ミャンマー最大の都市、ヤンゴン。仏教の聖地であり観光地でもある、黄金に輝く寺院の美しさには目を奪われますね☆
そんなヤンゴンで楽しむ為には病気の感染や飲食時の衛生面などいくつか注意すべき点がああるんですよ。素敵な思い出をつくるためにも、どんなところに注意すればいいかまとめましたのでぜひ参考にしてみて下さいね~!
もくじ
ヤンゴン観光を目一杯楽しむために☆注意点はここ!!
まず防ぎたいのがスリやひったくり、盗難等の犯罪ですが、ヤンゴンの治安については別の記事で詳しくご紹介します!
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今回はその他の病気の感染や衛生面、仏教を重んじる国ならではの注意点などについて調べてみました!
だいぶ驚かせてしまったかもしれませんが、忘れないでいただきたいのがミャンマーの人々は基本的にとても親切な人ばかりだということ☆
とても熱心な仏教徒が多く、見知らぬ観光客も優しく迎え入れてくれます♪どの国でも言えますが、悪意のある人はほんの一部なんですよね。
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基本的な事に気をつけていれば、安全で楽しい旅になりますよ!!
街歩きは車と足元に注意!
ヤンゴンで街歩きをする際の注意点です!
ヤンゴンはとても交通量が多く、渋滞が発生することもしばしば。その上とても荒っぽい運転で車同士がすれすれの状態で走っているんだそう。譲り合いの精神はないので、道路は車優先と考えた方がよさそうです。歩いたり渡ったりする際は充分に気を付けてくださいね!
街中も整備はかなり進んできていますが、ところどころで歩道がぼこぼこだったり、穴があいていたりと危ない箇所があります!
足を踏み外して思わぬ怪我に繋がらないよう、足元を確認して歩きましょう。歩きスマホはもってのほかです!特に夜間はかなり暗くなる為注意が必要ですよ。
動物には触らないで!!
日本では動物も人間も予防接種を受けているため、病気が感染することは滅多にありませんよね。
ですが、ミャンマーの野良犬や野良猫は様々な病気を持っている可能性があるんです。中でも危険なのは移るとほぼ100%死に至るという狂犬病。
実際に2018年にもヤンゴンで狂犬病による死亡者が出ています。動物達はとても可愛いですが、ここでは我慢ですよ~!
また野良犬は夜になると群れになり、うっかり縄張りに入ってしまうと噛まれることもあるので、出歩かない方が安全です。
デング熱の原因、蚊を寄せ付けない!
たびたび話題になるデング熱ですが、ヤンゴンでは5月~10月に流行します。昼間に活動する蚊に刺されないよう対策をしましょう!
・虫除けスプレー、蚊取り線香を使う
・露出の少ない明るい色の服を着る
などが有効ですよ!
タクシーは乗る前に料金交渉を!
ミャンマーのタクシーは驚いたことに料金が決まっておらず、運転手と交渉しなければなりません!!交渉をしておかないと後から高額な請求をされるなどというトラブルがたまに起きるようですよ。
止まっているタクシーは観光客狙いが多いので、流しのタクシーを止めることをおすすめします!乗るときには座席下などの確認もしておきましょう。相乗りは避けたほうが安全ですよ。
また夜間の一人タクシー、特に女性一人での乗車はとても危険です!ヤンゴンのような都市でも女性が夜遅くまで飲食をすることはほぼないんだとか。その為とても目立ってしまいますし、特に外国人だと注目を集めてしまいます。早めに切り上げましょう!
飲食時に気をつけることはこれ!
食べ物に当たって腹痛や吐き気に襲われることは、旅先では特に避けたいものですよね!ヤンゴンで食事をする際にも衛生面で気をつけておきたいことがありますよ~!
屋台の食事は避けた方が無難
ヤンゴンの街中にはたくさんの屋台が軒を連ね、様々なフードが売られていますよ!つい色んなものを食べてみたくなりますが、残念ながらミャンマーの衛生面はまだまだ完全とは言えません。
皿洗いの水や調理に使用する油を使い回していたりする為、地元の人は普通に食べられても日本人はお腹を壊してしまうことがあります。
食べ歩きはとっても魅力的ですが、腹痛を引き起こす可能性があることは頭にいれておきましょう!
水はペットボトルで☆
日本の塩素で消毒された水に慣れてしまっている私達。
現在は少なくなっているようですが、もしヤンゴンの飲食店で水を出されても飲まないでください!必ずと言っていいほどお腹を壊します……!
その代わりにミネラルウォーターのペットボトルを注文しましょう☆だいたいのお店で売られています。ホテルの水道も同様ですよ!出来れば歯磨きもペットボトルの水を使いましょう★
カトラリーが濡れていた場合は綺麗に拭き取るか、取り替えてもらったほうが安心です。
万が一の場合に備えて、常備薬は必ず持っていきましょう。
仏教を軽んじる行為はNG
国民の大半が熱心な仏教徒であるミャンマー。過去には仏像のタトゥーを入れていた外国人が国外追放となった事もあるんです……!日本人でタトゥーをいれている人はあまりいないと思いますが、軽んじていると判断されないよう気をつけたいところですね。
寺院を観光する場合ですが、肌の露出は好まれまず境内では裸足になる必要もあります。そして、残念ですが女性が入ることが出来ない場所もあるんです……。
また僧侶は勿論のこと、子供の頭にも触れてはいけません。神聖なものと考えられているんですって!
日本語で話し掛けてくる人は要注意!
親切な人が多いミャンマーではありますが、マーケットや観光名所などで日本語でフレンドリーに話し掛けてくる人には注意してください!
安い店だと言われてついていくと高額な買い物をさせられたり、勝手にガイドをして料金を請求されたりというトラブルが起きています。
何か怪しいなと感じたら相手にしないことが一番です!しつこく付きまとう場合ははっきりとNOを突きつけましょう!
まとめ
輝く寺院と親しみやすい人々のいる街ヤンゴン。自分の身は自分で守る。それさえ心に留めておけば、きっと素敵な旅になること間違いなしですよ~☆
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