ベトナムでハノイ、ホーチミンに続く「第3の都市」と言われているダナン。そしてリゾート地としても人気で、行きたいと思う人も多いですよね。
ダナン空港から中心街に行く手段がタクシーだけ!ホテルの送迎もありますが、タクシー料金と利用料が変わらないことも。
タクシーで移動するのは楽だけど・・・外国で利用するのって、ちょっと怖いですよね。
そこでダナンのタクシー利用時に必要な知識を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね♪
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もくじ
ダナンでのタクシーの選び方
タクシー会社にこだわりってありますか?
私は日本では全くないのですが、ダナンではこの2つのタクシー会社って決めています。
白い車体の安心タクシーVINASUN TAXI(ビナサンタクシー)
白い車体に赤と緑のラインが入っていて「VINASUN」とかかれているタクシーです。空港を出てタクシー乗り場に行くと「VINASUN」とかかれた制服を着た人が配車案内をしているので、声をかけて案内してもらいましょう。
ビナサンタクシーの料金は、
- 初乗り733mまで11,000ドン(約53円)
- 距離制運賃1kmごとに15,000ドン(約72円)
似たような見た目の車体でぼったくりの被害に遭ったと言う人もいます。乗る前に「VINASUN」かな?と確認してから乗ってくださいね!
緑の車体の安心タクシーMAILINH TAXI(マイリンタクシー)
こちらは間違えようがないくらいの緑一色の車体です。街中でもよく走っているので、観光中も見つけやすいですよ。
マイリンタクシーの料金は、
- 初乗り676mまで10,000ドン(約48円)
- 距離制運賃1kmごと14,800ドン(約71円)
マイリンタクシーは日本の高速会社と業務提携しています。日本の会社が携わっているというだけで安心感がありますよね!
空港やダナン市内でのタクシーの乗り方
ダナン空港ならタクシー乗り場へ行けば、問題なく乗ることができます。
ただタクシーをつかまえて、乗ったところから不安ですよね!
乗ったところから説明していきますね。
ダナン空港からホテルまでなど行き先を伝えるときは・・・
ダナンのタクシー運転手は英語が話せない人が多いです。簡単な英語なら通じる場合もありますが、話せる言語はベトナム語しかないという運転手がほとんどです。
そのため目的地の市町村からの住所と目的の名称がかかれた紙やスマホ画面を見せましょう。
ダナンでは一方通行の道が多いので、遠回りすることもあります。そのため「え?予想より遠い!」なんてこともあります。事前にGoogleマップで距離と時間を確認しておくといいかもしれません。
事前に距離と時間を知っておくメリットは他にも!地図を読めない運転手もいるんです。ある程度知っておけば安心ですよね。
ホテルに着いたらホテルカードをもらいましょう。ホテルの住所や電話番号が記載されているカードです。だいたいフロントにあるので、タクシーで出かけてホテルに戻る場合はそのカードを見せましょう。
行き先が伝わって出発したら必ず見て欲しい!
まず確認するのはメーターがあるかどうか。メーターがないタクシーは交渉制運賃でぼったくりが多いです。
メータがある場合の次の確認は、メーターが動いているか必ず見ましょう!メーターを入れ忘れる運転手がいるんです。
ぼったくられたくない私は出発する前に「メーターOK?」なんて聞いちゃいます。
乗っていて気になるのが料金!日本のタクシーと同じで運転席と助手席の間に料金のメーターがあります。
「FARE X1000 VN DONG」とかかれている下の数字が料金です。表示の中で1番大きく表示されている数字と覚えてもいいかもしれません。
たとえば「7」と表示されていたら料金は7×1,000=7,000ドンです。表示されている数字に1,000をかけると料金と覚えておいてください。
また空港から利用すると空港への乗り入れ料で1万~1万5千ドンの支払いも要求されるので、その分も忘れずに。
ダナンのタクシーは目的地に着いてすぐお金払っちゃダメ!
スーツケースなど大きな荷物があり、トランクを使っているとき要注意です!
日本だとお金を払ってからトランクの荷物を降ろしてもらいますよね。ダナンだとお金を先に払うとトランクの荷物とともにタクシーが走り去っていくことも。
また、大きな荷物がない時も気を抜いちゃダメですよ!
