。
「オランウータン」にきっと会いたくなる!ボルネオ島に行かれる時の参考にして下さいね☆
もくじ
まずはボルネオ島をご紹介
ボルネオ島は世界第3の面積を誇る島です。なんと日本の約2倍の面積!かなり広い島ですよね~。
Google Mapを検索すると「カリマンタン島」と表示されるという・・・。
何故かと言うと、この島3か国(インドネシア・マレーシア・ブルネイ)で領有しているという面白い島。「カリマンタン島」はインドネシアの表記なんですよ。
マレーシアだと「ボルネオ島」、結局同じ島の事なんですけど(笑)
そんなボルネオ島は自然の宝庫で、世界自然遺産が2つもあるんです。
リゾート地でもあるのでマリンスポーツはもちろん、アイランドホッピングをしたりと十分に満喫出来る場所!
中でも、半野生のオランウータンが見学出来るという人気スポットなんです。今回は、「オランウータン」にスポットをあててみますね♪
自然豊かなボルネオ島と言えばオランウータン!どこで会える?
オランウータンはマレー語で「森の人」という意味です。なんか納得の意味ですよね☆
オランウータンは自然が豊かでないと生きていけない生き物だそうです。
しかも、オランウータンが生息しているのはボルネオ島とスマトラ島(インドネシア)だけなんですって。私知らなったし結構ビックリしました。
そんな希少価値のオランウータンですが、森林伐採などの理由で数は減少しているとか。
なのでマレーシアでは積極的にオランウータンの保護活動が行われているんですよ。
保護されているオランウータンにはちゃんと会えるんです!写真見て下さい!なんて可愛いんでしょう♪
自然に返す手助けをしている「セピロック オランウータン保護区」
世界で最も有名なオランウータンのリハビリテーションセンターになります。
ここでは母親を失ったり生息地を失った子供のオランウータンを保護し、野生に返すという活動を行っているんです。
この保護区はボルネオ島でも数少ない原生林の1つなので、ジャングルに来てる!
って体感もすごく味わえる場所。ジャングル・・・そう、めちゃくちゃ暑いんです(笑)
そんな保護区ですが、エサやりの時間が1日2回(10時と15時)あります。
この時だけオランウータンの見学が出来るという訳です!でも運が良ければ遊歩道を歩いていても、オランウータンに会える事もあるとか!全ては運次第なのかな~?
ちなみに、オランウータンの保護区という事で色々制限があるので要注意!
「ツバを吐かない」「虫よけスプレーは使用不可」「ペットボトルの持ち込み不可」など。オランウータンを保護しているという目的だから理解してあげてね♪
注意点
エサやりの時間でもオランウータンに会えない事もあるので気を付けて!
島の反対側にもある「セメゴンワイルドライフセンター」
コタキナバルからなら「セピロック オランウータン保護区」の方が近いかもしれませんが、島の反対側のクチンという場所に宿泊するなら断然「セメゴンワイルドライフセンター」。クチン市内から車で30分ほどの場所にあります。
こちらもエサやりの時間(9時と15時)が2回ありますよ~☆どうやら雨季の時期は森に果物など豊富にあるので、エサやりの時間でもオランウータンはやって来ないみたいです。
本当はその姿が一番いい姿ではあるんですけど・・・。オランウータン目当てで行ってたらちょっと寂しい気分もありますね。
半野生の状態なので迫力はバツグンみたいですよ☆
日本とは少し違う「ロッカウィ動物園」
コタキナバル近郊にある動物園になります。「動物園なら日本でも普通に見れるし・・・」って思うでしょ?もちろん、動物園なので色々な種類の動物がいるけど日本とはちょっと違った感じかな?
日本って各動物が檻や柵で仕切ってあって、ちょっと窮屈そうって思った事ないですか?ここの動物園は「より自然に近い形」にしてるから、出来るだけ檻や柵をなくしてるんです。
だから広い敷地にのんびりとくつろいでるオランウータンを見れちゃう☆野生でもこんな感じかなぁ~って想像付くかも!
動物園だからオランウータンのショーもやってるんですって!綱渡りらしいけど(笑)ボルネオ島ならではの動物も沢山いるので、それらと一緒に見るのも楽しいかもしれませんよ☆
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番外編
今も宿泊施設として大人気の「シャングリ・ラ・ラサリアリゾート」。
施設内に保護センターを所有しており、こちらでもオランウータンの見学が出来ていましたが2016年3月で終了になりました。このアクティビティ、かなり人気だっただけに残念です。
オランウータンに会いたい!ツアーって組まれてるの?
オランウータンに会える場所が分かったけど、自力で行くのは色々と大変ですよね~。ツアーがあるとガイドさんの説明があってより詳しく知ることが出来るから、絶対にそっちの方がいいけど!
ボルネオ島でオランウータンと言えば名物と言っても過言ではないので、ツアーは沢山組まれているんですよ。オランウータンをただ見るという事でなく、きちんと目的も知ってもらいです!
なので私はツアーをおすすめします。日本からのツアーで行く場合はオプショナルツアーにぜひ申し込んで下さいね!現地のオプショナルツアーももちろんあるからいくつかご紹介させて頂きます☆
世界中のオプショナルツアーを扱っている「VELTRA」
私も別の国で1度利用させてもらった事があるツアー会社です。各国、様々なツアーが組まれていて前日申し込みもOKなので結構便利ですよ。
こちらは「ロッカウィ動物園」のツアーを組まれていて、日本語ガイドなので英語が苦手な方でも安心して利用出来ると思います。
ただ、「ロッカウィ動物園」だけというツアーはないので、動物園だけを目的にするならタクシーで行く方が良いかも?
セピロック オランウータン保護区に行くなら「WENDY TOUR」
こちらは東南アジアに特化したツアー会社になります。
「セピロック オランウータン保護区」はコタキナバルから飛行機で行かないといけないという、かなり離れた場所にあるのでツアーがおすすめ!
私の個人的な意見としては「セピロック オランウータン保護区」の方を見てほしいからこっちがおすすめです♪
ジャングルの中に入るなんて経験そんなに出来ないし、何より半野生のオランウータンを見れるんですもん☆
重要
日本語ガイド不足のため2018/12/28~2019/1/6はツアー中止ですって
セメゴンワイルドライフセンターについて
こちらは現地ツアーはなさそうです。日本からのツアーの際に一緒に申込して下さい。クチンからは十分に自力で行けそうですよ☆
せっかくだからオランウータンを抱っこしたい!
せっかくオランウータンに会えるんなら、抱っこしたいですよね~☆オーストラリアのコアラみたいに抱っこ出来るのかな♪って私は期待してたんですが・・・。
もちろんロッカウィ動物園は無理なんですけど、セピロック オランウータン保護区も抱っこはおろか、触る事も出来ないみたいです。
そう!この保護区の目的をもう一度思い出してみて下さい?
「野生に返すお手伝い」をしているんです。だから人間に慣れてしまうと自分の力で自然界で生活出来なくなりますよね?「あぁ~納得」って感じです。
残念だけど、なるべく近距離でオランウータンに会える事を楽しみに行かれた方がいいですね。
まとめ
大自然に囲まれた中でオランウータンに会えるとか、ちょっと夢のような感じ☆
でもこんなにもオランウータンの保護に力を入れてるの知らなかったです。
そして希少価値だという事も・・・抱っこ出来ないのは少し寂しいけど(笑)少しでもオランウータンが野生に戻ってくれたらそれが一番!
今回調べてみて本当にオランウータンに会いたくなったぁ~☆皆さんも、ボルネオ島に行かれる時はぜひオランウータンに会って下さいね☆