縦に細長いベトナム。その中でダナンはベトナムの中部に位置します。日本と同じく縦長なので北部(ハノイ)・中部(ダナン)・南部(ホーチミン)は気候や天気も違いますよ。
今回はその中部ダナンの天気や気候、さらに季節に合った服装をご紹介します。暑すぎた!寒すぎた!って事のないように、事前に気候や天気を確認し、それに見合った服装を準備してくださいね♪
もくじ
まずはダナンの年間天気予報はどうなの?
そもそもベトナムという場所は熱帯モンスーン地帯という場所にあたります。「熱帯モンスーン」って言葉を聞くと私なんでて不快指数100%ってイメージを持ってしまうんですけど(笑)
まずダナンでは「雨季」と「乾季」とに分かれます。その特徴を調べてみました。
雨のイメージが強い「雨季」
時期としては9月~2月が雨季にあたります。ただし雨季の中でも気温差があります。次を見てください。
9・10月・・・30~35℃
11~2月・・・20~25℃
月が変わると10℃くらいの差がありますね!
「雨季」と聞くと日本の梅雨を想像してしまいますよね?ずーっとダラダラ雨が降っているような。ダナンはそのような事はないんですよ。毎日降るという事はめったにないと思ってもらって大丈夫!降っても半日ぐらいかな?東南アジアでよく見られる、スコールのような降り方が多いんです。なので、少し雨宿りして次に行動!っていうイメージですかね。
カラっとしているイメージの「乾季」
「乾季」って言葉は私のイメージでハワイのような☆カラっとしていて過ごしやすそう~。乾季の気温は次のとおりです。
・3~5月 29~33℃
・6~8月 33~34℃
気温を見たらまさに夏!ですね。乾季なので雨はめったに降らないです。その代わり、かなり日差しが強い・・・。私が5月に行った時は、毎日35℃で日差しが痛いぐらいでした。さらに「熱帯モンスーン」ってだけあって、ジメジメ感はもちろんあり。帽子は必須ですよ!
過去のダナンの雨季はどのような傾向にあった?
過去の傾向から、雨季でも月ごとに特徴が違うんです。どうしてもこの時期にしか行けない!という方には、雨季とはいえなるべく快適に過ごしてもらいたい・・・
各月の特徴をまとめてみましたので、旅行計画の参考にしてみてください。
合わせて読みたい
雨季に突入!服装に困る…9月の傾向
雨季に入る9月ですが、平均気温を見ても分かるようにまだまだ暑いです!日中の日差しもカンカンなので女子は日焼け止め対策必須ですよ~。
雨の傾向としてはまだそこまで多くないです。平均3日に1度くらいの感覚。なのでそこまで神経質になる必要はない時期と思います。日中は暑いと言いましたが、偶然にも?!スコールが降ると気温がグッと下がります。日本も夏でも雨が降ると少し肌寒くなりますよね?そんなイメージです。
実は台風シーズン!10・11月
2018年11月にも、ベトナム南部のホーチミンに台風が来てかなり浸水してましたね。
日本は夏に台風が来ることが多いですが、ダナンは少しずれて秋~冬にかけて台風到来する事が多いんです。雨量も10月からグッと上がり、一番雨量の多い時期といえます。季節風が吹いて、せっかくのビーチも大荒れ。まだ排水処理も日本ほど発達していないので、冠水して洪水というのは毎年恒例だとか・・・。
飛行機の遅延などもありますので、この時期は出来れば避けた方がいいかも!
いよいよ雨季の後半!12~2月
台風の心配もなく過ごせるようになる雨季の後半。実は12月は雨季の時期ですが、中旬からは雨が降りにくい傾向になるようなんです。えっ?何でと思いましたが、地形上の問題みたいで・・・
なので、12月からは降水量はかなり減少傾向になります。過ごしやすい気温、そして雨の減少傾向。雨季の時期で一番いい時期かも?と思いましたが、ビーチを楽しみにしている方は避けた方がいい時期なんです。
この時期、ダナンも「冬」を迎えますからビーチで泳ぐ事は難しいです。さらに波が荒いのでフォトチャンスを狙っている方も、あまりいい写真が撮れないかも。全て天候次第なんですけどね・・・。
ただし!観光メインであれば十分楽しめますのでご安心を☆
ダナンの雨季の服装は何を準備したらいい?
日本でも秋は寒暖の差が激しくなりますよね?私、日本にいても結構着るものに困ってします(笑)
ダナンの雨季は寒暖差が激しくなる時期でもあります。せっかくの旅行で風邪なんてひいてられない!ぜひ万全対策でご用意を!
ダナンの日中はこんな服装でOK!
日中は日差しも強い事が多いので半そでで十分です。暑い国だと建物内の冷房が効きすぎているという事はよくあります。ただダナンはまだそこまで冷房ガンガンではないので、建物内の寒さ対策もそんなに気にする事ないですね。心地よくちょうどいいかもしれません。
なので雨が降らない日は、日本の夏と同じような服装をイメージしてもらえばOK!足元もビーチサンダルで十分です。
あっ!でもドレスコードが必要なレストランなどは、ビーチサンダルNGって所もあるのでご注意を!
ミニ情報
ベトナムというお国柄、あまり露出の多い服装は好まれません。ビーチやプールなら大丈夫ですが、街歩きの時はなるべく露出少な目の服装がいいと思います!
天気が急変?!朝晩の冷え込みにはぜひこれを!
日中の暑さとは違い、朝晩はかなりヒンヤリします。これって風邪をひく元!ぜひパーカーなど何か1枚羽織れるものを用意してくださいね。急な雨が降る場合も本当にヒンヤリします。ちょっと荷物にはなるけど、カバンに1枚入れておくと安心ですよ☆
私もこの寒暖差を経験したことがあるんですけど・・・。「なにが雨季だよ~」ってぐらい日中暑くてバテてましたが、夕方になると半そでだと寒かったことを覚えています。私の場合はヒンヤリよりも「寒い」!が先でした(笑)羽織るものを持っていなくて、後悔したの覚えてます。私みたいに後悔しないでくださいね☆
天気予報は間に合わないかも…急な雨対策も万全に!
私は雨季に旅行する時でも、なぜか雨に遭遇しないという恵まれた人なんですけど(笑)
それでも、やっぱり不安なんです。雨に濡れたくない!なので、折りたたみ傘は必ず持って行ってます。カバンにしのばせてテクテク歩いてますよ。
お天気様にはどうやっても勝てないので、折りたたみ傘は必ず持つようにしてくださいね。さらに、現地でレンタサイクルをされる方は傘だと危ないので、レインコートも準備しておくと安心です☆
豆知識
同じベトナムでも南部ホーチミンとは、雨季と乾季が逆に!2都市行かれる場合は注意が必要です。
同じ国なのになんだか面白いですよね☆
まとめ
日本みたいに梅雨のような降り方でなくて良かった(笑)
せっかくの旅行だから雨は降って欲しくないけど・・・こればっかりは仕方ないですからね。無駄に現地調達する事なく、ある程度日本から用意していけば十分楽しい旅行が出来ます。
雨季の時期に行かれるあなた!ぜひお天気様を味方に付けてダナン滞在中は晴れ女になれますように☆