座席や足元に忘れ物がないかよく見てから降りましょう。降りてから思い出してタクシー会社に連絡してもほぼ100%返ってきません。
降りる時こそ、気をつけないと最悪な思い出になってしまう可能性も。
ダナンのタクシーの料金と支払方法
日本でタクシーを利用すると支払方法が選べますよね。ダナンでは現金一択のことが多いです。
クレジットカードでの支払いも可能ではあるものの、運転手が機械操作に慣れていないことが多いようです。なので、間違えたりすることを考えたら現金のが安心です☆
ダナンのタクシーで料金を支払いをする時の注意点
注意点は2つあります。
- 自分の手元で紙幣を数えてから運転手に渡す
- 20万ドン以上の紙幣は使わない
1つ目は財布を触りながら運転手に渡さないようにしましょう。少し目を離したすきに渡したはずの紙幣が減っていることもあります。
また、自分で数えたからと言って運転手に確認してと渡すのも危ないです。運転手が紙幣を何枚か抜いて足りないと言われることもあります。
支払う時はメーターに表示されている料金+空港利用料を手元に用意して、運転手と一緒に枚数を数えて渡しましょう。
2つ目は使う現金は10万ドン以下の紙幣を使いましょう。20万ドンや50万ドンを渡すと嫌な顔されたり、両替してきてと言われることが多いです。
事前に日本で両替する時や買い物をした時は、10万ドン以下の紙幣を多く財布に入れておきましょう。
ダナンのタクシーで数千ドンのおつりは戻ってこない!
チップの文化はないベトナムですが、タクシーではおつりをチップとして渡すことが多いそう。
1,000ドン単位のおつりはチップとして渡すのが普通と思っておきましょう。
でも1,000ドンは日本円で5円程度です。最初から「お釣りはチップで」と伝えてもいいと思います。少額なのにチップを渡すと喜んでくれる運転手さんが多いですよ♪
空港から中心街までの料金
ダナン空港からの距離
- ダナン大聖堂 約5km
- ドラゴンブリッジ 約4km
- ミーケビーチ 約8km
ビーチの方まで行くとなると12万ドン(590円)くらいで、ダナン大聖堂付近なら8万ドン(390円)以下で行けます。
これに空港利用料や深夜料金など追加料金がある場合もあります。
ダナンの正規タクシーではないタクシーを利用する時の注意点
紹介したタクシー会社ではない、他のタクシー会社を利用する時の注意点です。
正規だから絶対大丈夫、正規じゃないからトラブルに巻き込まれるというわけではありません。でも注意していて損はないと思います。
今までに紹介した注意点にプラスして他の注意してほしい3点を紹介します。
- トラブルに備えて車両番号をメモする
- 近距離(1km程度)は乗車拒否されることもある
- 客引きしているタクシーはぼったくりに遭うことがある
ベトナムのタクシーは1台の車両を複数の運転手が運転しているので、タクシー会社・車体番号・利用時間をメモしておきましょう。
車体番号はフロントガラスの右端にシールで貼ってありますよ!
キョロキョロしているとタクシー探してる!と客引きされ、ぼったくりに遭うことも。ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらうのがベストです。
タクシーを利用したいけど不安すぎて利用できない!そんな人へ!
東南アジアで使われる配車アプリ「Grab」がオススメです!
地図を見ながら、自分の近くにいる「Grab taxi(タクシー)」を呼ぶことができます。
アプリの中で目的地も支払いも完了!運転手と会話をしなくても目的地に行けるし、ぼったくりに遭うこともないので安心!
予約すると画面に車のナンバー、車種、色、運転手の顔写真、名前が表示されます。しかもタクシーが向かってくるのも地図で確認できます。
間違えて違うタクシーに乗ることがないのも安心ですよね。
あらかじめ登録しておけば、すぐ使えるのでオススメです。
[appbox appstore 647268330]
[appbox googleplay com.grabtaxi.passenger]
まとめ
ダナンの街中ではタクシーがつかまらないことがないので、とっても便利です。渋滞も夕方17時くらいの帰宅ラッシュがある程度です。なので、基本的には予定通りに巡ることができますよ!
何よりタクシーはクーラーが効いてるのがいいです(笑)
言葉が通じない外国でタクシーを利用する時は、十分に気をつけて利用してくださいね。